今日の追加日記は、久しぶりに再度ビデオ鑑賞した日本映画『メッセンジャー』(1999年製作・馬場康夫監督 飯島直子 草剛主演)の感想記です。11年前に公開されたこの映画をまた急に見たくなったのは、この映画『メッセンジャー』には、脇役として加山雄三が久しぶりに映画に登場しているからです。加山雄三は、交通取締りを主な任務としていた警察署を定年退職し、自転車宅配便の個人会社に再就職する中年男役で出演しています。
監督の馬場康夫(注:1954年生まれで、私より一歳だけ若い私と同世代の人)は、加山雄三の『若大将』シリーズの大ファンで、彼に直々出演依頼しています。そして、大ファンの加山雄三を迎えた馬場監督は、もう一つ粋な配役をみせてくれています。宅配便メンバーの溜まり場となっているカウンター・バーのバーテン役に江原達怡を起用してくれているのです。
これは馬場監督と同じ世代の私には、とても嬉しかったです。1981年の東宝映画『帰って来た若大将』以来、19年ぶりとなる加山&江原の名コンビ復活の映画になったからです。
加山雄三は、定年で退職(注:映画製作時、彼は62歳)するとは思えないほど、とても若々しい中年男を映画で熱演しています。でも、映画では、実際に宅配自転車を走らす熱意(過去若い時、都内中を自転車で警邏した実績)があっても、宅配実績を上げられず、メンバーを無線でアシスト(勤務上都内の道路情報に精通している職能で)するナビゲター役に任務を転属してします。
若い宅配メンバーの中で、理解ある父親であり、良き兄貴のように接する加山雄三が、映画『メッセンジャー』の大きな魅力の一つだと私は思っています。 そして、映画を楽しみながら、リタイヤ後の私もこの映画の加山雄三のような存在になりたいと、私は痛感しました。
最後の映画エンディングクレジットで、若い出演メンバーと一緒にラップ音楽をキーボード演奏する加山雄三の姿に、私が理想とする「中年おじさんの星」を私はダブらせてしまいました。
映画鑑賞後、私も容姿はともかく気持ちだけは、いつも若々しくありたいと心から願いました。
監督の馬場康夫(注:1954年生まれで、私より一歳だけ若い私と同世代の人)は、加山雄三の『若大将』シリーズの大ファンで、彼に直々出演依頼しています。そして、大ファンの加山雄三を迎えた馬場監督は、もう一つ粋な配役をみせてくれています。宅配便メンバーの溜まり場となっているカウンター・バーのバーテン役に江原達怡を起用してくれているのです。
これは馬場監督と同じ世代の私には、とても嬉しかったです。1981年の東宝映画『帰って来た若大将』以来、19年ぶりとなる加山&江原の名コンビ復活の映画になったからです。
加山雄三は、定年で退職(注:映画製作時、彼は62歳)するとは思えないほど、とても若々しい中年男を映画で熱演しています。でも、映画では、実際に宅配自転車を走らす熱意(過去若い時、都内中を自転車で警邏した実績)があっても、宅配実績を上げられず、メンバーを無線でアシスト(勤務上都内の道路情報に精通している職能で)するナビゲター役に任務を転属してします。
若い宅配メンバーの中で、理解ある父親であり、良き兄貴のように接する加山雄三が、映画『メッセンジャー』の大きな魅力の一つだと私は思っています。 そして、映画を楽しみながら、リタイヤ後の私もこの映画の加山雄三のような存在になりたいと、私は痛感しました。
最後の映画エンディングクレジットで、若い出演メンバーと一緒にラップ音楽をキーボード演奏する加山雄三の姿に、私が理想とする「中年おじさんの星」を私はダブらせてしまいました。
映画鑑賞後、私も容姿はともかく気持ちだけは、いつも若々しくありたいと心から願いました。