1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

南オセチアでの大量虐殺問題を国際的なレベルで提起するロシア

2008-08-24 | ラジオ
メドヴェージェフ大統領は8月12日、クレムリンで実施されたフランス
のサルコジ大統領との会談を総括して声明を表し、ロシアはグルジ
アによる、南オセチアでの大量虐殺や民族粛清に関する問題を、国
際的なレベルで提起していく意向であると述べた。

ロシアの検察庁は。すでに南オセチアの一般市民に対する大量虐殺
に関する一連の事実や、またグルジア・南オセチア紛争地域で活動
している、ロシアの平和維持軍が犠牲となった状況に付いて調査を
始めた。
ロシア検察庁は1948年に国連によって採択された、集団殺害罪の防
止および処罰に関する条約をはじめとする、国際的な文書に従って作
業を進めていく構えだ。

南オセチアの住民の大部分が、ロシア国籍を持っていることから、メド
ヴェージェフ大統領は検察庁に、この様な任務を与えた。
確認されたところによると、グルジア軍が南オセチアのツヒンバリにも
攻撃を開始した、8月8日からの3日間で南オセチアでは一般市民1600
人以上そしてロシアの平和維持軍の兵士12人以上が死亡、避難民の
数は3万4千人にも上っている。

これに関してロシア連邦国家法律研究所の専門家は、ロシアの声から
のインタビューに応え、南オセチアの平和な村を爆撃するよう命令を下
した、グルジア指導部の行動は十分に(?)大量虐殺として、許され得る
ものであると指摘した。
国の法廷でも国際的な法廷でも、事件は同様に否定される可能性もあ
る。

これに関連して専門家は、21世紀の国際法上の実例を挙げ次のように
コメントしている。
「すでに我々にはイラクのフセイン元大統領が、比較的小さな民族に対
して、(?)を行ってという事実に対して、死刑が宣言されたという前例もあ
る。
200人という数が多いか少ないかということは出来ないが、イラク国内
の法廷は、この様な死刑という決定を下した。
私は国際法廷がグルジア問題に付いて、同様の法規に則ってこの事件
を検討する、原則的な制限があるとは思えない」
専門家はこの様に述べている。

国連の条約に従えば現在では国家、人種、民族あるいは宗教上の集団
を完全にあるいは部分的に破壊することを否定する行為として規定され
ている。
こうした犯罪を犯した人々は憲法上、政府であっても国民であっても(?)で
あっても、刑に処せられて当然なのだ。
専門家たちの見解によると、子どもを含む、武力紛争地域の様々なカテゴ
リーに属す国民の権利を守るような、国際的な法令は十分に存在している。

そして先ず第一に被害を与える原因となった国が、被告として出廷しなけ
ればならない。
それは今回の場合、グルジアなのだ。

は音の歪み及び不明瞭な発音、そして言葉の区切りの悪さで聴き取れず

8月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

中国の電力不足問題解決に協力するロシア

2008-08-23 | ラジオ
中国の複数のマスコミが伝えたところによると、中国東部・山東省は現
在ここ10年間で、最悪の電力不足に悩んでいる。
これに関連してロシアが中国に対し、エネルギー援助をするプランが益
々アクチュアルなテーマとなっているが、これに関してロシアの声の評
論委員は、次の様にコメントしている。
山東省指導部が先ごろ、我省の都市部および農村部の住民全てが北
京オリンピックの開会式と閉会式を観られるよう、保障しなければなら
ないとの課題を掲げたこと自体、事態の深刻さを物語っている。

現在、山東省では消費量の約三分の一の電力が不足している。
省政府はまた人民および産業(?)等にとって、必要不可欠な電力を確保
しなければならないと訴えている。
専門家たちは山東省を含めた、中国東北部及び北部、東部における電
力不足の原因に付いて、一連の現地の発電所、発電施設が石炭不足
から正常に稼動できなくなり、電力供給を停止したことを挙げている。

これは現地の中小の石炭採掘企業が操業を止め石炭価格が上昇したか
らだ、
また現在、中国が経験している嵐のように急激な、経済発展に付いても
忘れる訳にはいかない。
それにより石炭の本質的需要が、このところ急激に増えてしまったのだ。

最新の情報によれば経済的なものばかりでなく、社会的、政治的な意味
を脅かしつつある、この電力不足問題の解決だが、ロシアが提案した電
力輸出プランが、状況打開の助けになりそうだ。
ロシアは近く極東にエネルギー施設を建設し、この地域の電力生産を飛
躍的に増やす計画で、このプロジェクトへの投資額は180億ドルと見込ま
れている。
つまりこの計画で生産された電力の一部を、中国へ輸出しようという訳だ。

ここで指摘しておきたいことがある。
エネルギー協力が、ロシアと中国の戦略的パートナーシップの、主要な構
成要素の一つとなっているという点だ。
一昨年2006年の秋、ロシアの当時の統一エネルギーシステム社と、中国
国営エネルギー企業は、露中エネルギーブリッジプロジェクトの技術的、お
よび経済的基礎に関する合意に調印した。
専門家たちによる事前評価によれば、ロシアから中国に供給される電力は
年およそ600臆キロワットとなる見込み。
中国側はロシアとのエネルギー協力に強い関心を抱いており、シベリアや
極東のエネルギー生産総合施設の発展に、融資する用意があることを明ら
かにしている。

現在ある発電所の近代化および、これから新しく造られる発電所の建設にそ
うした資金が用いられることだろう。
このプロジェクトが上手くいけば、シベリアおよび極東ロシアの国内需要を充
分まかなうのみならず、安定した電力の輸出も可能となり、中国のエネルギ
ー安全保障の、しっかりとした解決を助けるものになると期待される。

(?)は音が歪んで聴き取れず

現代中国の電力産業―「不足の経済」と産業組織


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8月7日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

久しぶりに携帯電話のワンセグで函館のTVを受信

2008-08-22 | 携帯電話
本日はお日柄も良く…。
とは言うもののいくら北国とはいえ、8月にこんなに寒い日があったけ!?
と言いたくなるぼと肌寒い青森です。



しかし久々に澄み切った青空を眺めていると、異常なガソリン代高騰の
ことなど何処吹く風といった気分で、青森市を一望できる標高300メー
トルの高原へと車を走らせたのだった。

いつもならこの場所に来ると、必ず北海道FMラジオを聴くものの、昨
年は充電不足で長い時間受信できなかったので、今回は電池切れの
心配も無いことから、携帯電話のワンセグで北海道のテレビをじっくりと
受信することにした。
先ずUHBを受信してみると、懐かしい元HBCアナウンサーさとうのりゆき
氏のトーク番組が放送されていた。他には所さんの目がテンが入ってい
て、へ~この時間に放映しているのかと思いながら少しだけ観ていた。

証拠写真として何枚か写したものの、STV札幌テレビが一番良く写ってい
たので、今回はその画像をUPしておいた。



しかし山で吹く風は一段と冷たかった。

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【訃報】放送評論家の山田耕司氏が死去

2008-08-22 | ラジオ
放送評論家でBCLの神様とも言われた山田耕司氏が、日本時間の19日
深夜に亡くなった。
山田氏は学生時代から国際放送に興味を持ち、1970年代から1980年代
前半にかけてのいわゆるBCLブームでは、外国からの日本語放送など国
際放送を日本の若い世代の人々に、広く紹介する重要な役割を担った。

特に1977年から1982年まで毎年刊行され、小中学生に解りやすくBCLを
紹介した「入門BCLブック」は有名だ。
山田氏の積極的な活動により、日本で国際放送に関心を持つ人々が、若
い層を中心に当時爆発的に増えた。
そしてその多くは現在、帰ってきたリスナーとして、再び国際放送に耳を傾
けるようになっている。

山田氏にモスクワでお会いした、ロシアの声・日本語課スタッフ一同、山田
氏にこれまでの深い感謝の言葉を申し上げると共に、氏のご冥福をお祈り
申し上げます。

尚、ロシアの声では8月25日月曜日2200JSTから、山田氏を偲ぶ特別番組
を放送する予定になっている。

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8月21日放送 ロシアの声


このBCLブームのとき、僕も夜になるとラジオの周波数ダイヤルをグルグル
回しては、海外放送はもちろんのこと国内の中波放送を受信しては、せっせ
と放送局に受信報告書を出しては、ベリカード集めに熱中していた。
そして当時、唯一の情報源として購読していた月刊誌「ラジオの製作」で、山
田氏の存在を知ることになった。

この頃の話をすると尽きないが、本格的なラジオを買ってもらったのも、この
時だった。
スカイセンサーという愛称で呼ばれ、ICF-5500は壊れてしまいウンともスン
とも動かなくなってしまったが、捨てられず未だに僕の手元に残っている。
たぶんこれからも持ち続けていることだろう。


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ラジオ・タイランド(8月20日放送)

2008-08-22 | ラジオ
●保健省は洪水被害地域での、感染症の予防対策を進めている。
 北部、東北部を中心に洪水被害により、浸水した地域で汚染された水
 を媒介にした感染症や下痢などが発生しており、衛生状態の悪化が懸
 念されているため、保健省は予防対策を進めている。
 これまでに8000人近くが、水が媒介となる感染症にかかっていることが
 報告されている。
 保健大臣は北部チェンラーイ県、東北部ノーンカーイ県、ムックダーハー
 ン県、西部ナコーンパトム県でデング熱など感染症予防対策として、水
 の消毒など衛生向上に向け地元当局と協力を進めているとしている。
 
 また保健省は幼い子どもや高齢者を中心に、肺炎の蔓延が懸念されて
 いるため、簡易医療検査キットを医師などが行けない奥地へ配布を行っ
 ている。
 この1週間の大雨による洪水で、8000人が感染症などにかかったほか、
 5人が溺れるなどして死亡していることが確認されている。
 被害は今後も広がるものと見られている。

●警察は交通事故を減らすために、全国で安全対策を進める計画となっ
 ている。
 交通事故による死亡が、国内死亡原因の第一位になっていることから、
 警視長(?)は「360日毎日危険、交通事故による死亡を無くそう」と題した
 セミナーの席上、交通安全対策を促進する計画を発表した。
 
 統計によると昨年1年間で延べ、約1億人が交通事故に巻き込まれてお
 り、この内約1万2千人が死亡した。
 これは1日に33人、1時間で4.5人が亡くなっている計算になる。
 飲酒運転とスピードの出し過ぎによる事故が最も多く、警察では飲酒運
 転とスピード違反の取締り強化のほか、シートベルトの着用、運転中の
 携帯電話のハンズフリー使用の徹底、そしてバイクのヘルメット
 着用など、全国の警察へ交通安全対策を厳しくするよう指示した。
 
 また横断歩道の無いところでの道路の横断など、歩行者にも交通ルール
 を守るよう呼びかけている。

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●タイとカンボジアの外相会談で、領土問題解決の手順が合意した。、
 19日、タイのテート外務大臣と、カンボジアのホー・ナムホン外務大臣によ
 り外相会談が行われた。
 今回で2回目となる外相会談は公式会談で、プレアビヒア遺跡近くの国境
 未確定区域の領有権をめぐる問題を解決する、具体的な手順に付いて話し
 合われ基本的に合意した。
 これによると共同国境委員会を通じて、解決策を協議すると共に両軍が国
 境未確定区域から部隊を完全撤収し、同区域内の地雷を除去することなど
 で合意が得られたとしている。

 テート外務大臣によるとこの合意は、両国政府の承認を必要としており、近
 く閣議で審議し議会に図ることになる予定であることを明らかにした。
 国境沿いに駐留する両軍は、撤退に合意しているものの、一部の軍の撤退
 は実施されたが、両軍の数百人の兵士が未だ駐留を続けている。

グルジア情勢に関連して地政学的なゲームを楽しむ西側諸国

2008-08-21 | ラジオ
ロシア議会下院国家会議国際問題委員会のコサチョフ委員長は、アメ
リカのCNN-TVからのインタビューに答えた中で、西側諸国はグルジア
の利益を保護しながら地政学的なゲームを楽しんでおり、人権や民主
主義に付いては何も考えていないとの見方を明らかにした。
これに関連してロシアの声の政治評論委員は、次の様にコメントしてい
る。
アメリカとその同盟国は、グルジアへの支援のことしか口にしていない。
その支援とは財政支援、経済支援そしてもちろん軍事支援だ。
またアメリカのライス国務長官が訪れたのは、グルジアのサアカシビリ
大統領による攻撃にさらされた南オセチアではなく、グルジアの首都ト
ビリシだった。

アメリカやヨーロッパの複数の国では、政治家たちがグルジアの基地や、
その他の軍事施設が爆撃を受けたことを嘆いている。
しかし連射ロケット砲の砲撃によって、南オセチアの中心都市ツヒンバ
リが壊滅状態になった事に付いて、声を挙げる人はほとんどいない。
ツヒンバリでは学校、幼稚園、保育所、病院そして住宅が消失した。
公式データによるとグルジアからの攻撃による犠牲者の数は2000人を
超え、9000人が負傷している。
またグルジアの攻撃を停止させようと試みたロシアは74人の兵士を失
い、171人の負傷者を出した。
さらにロシア軍兵士19人が、行方不明となっている。

サアカシビリ政権は自国民に対する大量虐殺を行い、南オセチアに深
刻な人道災害をもたらした。
カフカス地方がさらに大きな火の海と化さずに済んだのは、ロシアが平
和のための作戦を実施したからに他ならない。
しかしアメリカやその他のNATO諸国は、これに全く気付いていない様だ。
こうした国々ではサアカシビリ大統領の民主化をたたえる賛歌を唄い、い
かにしてロシアを罰するべきか議論している。
人権を踏みいじられた南オセチアの住民に付いて、或いは自らの行いに
対するグルジアの責任に対して口にする者は居ない。
しかしサアカシビリ大統領は紛争が発生する直前に、南オセチア問題は、
もっぱら平和的な手段によって解決すると公約していたのだ。

またロシアはグルジアが攻撃を計画していることを、これまでに何度もア
メリカやNATO諸国に警告してきたが、今ではその事実も忘れ去られてい
る。
現在のこうした状況は、普通の頭では理解し難いことだ。
しかしアメリカとその同盟国がとっている、いわゆるダブルスタンダード的
なやり方を説明することが出来る、大きな理由がある。
イギリスの新聞記事の中では、問題なのはロシアの攻撃ではなく、グル
ジアの助けを借りたアメリカの攻撃だ。
南オセチアをめぐる紛争は、アメリカの世界(?)を強化し、あらゆる地域紛
争を阻止しようとする、アメリカの大規模な計画を反映したものだと記され
ている。

ロシアはそんなアメリカとサアカシビリ政権、それに地政学的なゲームにお
いて、この(?)を利用しようとする者たちに一撃を加えるため立ち上がってい
る。

(?)は音の歪みで聴き取れず

8月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

ハーグの国際法廷の客観性に疑問を呈するロシア

2008-08-20 | ラジオ
7月31日、ハーグ国際司法裁判所は、旧ボスニア・ヘルツェゴビナで
セルビア系の最大政党セルビア人民主党を率いていたカラヂッチ氏
を、1992年から1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦争の戦犯として
法廷に引き出した。

これで恐らく数年にわたって続くカラヂッチ氏のハーグの幕が明けら
れた。
ロシア議会下院国家会議政治調査研究所マルコフ所長は、ハーグの
裁判所がアメリカの政治的連合国、そしてNATOの加盟国の代表によ
って、その大半を占められている現状を指摘している。
マルコフ所長は、この裁判所は国際裁判所というよりは、ほぼアメリカ
の裁判所だとの考えを示し、アメリカ人はそもそもセルビアに対し、こ
の凶悪的な戦争を開始した張本人であり、次に今度はセルビア人を裁
こうとしているのだとして、次の様に述べている。
「この裁判所の特徴は政治的に招聘された裁判官にある。
 自国の国家体制から独立した存在であるべき裁判官が、逆に国家の
一部となってしまっていると私は思っている。
誰がカラヂッチ氏を裁くのでしょうか。
オランダ、ベルギー、南アフリカの代表だ。
オランダとベルギーの代表はNATO加盟国となっている。
ですからカラヂッチ氏を裁くのは、この場合ユーゴスラビアを空爆したNA
TOの代表らということになるのだ。
セルビアが攻撃を行ったNATO加盟国の裁判官らは、セルビア人を裁く
と言う裁判からは全員を外すべきだと私は思っている。
1999年のユーゴスラビア空爆は、国連の決議がないままに開始された
のだから」
マルコフ所長はこの様に述べている。

ハーグ法廷は今までに何度も、偏見に満ちたアプローチを行ってきた。
ボスニアのイスラム系イスラム人や、コソボのアルバニア系住民も戦争
犯罪に加担しているにも関わらず、この法廷では全く罪をかけられなか
った。
今年の春、分離主義派のコソボ解放軍野戦兵が警備隊に捕まった際も、
ハーグは開放先に(ここの箇所はアナウンサーが何を言っているのか全く
の不明)だ。
マルコフ所長はこの様に述べている。

また所長はさらに次の様に続けている。この事件を目撃した人々は、こ
の人物の罪を問うことを拒否し、裁判所の目の届かない所へ雲隠れした。
何故彼らが消えたのか、つまりは脅迫されたからだ。
原因(理由と言ったほうがいいと思う)は簡単だ。
今のコソボの指導部はハーグ内のから始まっているからだ。
(?)の元首相はその筆頭である。
私はコソボの現首相は戦争犯罪者であり、裁かれなければならないと確
信している。
マルコフ所長は、この様に述べている。

専門家の意見ではハーグ法廷がミロシェビッチ氏に見せた態度から、裁判
所はこの戦争に付いて執着した態度をとっていることは明らかだ。
マルコフ所長はミロシェビッチ氏は適切な治療も行われず、死に至らせたの
も同然だとの考えを示した。
ミロシェビッチ氏は首尾よく自己弁護し、戦犯としては無罪であることを証明
した。
カラヂッチ氏もこれからの法廷で、同じような自己弁護を行うことだろう。
8月29日カラヂッチ氏は罪状を否定するため、答弁を行う予定だ。

カラヂッチ氏はすでに自分の逮捕と身柄の引渡しに対し、多くの違法行為が
行われていたことを明らかにしている。

(?)は不明瞭な発音と歪んだ音質で聴き取れず

8月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

先週一週間の青森での出来事(181)

2008-08-19 | 青森
8月11日~8月17日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■11~12日、県立青森西高校で同校敷地内にある西高遺跡の試掘調査
■11日、青森市の三内霊園で無縁仏供養会
■11日、南部町の会員制農園「達者村ずっぱど農園」で収穫物を味わう会
■11日、中泊町で「なかどjまりまつり」
■11日、福島県の高校生たちが斗南藩の故地を巡る

■2007年度、県内の生活保護世帯数は1万8427世帯
■津軽広域水道企業団の西北事業部の工務課建設係長が公用車を使い競輪の
 車券を購入していことが判明
■下北半島に生息する北限のサルの行動範囲が広がる
■12日、東洋水産グループが土産物用即席せんべい汁発売
■12日、むつ市で17歳の高校生が運転する車と、50歳男性が運転する車が出会
 い頭に衝突し、50歳男性が死亡、高校生は無免許のうえ事故直後現場から逃
 亡し逮捕

■県内小企業(従業員三十人未満)が減益
■12日、青森市企業局企業部の男性職員が、同局の金庫に保管している水道料
 金の、つり銭4万8千円を盗んだとして逮捕
■八戸市は市民133人から7月分の国民健康保険税82万6300円を徴収していなか
 ったと発表
■むつ市川内町野平高原で北限のサルによる食害が初めて確認される
■青森市が2008年度の霊園管理料納入通知書を霊園使用者34人に誤って通知

■むつ総合病院は医師不足のため、メンタルヘルス科病棟の縮小や入院制限が
 検討
■後期高齢者医療制度の保険料仮徴収で、十和田市が1092人の保険料算定を
 誤り、険料314万5200円分を過少徴収
■13日、新郷村で夏の成人式
■13日、東通原発1号機で定期検査が終了
■13日、青森市の青龍寺で三千基の灯籠が境内を照らす盂蘭盆万灯会

■13日、夏泊ゴルフリンクスで世界アマチュアゴルフチーム選手権の男子代表
 第2次選考会
■新郷産牛乳の「珈琲ミルク」発売
■14日、山菜取りに出かけて行方不明になっていた、中泊町に住む男性が遺体で
 発見
■14日、黒石よされ前夜祭が雨で中止
■14日、むつ市川内町で「やまめつかみどりまつり」

■14日、弘前市で最後の開催となる津軽山唄全国大会
■14日、大間町でブルーマリンフェスティバル
■弘前市のギャラリー森山で20日まで幽霊展を開催
■14日、青森市の28歳の男を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕
■14~16日、青森市中央市民センターで夏休み恒例の鉄道模型ショー
鉄道模型 レイアウト編


ポニーキャニオン

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■15日、JR五能線・艫作-横磯間を走行中の普通列車がカモシカと衝突
■劇団四季を退団した女性が青森市にバレエ・ミュージカルダンススタジオを9月に開設
ウエスト・サイド物語 (ベストヒット・セレクション)


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■2008年度の地方交付税が3年ぶり増
■15日、黒石よされ開幕
■15日、平川市で碇ヶ関御関所祭り

■15日、パラリンピックのシッティングバレーボール日本代表として出場する
 東選手がむつ市長を表敬訪問
■15日、青森市浪岡八幡宮境内の土俵で、赤ちゃんの県下泣き相撲大会
■15日、八戸市鮫地区で伝統行事「墓獅子」
■15日、十和田市夏祭り花火大会
■15日、第57回選抜高校相撲十和田大会

■16日、モヤヒルズで曇谷かがり
■16日、青森署内で事情聴取中に警官を殴った31歳の男を現行犯逮捕
■16日、十和田市の稲生川で36年ぶりに灯篭流し
■16日、黒石市で県無形民俗文化財「大川原の火流し」
■16日、三沢氏で第一回楽天イーグルス杯ゼビオキッズベースボール県大会が

■16日、第43回全日本大学選抜相撲十和田大会
■16~7日、県観光物産館アスパムでアスパムカレーまつり
■17日、平川市で櫻田誠一杯全国演歌大賞
■17日、県立保健大学で知的障害者を対象にしたサッカー教室
■17日、六ヶ所村交流プラザで漫才師・島田洋七さんの講演会
絵本佐賀のがばいばあちゃん

島田 洋七
徳間書店


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■17日、青森市の海岸で全長3.5メートルの大型模型・戦艦「大和」の進水式

東奥日報、NHK青森放送

汚職対策計画はロシアの投資環境改善を促進する

2008-08-18 | ラジオ
メドヴェージェフ大統領は中小企業の所有権保護に関する会合に出席した
中で、国が作成していた汚職対策計画に署名したことを明らかにした。
この計画に沿う形で近日中にも、汚職対策の取組みがスタートする。
正式な署名が中小企業関連の会議で発表されたのは、非常に(?)的である
と言える。
と言うのも役人たちの汚職の最大の被害者たちは、中小企業の事業者たち
だからだ。
役人たちの裁量でコストは膨らみ価格を上乗せされた結果、商品やサービ
スを受ける消費者の肩にかかってくる。

国際的な反汚職組織トランスペアレンシー・インターナショナルは、ここ最近
ロシアで見られるインフレには、汚職と言う要素がかなり入っていると分析し
ている。
一方メドヴェージェフ大統領は会合で、現状を次の様に見ている。
「品行の悪い人々が居る(?)、彼らはありとあらゆる手段で不法に事業者か
ら金を巻き上げ、一方で事業者たちの側も司法を買収している。
こうした輪を断ち切っていかねば、私たちは退化していってしまうだろう。
そしてもう一つ、私が申し上げた命令も法律も、良好でまっとうなビジネス環
境が作られない限りは不十分なものであり、何の効果もあげないだろうと言
うことだ。
国内に正常な投資関係を作ることが必要だ。
この課題は当事者たちすべて、政府全体にも司法の側にも事業者たちにも
関係してくるものだ。
すべてのものがビジネス環境の創設に取り組まなくてはならない」
メドヴェージェフ大統領は、この様に発言している。

汚職対策の取組みとして大統領立案の法案が、9月にも議会に提出される。
大統領補佐官によれば、この法律では全ての官庁に汚職対策部局を設置す
ること、軍、警察、司法を含む官僚に資産の公開を義務付けられることなどが
盛り込まれている。
このほか汚職対策計画では国による、買い入れに関する手続きの改善や(?)
活動の調整、司法教育の質の向上、マスコミの独立性の向上がなどが見込
まれている。

全体として計画はロシアが最近加盟した、国連腐敗防止条約に合致するもの
となっている。
そしてこの計画の実現は国内のみならず、国外の財界にも利益をもたらすも
のなのだ。
マンガでわかる公務員の汚職―こんなことさえ罪になる!
「知らなかった」では、すまされない逮捕・失職は突然
やってくる!!


浜田 脩,長岩 夢容,田山 睦美
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(?)は男性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れず

8月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

北東アジアにおける緊張緩和に向けた具体的行動で合意した日本と北朝鮮

2008-08-17 | ラジオ
北朝鮮と日本は北東アジアの緊張を緩和するための、具体的措置を
講じることで合意した。
この合意に基づき北朝鮮は、日本人の拉致問題に関する再調査を実
施し、一方日本は北朝鮮に対する経済制裁を、一部撤廃する問題を
検討することになる。
ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターのジェビン所長は、
ロシアの声からの独占インタビューに応じた中で、日朝両国による、こ
の中間合意に歓迎の意を表した。

同所長はロシア、中国、アメリカ、日本そして南北朝鮮が参加する、北
朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の枠内で達成されたこの合意を、慎重に
ではありながら楽観的に捉え、次の様な見方を示している。
「原則的に日朝両国の話し合いにおける前進は、以前から期待されて
 いたもので、かつ非常に必要なものだ。
 日本は6カ国協議の参加国の中で、北朝鮮の核施設が無力化される
 ことへの見返りとして、北朝鮮に保障を提供することを拒否していた唯
 一の国だった。
 同時にこの問題に関して過度に楽観視すべきではない。何故なら日
 朝関係の正常化問題は、まだ解決からは程遠いからだ。
 北朝鮮は日本に対し、植民地時代の賠償を要求している。当時、数十
 万人の朝鮮人が強制労働のため日本に連れて行かれたのだ」
ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターのジェビン所長はこ
の様に述べている。

しかしいずれにせよ日本と北朝鮮が見せた、歩み寄りの小さな一歩は、
北朝鮮がアメリカとの交渉でテロ支援国家指定解除と、その他の制裁
の撤廃をより積極的に主張することを可能にするものだ。
これに付いて同所長は次の様に述べている。
「日本はこれまで70年代の、北朝鮮の特務機関による日本人拉致問題
 が解決しない限り、北朝鮮に対する制裁を解除すべきではないとの姿
 勢を示していた。 この問題の解決で肯定的な動きが見られたことは、
 米朝関係においても前進するための、特に北朝鮮をテロ支援国リストか
 ら削除し、また制裁を解除するためのフィールドが整っていることを意味
 する。
 しかしここでも問題の解決は不足している。それは6月末に北朝鮮の提
 出した、核計画の申告書に対してアメリカが実施しようとしている、
 査察に関する提案が北朝鮮には受け入れられないものであるからだ」
ジェビン氏はこの様に述べている。

ジェビン所長は北朝鮮の核問題の解決状況全体を評価しつつ、6カ国協
議の話し合いは、現在非常ににデリケートな状況になっていると指摘して
いる。
日朝関係における前進は、肯定的な現象だ。
しかし米朝関係そして北東アジア全体における、対立緩和に向けての動き
の影響を感じるためにはまだ時間が必要なのだ。

ようやく中波で安定した受信が可能なシーズンとなりつつある様だ。

8月15日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

植民地朝鮮/帝国日本の文化連環

趙 寛 子
有志舎


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