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露日間の新たな通信ケーブルの構築に関連して

2008-04-27 | ラジオ
東京を訪問中のロシアのトランステレコム社社長は、ロシアと日本の間を強力な
ケーブルシステムを繋ぐ事業が、ほぼ完成したことを明らかにした。
これに関連してロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
露日を結ぶ光ファイバーラインの商業化では、テレコミュニケーション分野におけ
る、露日間の最大の事業となる。
ケーブルは全長570kmでサハリンと北海道を結んでいる。
現在、別の通信ラインを通って行われている、ヨーロッパと日本の間の双方伝達
が、この新ケーブルを利用して行なわれることが期待されている。

新たなケーブルの魅力は、その大部分が陸上を通っていることだ。
これによって海底を通るほかの通信ケーブルに比べて、より確実性が高まってい
る。
海底を通る通信ケーブルのジョイントは、2006年に台湾沖で地震が発生した際に
(?)しており、このときはアジア地域の通信が復旧するまでに時間が掛かった。

ロシアと日本の通信業者によって構築された、このデジタルブリッジは科学技術
共存分野での二国間の協力が、順調に発展していることを物語る唯一の例では
ない。
この他にも今月初めにはサハリン2プロジェクトの枠内で、ロシアから日本へ液化
天然ガスを輸送するための巨大タンカーが稼動を開始した。
昨年10月には同様のタンカー2隻が完成しており、これが3隻目となる。
この様に露日の協力がダイナミックに発展している。

また今月予定されている福田首相のモスクワ訪問のなかでも、共同交流)が(?)。
今月25日から始まるロシア訪問で福田首相は、プーチン大統領とメドヴェージェフ
次期大統領と会談する予定となっている。
話し合いのなかでは燃料産業、最新テクノロジー、共同投資プログラムの実現など
を含む(?)の意見が交わされる。AX
7月に日本で開かれるG8サミットの議長を務める福田首相は、地球温暖化問題を
はじめとする、G8で議題となる一連のテーマに付いてもロシア指導部と意見を交わ
す構えだ。
福田首相は特に温室効果ガス排出量の削減に関する、日本の提案への支持を取
り付けたい考えだ。
このほか朝鮮半島の核問題の調整の見通しに付いても、福田首相は取上げる意
向だ。

(?)は音が歪んで聴き取れず

光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望―
知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)


日経コミュニケーション編集
日経BP社


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4月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル





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