1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

正午の積雪11cm

2008-03-13 | 青森
ここ数日の暖かな陽気で、青森市の積雪は正午現在11cmになった。
車道には雪も無く、運転をするのにも大変楽になって助かる。
しかし道路脇にはまだ雪が残っており、また除雪の為に一箇所に雪
が集められた空き地には、まだまだ沢山の雪が残っている。
AX

明日の天気予報によると青森は雨との事。
もしかしたら来週には、青森市の積雪もゼロになるかも知れない。
当初の予想では、ラニーニャ現象で今冬は厳しくなると覚悟していたが、寒さは厳し
かったものの、思っていたより雪の量が少なくて助かった。
画像では少し見えにくいが、遥か遠くに見える山にはまだまだ沢山の雪がある。





パリで開かれる第7回ロシア・フランス安全保障問題協力会議によせて

2008-03-13 | ラジオ
3月11日にパリでは安全保障問題に関する、ロシア・フランス協力会議の会合が
開かれ、両国の外相・国防相の参加の下に、イランの核問題の解決方法及びコ
ソボ状況が話し合われている。
この話題に付いてロシアの声・パリ特派員は次のようにコメントしている。
このロシア・フランス会議は6年前2002年に、両国の戦略的対話を深め、今日の
より逼迫する国際問題を話し合う目的で設立された組織である。

会議の会合の形としては、両国の外相・国防相がそれぞれ出席し2対2の形で年
に2度モスクワ、パリのそれぞれの都で開かれる。
今回両国の代表者らはこの場で欧州通常戦力条約の今後に付いて、またポーラ
ンドとチェコにおける、アメリカのミサイル防衛システム関連施設の配備問題に付
いて取上げることになっている。
このほかにも勿論イラン情勢や北朝鮮、アフガニスタン、アフリカ大陸、中東情勢
も話し合われることになっている。
幾つかの問題に付いてはロシア、フランスの立場は食い違っているものの、そうし
た事に付いて声高な声明がなされることはないものと予想されている。
AX
こうした立場の食い違いが見られるものの一つとして、コソボの独立問題が挙げら
れる。
2月17日、セルビア共和国の一地方であるコソボは、国連安全保障理事会の決議
1244に違反するする形で、一方的に独立を宣言した。
ロシアはこの宣言に、この様な形で国際法を犯すことは、世界の地政学的安定状
況に否定的な影響を及ぼしかねないとして、独立を宣言したコソボ共和国を認めな
い立場を取った。

ところがこれに対してフランスは、他の国々に先駆けてコソボの独立を認めており、
コソボのこの独立宣言に付いて類の無いものであるという、公式声明まで発表した。
こうしたなかで2月末にはコソボの独立を認める、欧州15カ国からなるコソボ国立指
導グループまで誕生しており、ここにフランスも加盟している。
これに対しロシア政府は、コソボ国際指導グループの成立は国連安保理決議1244
にも、また国際社会が合意したコソボ問題の解決原則にも、矛盾するものであると
の声明を表わしている。

フランスの学歴インフレと格差社会―能力主義という幻想

マリー・ドュリュ・ベラ
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3月11日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル