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1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(10月19日放送)

2005-10-20 | ラジオ

●ロシアとブラジルは外交政策に関して、近い立場を取っており、
 国際舞台での新たな協力の可能性を手にしている。これはプー
 チン大統領とブラジルのルーラ大統領が、モスクワでの会談後
 に明らかにした。
 さらに2006年3月にブラジルの宇宙飛行士を、ロシア宇宙船ソ
 ユーズで国際宇宙ステーションへ送り届ける契約を結んだ。
 またプーチン大統領は国連安保理の改革が行われる場合、ブ
 ラジルを新たな常任理事国として支持する意向を表した。
●モスクワではラブロフ外相とエジプトのアブルゲイト外相が会
 談が行われ、中東情勢とイラク問題に付いて話し合っている。
 エジプトのアブルゲイト外相は、ロシアとの戦略的な対話を望
 んでいるエジプト政府の立場を明らかにした。

●イラクではフセイン元大統領に対する、初公判が始まっている。
 またフセイン元大統領の他に、7人の元政府高官が裁判を受け
 る予定。裁判の模様はイラク国内でTV中継される。
●スイスのライズ経済相がロシア訪問を開始する。ライズ経済相
 はロシア・スイス実業会議に出席を予定。尚スイス政府は、ロシ
 アのWTO早期加盟を支持している。
●ブッシュ大統領の支持率は、就任後これまで最も低いレベルま
 で落ちている事が、CNNとUSA-TODAYによる世論調査で明らか
 になった。

●ゴルバチョフ元ソ連大統領はロンドンで行った記者会見の席上、
 アメリカには自分なりのペレストロイカが必要だとした。この記者
 会見にはクリントン元アメリカ大統領やオルグライト元国務長官な
 ど大物政治家が参加。この中でゴルバチョフ元ソ連大統領は数多
 くの国際問題の原因は、世界にリーダーがいないことを指摘し、
 世界には新しい政治のやり方、つまり対話の政治が必要不可欠
 だとの見方を明らかにした。
ソ連崩壊史―ペレストロイカの教訓

窓社

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●パキスタンがカシミールにあるインドとの国境の封鎖を解除する
 意向を表したのに対し、インド外務省はこれを印パ両国関係の正
 常化プロセスにおける大変重要な突破口として評価した。
 パキスタンは被災地での、インド人の援助活動を可能にするため
 国境開放することを申し出ている。一方インドではパキスタンと結
 ぶ電話交換所を開設している。
 今回のパキスタンでの犠牲者数は4万2000人を超えており、今朝
 には2度ほど大きな余震が発生した。
●ロシア安全保障会議のイワノフ書記が、北京訪問を実施する。
 今回の訪問で中国指導部との関に、露中関係や国際問題の協議
 を予定しており、胡錦涛国家主席らとの会談が実現する予定。

●ノルウェーの経済水域を侵犯して問題となっていた、ロシア漁船
 エレクトロンが、ロシア領海に入っている。先にエレクトロン号はノ
 ルウェーの経済水域で拘束され、ノルウェー側の港に入るよう求め
 られていたものの、この指示に従わずノルウェーの監察官2人を乗
 せたままロシア領への脱出を目指していた。
●社会活動家ヤコブレフ氏がモスクワで死亡した。
●世界の原油価格が急落している。
●国際宇宙ステーションでは予定されていた軌道修正が、技術上の
 問題により中止された。現在問題の原因究明が進められているが、
 新たな軌道修正の日程は今のところ決まってない。