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1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

キリギリス短編訪問記

2005-09-01 | 雑感

9月1日

いつもなら肌寒く感じてもおかしくないが、この日は朝から気温が高めである。
母が何やら言ってるので行ってみると、我が家の網戸にキリギリスがへばり
着いているという。
朝起きたら虫の音が聴こえたので、網戸を見たらいたというのである。

はてキリギリスは、どんな音を出すんだったけ?

僕はコオロギとスズムシの音の違いも判らないので、たぶん同じだろうぐらい
にか思ってない。

母がキリギリスはキュウリを食べるのかと訊ねたので、僕は「腹がへったら自
分で餌を摂りにいくだろう」と言った。
たぶんキリギリスは人間の言葉を理解したのだろう。
長居は無用とばかり去ってしまった。

久々に見たキリギリスだったので撮影したのだが、あとで肖像権侵害だと言っ
て、仲間数百匹を引き連れて抗議に来ないことを祈っている。

しかし、もしこれがキリギリスでなかったら爆笑もんだな。

事故車両が放置されていた

2005-08-10 | 雑感

今朝、自宅から車で約2~3分の所に、事故車両が放置されていた。
他の車との衝突なのか、それとも自損事故なのか不明だが、久々に
大破した車両を見た。

この通りは直線道路で見通しがよく、一見事故が起きにくいとも思う
のだが、運転しやすい道路なので、制限速度を超えて走っていく車
両は少なくない。

何はともあれ、ドライバーもしくは同乗者は無事なのかが気掛かりだ。
事故現場や事故車両を見ると、気を引き締めて運転しなければと思う
が時間の経過とともに、そういった心構えが薄れてしまう。

しかし交通事故は決して他人事でないのだよ。と自分に言い聞かせた。

定年を迎えた整形外科医I先生

2005-04-10 | 雑感
3月一杯で、某県立医療施設に勤務していた整形外科医が定年を迎える事を新
聞の県人事異動で知り、先月挨拶がてら4年ぶりに診察を受けてきた。
ちなみに通常の定年は60歳なのだが、そこでは最高責任者となっているため65
歳が定年だそうな。

その整形外科医との出会いは30年以上も前になるだろうか、僕が小学校高学年
か中学生の初め頃だと記憶している。
その間、半分くらいはI医師の転勤等があって、関わりが遠のいた事もあったが、
それでも何故か不思議と縁があり、お会い出来る状況となった。

僕は今まで沢山の医師に診察して貰ったが、そのなかでも整形外科のI医師の存
在を無視する事は出来ない。
僕が高校生の頃、どういった経緯からそうなったのかは忘れてしまったのだが、I医
師から脊髄固定術を受ける事を勧められた。
何故その手術が必要なのかは、僕のプライバシーに関わる事なので詳細に付いて
は触れないが、もし整形外科医の人が僕のblogを読めば少しは察しが付くかと思う。
今回UPした画像は、その手術のとき背骨に埋め込んだ同じボルト(約5.5cm)である。

どうにかこうにか何時間にも及ぶ大手術が終え、その後20年くらいはI医師の転勤で、
ゆっくり診察を受けられなかったのだが、総合病院の整形外科部長と赴任した際に
少しばかり違う治療でお世話になった。
そして整形外科部長を経た後、現在のポストに就いてから落ち着いてI医師自ら執刀
した術後の診察を受けられる事が出来た。

それで3月の某日、4年ぶりにI医師の診察を受けたわけだがレントゲン検査の結果、
前回と変化が無いみたいで安心した。
当日は外来もそんなに混んでいないこともあり、結局I医師と診察室での会話が2時
間にも及んだ。もちろんその間に病院を訪れる患者が来るわけだが、他の患者の診
察のときだけ僕との会話が中断するといった具合だった。
また当日は面白い偶然が重なり驚いたのだが、そこの医療施設の前責任者でもあっ
たK医師が訪れ、僕の父の通夜に参列以来、これまた10数年振りに再会し3人で昔
話をした。
途中K医師は用事があり席を外したが、改めて人の縁の不思議さを痛感した日でも
あった。

K医師も今は某病院で週2回ほど外来を受け持っているようで、相変わらず多忙な様
子だが元気な姿を見て僕も安心した。
K医師と別れ際に僕が「先生も身体を大切に」と言ったら「ありがとう」と言ってくれた
のが嬉しかった。ちなみにお互いのメールアドレスを教えあってK医師は、その場を
去った。

さてI医師との会話で面白かったのは、まだ墓を買っていないということだった。
しかも病院の診察室で医師から墓の話題が出るとは夢にも思わなかったので、僕に
限らず側に居た看護婦も顔こそを見えなかったが、苦笑していたのではないかと想
像する。
また整形外科部長時代の話もしてくれ、とにかく忙し過ぎたという事だった。
午前中は外来に訪れる患者のカルテが机の上に山積みとなり、昼食を食べる時間
なんぞ無く、そのまま午後は手術室へ向かう生活が日常的だったと話してくれた。

レントゲンフィルムを説明してくれた際、I医師の後頭部が薄くなっていたのを見たと
き、僕はI医師の苦労を少しばかり知ったような気がした。
定年後は少しゆっくりした後、また何処かの病院で働く事を言っていた。

昼近くになったこともあり、いくらなんでも長居し過ぎると良くないので失礼する事に
した。
記念にという事でカメラ付き携帯で、診察室にて写真を一枚撮らせて貰った。
「お世話になりました」と言ったら、お別れではないと言ってくれ、また何処かで再会
出来ることを願い、僕は病院を後にした。

今回の時間は医師と患者と言うより、人間同士の会話が出来たように僕は思った。
整形外科医という職業柄、長年多くの障害者に接してくれたI医師。
優秀な医師はこの世にたくさん存在する。しかし障害者と心底から人として接して
くれる医師は、どれ位いるのだろうか。

I医師と出会えたことに感謝したい。
そしてこの日のことは、僕にとって大切な思い出となった。

夏タイヤに交換し快適運転

2005-04-02 | 雑感
先日、車検があったので、タイヤ交換もついでにやってもらった。
車検は2年に一度、必ず受けなければならないとは言え、僕みたいなビンボー
ドライバーにとっては、かなり痛い出費である。

それに今回からリサイクル費用も取られるので、いつもの車検に数千円上乗せ
される。さらに今回はブレーキパットが劣化し交換が必要との事で、今まで受
けた車検の中で一番費用が掛かった。
(それだけ車が古くなったという事さ)

ま、なにはともあれ少なくとも向こう2年間有効なわけだから、無事故無違反で
運転したいものだ。
が・・・。路上には雪も無くなり夏タイヤに交換して車を走らせると、今まで重たか
ったハンドルも軽くなり、ついついスピードを出してしまうのでダメなんだなぁ。

今回の車検で感じた事は、以前担当してくれていた営業マンOさんが退社し、他
の担当者に代わったけど、改めてOさんがいかに客に対して面倒見が良かったか
を痛感したね。
定年まで働いていてくれるものばかりと思っていたので、昨年Oさんから退社する
旨のハガキが届いたときは、本当に驚いたと言うか寂しかったな。

そのOさんが退社してから、そろそろ1年になろうとしている。

4月15日から放送のドラえもん新声優陣

2005-03-13 | 雑感
ドラえもん役に水田わさびさん(30)
のび太役に大原めぐみさん(29)
しずか役にかかずゆみさん(31)
ジャイアン役に木村昴さん(14)
スネ夫役に関智一さん(32)

ドラえもん役に抜てきされた水田さんは人気アニメ「あたしンち」「忍たま乱太
郎」などに出演歴があるそうだが、僕は知らない・・・。


共同通信社

3回目の胃カメラ検査

2005-02-25 | 雑感
ここ1週間ほど胃痛を感じていたので、いつもお世話になっている病院に胃カメ
ラの予約をしておいた。
年齢的にも癌の文字が頭をよぎる歳になったし、気を揉んでもかえって体に悪
いので、僕にとって拷問に近いものだが検査を受ける事にした。

大抵は集団検診の際、胃のX線撮影で再検査の必要があると認められてから
胃カメラの検査をするみたいだが、僕はバリウムを飲むと少し大変な事やあま
りX線を浴びたくないこともあって、苦痛ではあるが胃の検査は胃カメラと決め込
んでいる。

前回、胃カメラ検査を受けたのは2年前で、そのときは胸焼けを感じていて検査
の結果、胃の上辺りが赤くなっているといわれた。

僕は比較的ストレス受けやすいので、ストレスが溜まってくると胃痛を感じる事
が時々あるのだが、今回は少しばかり胃痛を感じる期間が長かった。

家を出る間際に財布が行方不明になり、それには診察券と健康保険証も入れ
てるのだが、探しても探しても見つからず、予約時間も迫っているのとタクシーを
待たせてることもあり、母からタクシー代を借りてタクシーに乗り込んだ。
行く病院には障害者用スペースはあるものの、大抵駐車場が満車になっている。
そうなると一般駐車場に停めなければならないのだが、今の季節駐車場の路面
には雪がまだ残っている。そうなるとハラペコの僕が車椅子で病院玄関に辿り着
くまで体力が消耗し、病院駐車場で遭難(笑)する危険があったので、仕方なくタ
クシーを利用する事にした。

病院に着いたら案の定、障害者用駐車スペースは満車状態であったが車の置き
方を見ると、車椅子ユーザーでない事が判る。

受付けのお姉さんに健康保険証と診察券を持ってこないことを伝えたが、嫌な顔
をせず何とか受付けを済まし、先に血圧測定の部屋に行ってくれとの事で測って
もらったが、焦っていたわりには正常値で一安心。
そして胃カメラの検査室に数分遅れで到着して入室したら、以前違う部署にいた
看護婦と2年ぶりに再会し、お互い「久しぶり」と挨拶を交わした。

少し遅れたことを詫びてから、早速カルピス味の薬を少し飲まされ、そしてゼリー
状のキシロカインゼリーを口に含むかと思ったら、昨年からスプレー上の麻酔薬に
代ったとの事で、早速喉に麻酔薬を吹きかけられた。
少し経過した後、早々と麻酔が効いてきて喉の感覚が無くなってくるのが判る。
その後、看護婦が注射器に薬を入れていたので、何の薬かと聞いたら胃の動きを
防ぐためと説明があったが、僕は要らないと言ったら医師に相談した後、少しばか
り検査時間が長くなってもいいのなら、注射はやらなくてもいいと言ったので注射
しないことにした。
しかしこんな事を言うのは僕だけかも知れないな・・・。

ベッドに横になり口当てを唇に挟むが、その際歯で噛むのでなく唇で挟むのがいい
と看護婦がアドバイスしてくれた。
こういった苦痛を伴う検査の際、看護婦の存在がどんなに心強いものか本当にあり
がたいものだ。

さて検査が始まる直前、僕が躊躇していると医師は今の検査は楽になったよ~。
と、カメラ部分を僕に見せて笑いながら言ってくれたが、なんせ前回の検査のときは
本当に大変だったので、内心信用してなかった。
カメラが喉に来たとき早くも「オエー」となったが、食道あたりを診ているんだろう。
少しずつ入れて、ある箇所を過ぎると少しばかり楽になってくるのが判るが、やはり
この時も看護婦の適切なアドバイスがあったからだこそと思う。

胃の中そして十二指腸あたりを診るわけだが、十二指腸に到達すると背中あたりに
何かしらを感じるものだ。
さて状況を医師が教えてくれるのだが、胃も十二指腸も綺麗だと言ってくれるのだが
ポリープを発見したらしい・・・。
こんな時はやはり最悪の事態を考えてしまうものだ。
それも2個あるというではないか!!!
またまた一瞬いろんなことを考えてしまう。

しかし良性のものだから心配ないだろうということだったが、もし心配なら生検しますか。
と聞いて来たのでカメが入ったまま「はい」と言ったつもりだが「あぅ」と言った様な気が
した。
それで早速カメラにワイヤーみたいなものを入れてポリープの組織を一部取る行為に入
ったのだが、少し失敗したのかその作業を二度する羽目になった。

検査を終えカメラを引き抜く段階になると心底「ホッ」とする。
やはり検査前の注射を受けなかったためか、座ったら胃の調子がヘンチクリンになって
少し苦しかったが、数分でなんとか快復した。

その後、検査のときに写した画像をパソコン上で見ながら医師の説明を受けた。
検査結果が判明するには約10日ほど掛かるとの事だった。
やはり僕としては良性か悪性かが気になるところだが、先ず大丈夫だろうとの事なので、
少なくとも検査結果が判明するまでは良性と思って生活することにしよう。

でも今回の胃カメラは比較的楽だった。僕が慣れたのか医師が上手かったのかは判らな
いけど、やはり看護婦の存在が偉大だった事を改めて痛感した胃カメラ検査だった。

青汁オバチャンと美脚女医のお話(前編)

2005-01-25 | 雑感
病院の待合室というのは面白い人と出くわすものだ。

僕の番が近くなり、診察室近くの予備待合室というのだろうか。そこで順番待ち
していたら、元気の良いオバチャンが隣の席に座っているオジイチャンに大声で
歳を取ると誰でも目が見え難くなる事、そして一番面白かった青汁の薀蓄を語り
始めた。

自分でもいろんな会社の青汁を飲んだらしく、会社名を覚えることは出来なかっ
た様だが、大声でいろんなタイプの青汁に付いて語り始めた。
しかしオジイチャンは青汁に関して余り興味が無いらしく、相槌も少なげに話を
聞いていた。

オバチャンも相手が青汁に興味が無い事を知ると、今度は晩酌に話題を変えた。
なんでも自分の旦那は毎日晩酌を欠かさないようで、いくら注意しても酒を控え
ることはしないで困っているとは言ってるものの、相変わらず元気に大声で喋っ
ているので、オバチャンから困っている様子を伺う事は難しかった。

どうのこうのしているうち、オバチャンは検査があるみたいで看護婦に呼ばれ、そ
の場から去った。
そして隣のオジイチャンの顔が、ホッとしたように見えたのは気のせいだろうか。
いずれにせよオバチャンが余りにも大声で元気に喋るので、もしかしたらオバチャ
ンはこの先百年は長生きするかも知れないと思った。

次回へ続く

Oさんから届いた寒中見舞いハガキ

2005-01-23 | 雑感
今年の正月に、Oさんからの年賀状が届かなかったので、どうしているのかと思って
いたら、先日ひょっこりと寒中お見舞い申し上げます。とハガキが届いた。
届かなかった。と書いたがある程度予想はしていた。

Oさんとの付き合いは知人からの紹介だった。当時僕は自動車運転免許を取ったば
かりの頃で、その事を知人に話したら自分も世話になっているディーラーで営業を担
当しているOさんを紹介してくれたのが、そもそものキッカケだった。
それ以来仕事を通じ、彼には色々とお世話になった。
長年付き合ってこれたのは、彼が信頼できる人だったの一言である。仕事とは言え
こちらの頼みにも嫌な顔をせず、本当にいろいろとお世話になった。

その彼が突然昨年の5月頃、退社するので後任の担当営業マンの名前が書かれた
ハガキが届いたのだった。
なんせその数週間前に彼と会って、いろんなバカ話をしていたばかりだったので、もう
ただただ唖然とした。
会った時に退社の事など一言も言わなかったし、そんな素振り差へ見せなかったのだ
から・・・。

彼の携帯に電話したら、いつものOさんと変わらない調子で少しばかり話が出来た。
なんでも精神的に限界に達し、とても仕事を続けられる状態でない事を語ってくれた。
年齢的にもまだまだ十分だと思っていただけに、とてもショックだった。
電話での会話中も僕は次の仕事の事を一切言わず、ゆっくり休んで欲しい旨を伝え会
話を終えた。

某大手の自動車メーカーのトップのコメントがいつだったか新聞に掲載されていたが、
そのなかで「勝ち組み」の文字が気になって読んでいた。その頃はまだOさんが退職し
てない頃ではあったが、勝ち組みと言える背景にはいろんな人たちが犠牲になっている
事を自動車メーカーのトップは知るべきだ。

ちなみにOさんのハガキには近況が書かれていなかった。しかし元気で暮らしている事
を知って安心した一日だった。

通販カタログのウィンドウショッピング(?)

2005-01-06 | 雑感
送られて来た通販カタログを見ていたら、珍しい商品が掲載されていた。

それは「憲兵手帳」と「軍隊手帳」それぞれ税込み価格が4725円である。
なんでも戦争における軍人としての精神と行動の規範の全てが記載され、憲兵
手帳には憲兵としての心得や軍事警察としての役割、そして軍隊手帳には軍事
勅論が再現されてるらしい。
また軍隊手帳には、赤紙と呼ばれた召集令状も付いてる。

日本の歴史を知るうえで読んでみたいとは思うが、この価格だと手が出ない。
そして憲兵手帳には「警察手帳と類似してるため悪用しないでください」と注意書
きがあった。

かなり昔の話だが、市内で殺人事件があり犯人逮捕に繋がる有力な情報も無く、
冬だった事もあり、県警総力をあげ交通機動隊の警察官までもが聞き込み捜査を
していた頃、我が家にも刑事が聞き込みに来た事があった。
その時はTVドラマみたいに、警察手帳を見せることは無かったなぁ。
結局その事件は未解決のまま時効を迎えてしまった。

他に目を引いた商品は郵便自動車のミニカー3台セット!
ミニカーコレクターとしては目が釘付けになった。車種は日本初の郵便自動車として
使用された「ド・ディオン・ブートンクレメント車」、昭和35年ごろの「ミゼットDKA型」こ
れは三輪車(自転車ではない)そして現在の「スバル・サンバー」の三点セットである。

ただミニカーの生産国を見たら某国だった。某国が作った割には高いと思ったのが本
音。そんなんで諦めた。

結局は今回も何も買うことが出来ず、見て楽しむだけで終わった。