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1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

MR-S生産中止で思うこと

2006-11-23 | 雑感
僕の車も12年以上経つので、そろそろ違う車にしようかと思い、先日
ディーラーの営業マンに「2枚ドアの車はないのか」と尋ねたら、MR-S
が来年生産中止になることを聞いた。
グレードにもよるが簡単に買える価格でもないし、おまけにたったの二
人乗りで、しかも車いすを積むには助手席しかなさそうで、とても欲し
いとは思えないクルマのひとつだ。

それに同社で僕の好きな車種の一つ「セリカ」も生産中止になってしま
ったし、今乗っている手頃価格で購入できた、大衆車のスポーツタイプ
仕様はとっくの昔に生産中止になってしまったので、車種選びも難儀す
る。

何故2枚ドアの車両に拘るかといえば答えは簡単。ドアが広いので車い
すの積み下ろしに楽だからだ。ただ広い分、ドアの重量が重たくなって
しまうのは仕方ない。
10月に教習所へ通った時に乗った教習車が4枚ドアだったので、久々に
4枚ドアの車を運転したが、やはり車の乗降には難儀した。
別にスポーツタイプの車が欲しいわけではなく、車高が余り高く無い2枚
ドアの車が欲しいだけの話(軽自動車は除外)。
高い金を出してまで無理に使いにくい車を買う気にもならないしで、こうな
ったら今の車をとことん乗り潰してやろうかとも思うのだが、雪道を走るだ
けに雪の無い所に比べると、ボロ車だけに故障率も高くなるので不安が
残る。
トヨタMR-Sのすべて

三栄書房

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この際だからついでに言わせてもらえれば、今の車って性能は良くなった
だろうけど個性的な魅力ある車が無いね。これといって欲しい車は無いに
等しい。





自動車教習所通いも今日で無事終了

2006-10-05 | 雑感
自動車普通運転免許証の車両総重量限定解除の為、先月21日から2
0数年ぶりに自動車教習所へ通った。15日に入学手続きを終えていた
ものの、連休や天候の関係で教習時間が4時間という割には長い時間
を要した。20数年ぶりに行った教習所も、当時は全くバリアフリーでなか
った建物も、スロープやエレベーターが設置されていた。

限定解除は4時間の技能教習と卒業検定のみとなるが、慣れない車と
基本に忠実に沿って運転しなければならないため予想以上に難儀して
しまい、特にS字なんかは何度か脱輪してしまい、免許返せと言われそ
うで我ながら呆れた。
4時間の技能教習を終え、今日卒業検定だった訳だが余り緊張すること
なく無事合格した。検定車の後部座席に乗っていた他の男性教習生は、
AT車限定解除の卒検が、今回で3度目のチャレンジと言う事だった。卒
業検定が終わった後、結果発表を待たず早々と帰宅したので、彼の結果
がどうだったかは判らない。
ちなみに教習生で話をしたのは彼一人だったが、話しかけても躊躇する
ことなく気軽に話してくれたのが嬉しかった。
で、何で結果を知ることが出来たのかと言えば、電話をすれば結果を教え
てくれるというので早々に帰り、卒業証明証は後日改めて取りに行くこと
にした。

さて車両総重量限定解除だが、僕の今の資格では普通自動車といえど車
両総重量1.5トン以下の車でなければ運転することが出来ないことになって
いる。
詳しいことは判らないが恐らく今、車いすユーザーが自動車運転免許を取
得しても、余程のことが無い限りこの「1.5トン以下」という限定は付かない
かもしれないが、当時何故このような限定をする必要があったのかは知ら
ないし、また全国統一でも無い。何はともあれあとは運転免許センターに行
って新しい運転免許証を交付してもらえば、晴れて普通運転免許証の範囲
内で1.5トンを超える車を運転することが可能になるが、車を買えるかどうか
という話は別問題でこれが一番の問題だ。

残念ながら女性との出会いは無かったものの、短い期間だったけど充実した
時間を過ごせたと思う。教習所職員のTさんという僕好みの女性にはお世話
になった。
あ~しかし、これでまた貧乏になった。





けいた君に心臓手術費用のカンパを!!!

2006-07-23 | 雑感
いつも当blogにコメントしてくれている、美人防犯アドバイザー・
京師美佳さんのblog「時間がありません」の記事を読んだら、
松田京太(けいた)くんという子供が、拡張型心筋症の手術費用
として、8000万円の募金を呼びかけているとの事。

それで少しでもお力になればと思い、当blogでも呼びかけをさせ
ていただきました。
詳細に付いては下記URLを参照してください。


http://www.geocities.jp/m_keita99/

投資信託を始めた

2006-06-07 | 雑感
雀の涙ほどの資金で、投資信託なるものを始めた。
しかもリスクの高いファンドを選んだのでドキドキものです。
この先どうなるのか判らないけど、儲けたいと言うよりスリリングを楽しみた
いという気持ちのほうが大きいことは確か。

僕の人生そのものが計画を建てれないので、僕にピッタリかも知れません。


極限の熱中人!!!

2006-04-09 | 雑感

世の中にはいろんなことに熱中する人が居て、熱中すればするほど傍から
見たら不思議がられることも珍しくは無い。
そんな熱中する人を紹介する「熱中時間~忙中"趣味"あり」と銘打った番
組が、NHK-BSで放送されている。
毎回観れないのが残念なのだが、4月7日放送された「本物より複製」は感
動した。

主婦の粘土と紙で作る、10円玉サイズより小さいミニチュアなんかは感動モ
ノである。例えばインスタントラーメンや、ファストフードなんかが入れられて
いる袋そのものもリアルに再現されている。
僕のようにミニチュア好きな人間が見たら、喉から手が出るほど欲しくて欲し
くてたまらない。

かなり昔の話だが男性用ヘアートニックの小さなサンプル品やウイスキー
小さなビンを集めてたことが
あるが、いつのまにか僕の手元には一つも残っていない。
今はせいぜいミニカー数台である。

そして同日紹介された熱中人の中で、もう一人感動した人は、たい焼きの魚
拓であった。
最初観たときは単にユニークとしか思っていなかったのだが、だんだん観てい
くとたい焼きなら何でも魚拓にするということではないらしい。
それは一個ずつ焼く、たい焼き機を使って焼いた、たい焼きのみを魚拓にとっ
ているとの事だ。
そのようなスタイルは数として、かなり少なくなってきているようだが、全国を
探し回っているようで脱帽である。さらに魚拓を取るだけではなく、たい焼きの
型を職人に作ってもらったというから、さらに驚きである。

4~5個をいっぺんに焼ける、たい焼機をあえて使わず、一個一個たい焼きを作
っている職人もまた、熱中人といっていいだろう。

僕も趣味の多い人間だが、自分なりに極めたと思うのは一つぐらいではないだろ
うか。しかし僕の場合オリジナル性が全く無いので、傍から見ても何ら魅力的で
はない。

あまりにも趣味に没頭すると、時には周囲の人間を困らせてしまうことも多々ある
けど、「金」にならない趣味を一つぐらい持っていても、決して無駄なことではない
と思う。

トミカでまなぼう!はたらくじどうしゃ

永岡書店

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読んだ「窓際OL 会社はいつもてんやわんや」を

2006-03-20 | 雑感

僕がこの本を買った理由はタダひとつ、好きな作家の一人である、どくと
るマンボウこと北杜夫氏の娘さんが書いたから。
もしこれが全然知らない美人OLが書いた作品なら、例え僕の好きな美
脚だろうがチョー美人だろうが、何の興味も示さなかったことだろう。

この本の存在は、ローカル新聞の本を紹介するコーナーに写真入りで掲
載されていた。お母さんの顔は知らないが、目の辺りが父のマンボウ氏
に似ているなぁと思った。
そして同じ面にはタレントで、美人女医としても知られている西川史子
顔写真が、手塚治虫ブラック・ジャック」に付いてのコメントと共に掲載さ
れていた。

新聞によると週刊新潮の人気コラム「トホホな朝 ウフフの夜」を読んでい
る人だったらお馴染みらしいのだが、僕は殆ど週刊誌を読まないので、娘
さんがコラムを書いていたことも、勤務先のヒット商品「マカ」の存在すら知
らなかった。

この本を読む前に抱いていたイメージは、東京のお台場にある一流企業に
勤めていて、しかも有名人のお嬢さんらしく(?)品があって綺麗ごとが並べら
れ、ブランド名が羅列されただけのつまらないものだと想像していた。
しかし数ページ読み進めていくと、嬉しいことに僕の期待を見事裏切ってく
れたではないか!!!。
このユーモアな表現力は、マンボウ氏から譲り受けたのかどうかは知らない
がホンマにおもろい。

サントリーという会社そのものも奇人変人大歓迎とあってか、最近のおわらい
タレント以上に面白い社員が集まっている会社であることも、面白く読めたひ
とつの要因であることは間違いないんだろうけど、恥の上塗りと言う言葉があ
るが、この本は著者の見事なセンスで、ユーモアの上塗りになっている。
人の言ったことをよく覚えているものだと感心するが、もしかしたら今流行のボ
イスレコーダーを、ブラジャーにでも忍ばせて歩いているのではないかと思って
しまうほどだ。

また自社社員に限らず、他社社員の会話も書かれているが、なかでも週間文
春編集部の会話もまた凄すぎて面白い。まさしくセクハラ何処吹く風といった
内容で、こんな会話が出来るところは羨ましい。

一方読んでいると、個人的に現実に引き戻されることがある。それは決して会う
ことは無いだろうと思われる有名人、そして決して行くことは無いだろうと思われ
る場所、さらに全く無縁な固有名詞が沢山登場する。
同じ日本に住んでいながら、僕には一生無縁な別世界の存在をまざまざと知ら
される。

また「つらいけど楽しい」と書かれているが、これは著者の素直な気持ちかも知
れない。
金を稼ぐと言うのは辛いことが多いのは確かである。
でもこれだけ楽しいことがあれば、充分なのではないだろうかとさへも思ってしま
う。

僕も数年間だけだったが、某大手自動車会社から発注された大きな仕事を、全
国に散らばっている仲間数人で仕事を請け負った経験があるが、正直楽しいと
感じた事は無い。
しかしそういった中で、唯一楽しかったのは、出張で東京に行った際、仕事仲間
と晩飯を食うための店を探すために、新宿四谷の街をふらふらとさまよったことだ
ろうか。

夜の四谷を歩きながら頭を過ぎった事は、故郷を離れ東京に移り住んでいる仲
間たちの顔だった。その多くが故郷には戻らず、長年東京で暮らしている。
故郷に帰ってこないところを見ると、少なくとも青森で暮らすよりは物理的には暮
らしやすいんだろうと思う。
しかしその仲間たちから結婚した話が全然伝わってこないところを見ると、ある意
味何処で暮らしても同じなんだろうかとも思ってしまう。

この本を読み終えて頭に浮かんだ言葉はただひとつ「格差」。


窓際OL 会社はいつもてんやわんや

新潮社

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青森郵便局員に感謝

2005-12-04 | 雑感

先日、メールとハガキでやり取りしている横浜市の友達からハガ
キが送られて来た。今回はどんな切手を貼ってくれたのかを見て
みると、消印の他に「あて名不完全で配達できません」と赤いス
タンプが押されてるではないか。
しかし僕のところにハガキは間違いなく届いた。

なんかおかしいなと思いながら、ハガキを読んでいくと理由が判っ
た。
文面には友達の携帯電話が壊れ、通話は出来るがメールや他の
機能が使えず、僕の住所を見ることが出来ないので番地を書かな
いで投函したことが書いてある。
僕の電話番号が判らないので、戻されるのを承知の上でハガキを
送ってみたのだろう。

そしてハガキには「このハガキが無事に届いた日には奇跡だけど、
あとは青森郵便局の善意に期待するのみです」とあった。恐らく郵
便局としてはいったん横浜に戻すつもりでいたと思うのだが、その
後どのような経緯で配達してくれることになったのかは不明だが、
恐らく郵便局でこのコメントを目にしたのではないかと察する。
それと配達出来た、もうひとつの要因として、僕の名字が青森では
珍しいこともあると思うが、やはりなんといっても郵便局の誠意だと
思っている。なにはともあれハガキを届けてくれた郵便局員に感謝
したい。

雪国の郵便配達は雪が積もっても、寒く滑る危ない雪道を赤いバイ
クを運転して、各家庭に手紙を配達している。
こういった姿を運転手付きの黒い高級車後部座席で、ふんぞりかえ
って座っている国会議員は見たことがあるのだろうか。

今回の画像は、返事のハガキをポストに投函した後に写した帰り道
のワンショット。

懐かしい、いすゞ117クーペ

2005-11-12 | 雑感

久々に、いすゞ117クーペを街で見かけ、思わず撮影した。
写真としては失敗だが、いすゞ117クーペであることは確認できる。
まだ走っているんだと思えば、僕の車なんかまだ若いかもしれな
いが、雪道走行するのとしないのとでは、車の傷みにもかなりの
違いが出てくる。

新しい車を欲しいと思うけど費用の問題は別として、最近の車は
ミニバンたとかワンボックスが主流なので面白くも何とも無い。
それに少しいいなぁ。と思えば価格が高過ぎるしで手が出ない。
メーカーももう少し、手頃な価格で購入できるスポーツタイプの車
を出して欲しい。

自動車メーカーの戦略に乗せられて欲しくも無い車を買わさられ
るのは、まっぴらごめんである。
個性の無い車が多過ぎ。

のどかな日曜に思ったこと

2005-09-11 | 雑感

あまりにも天気が良いので、ふらりと岸壁へと向かった。
案の定、釣りを楽しむ人達が何組かいた。

僕が車を停めた右隣には若いカップルで、暑いせいか女の子は
キャミソールだ。なかなか可愛い子だったが、男には全く興味な
いのでハンサムかどうかは知らない。そして左隣には高齢の男
の人が釣りをしていた。

青森も、もう少し雪さへ少なかったら本当に住みやすい所だと思
う。
でも正直言うと、青森で暮らすのにも飽きてきた。それに車いす
生活していくうえで、ソフト・ハードの両面においても快適とは言
い難い。
人の責任にするなという声が聞こえてきそうだが、実際日々暮ら
して実感するのだから仕方ない。

写真に写っている、南極観測船「しらせ」にでも乗って、これから
の時間は、いろんな所に行ってみたいものだ。