■ 先週3月9日(土)の大会結果です
できれば14時間台と思いましたが、後半のガス欠が原因で、楽しい~しんどい~JOG&Walk
時間いっぱいの完歩でした!!
オニギリなどを腹につめこむことができず駆動エネルギーの枯渇
吐くことはなかったですが、胃が受け付けたのは、もっぱら、ポカリ、水、みそ汁などばかり
以下は、その模様です
■ 3月8日(金) 大会前日
小豆島の土庄町に入港
大会受付(ふるさと村イベント会場)
今年のスタート・ゴールゲート
受付の後は、バスに乗ってコース下見をかねた島内観光ツアー
まずは、寒霞渓へ(昨年は雪のため、この景色を見ることができなかった)
ロープウェイ駅に駐車し、ケーブルカーで頂上へ
昨年に比べたら、頂上付近でも暖かい!!
みなさんは、売店で昼食、みやげなど買っていました
昨年と同じポイント、寒霞渓頂上のコースをパチリ(雪がありません!!)
約1時間ほど滞在し、山を下り街中へ
小豆島特産の丸金醤油など、醤油の蔵をバスの窓外にながめながら湾沿いに走る
映画村
田の浦半島の「二十四の瞳映画村」に到着
40分ほど滞在
岬の分教場に入ると
阪妻、木下恵介、高峰秀子
映画村には、あこがれの高峰秀子、そして木下恵介の写真がありました!!
高峰秀子は現役時代もさることながら、55歳で女優引退後の生き方もすばらしい
最後は、「道の駅」オリーブ園に寄る
1919年からオリーブの栽培を始め、民間として日本でもっとも古いオリーブの原木があるところ
リタイアをしても良いから、オリーブで作った石鹸、オリーブハンドクリームだけは、買ってきてね!!
と言われてきた
ふるさと荘から小豆島の夕日(黄砂?で煙っていた)
オリーブ園を後にして、宿泊場所の「ふるさと村(国民宿舎小豆島・ふるさと荘・ファミリーロッジ)」に到着(17:00ころ)
各宿に分散
ふるさと荘
昨年の宿泊はファミリーロッジでしたが、今回はふるさと荘
角部屋で夕日の眺めが素晴らしい部屋だった
東京都八王子、埼玉県などから来られたランナーと4人同宿でしたが、ゆっくりと宿泊
夕食(18:00)
風呂に入って、すぐ眠りに就く
■ 3月10日(土) 大会当日
2:50起床
ランウェアーに着替え中間点袋を持って、4:00宿発のバスでスタート会場へ
スタート・ゴールゲート(4:06ころ)
<スタート前>
昨年ほどではないが、ちょい寒い!!
ウェアーは、帽子、長袖Tシャツに防寒のためのポリ袋をかぶり、手袋、ウェストバッグ(ティッシュ、小銭、コース地図、など入れた)、ロングタイツにショートパンツ
スタート時の気温は、11℃だった(昨年は、4℃)
<スタート後>
(1) 0~32.7km(松山商店駐車場エイド):
5:00 ふるさと村・イベント会場をスタート
いきなり400mほど急坂を上り、30kmあたりまで100m~150mのアップダウンが続く
少しコースが変更されているのかな?
昨年よりも起伏がきついように感じる
32.7km地点の松山商店駐車場のエイドあたりまでは、急坂でもギアーチェンジのみで歩かないで行くことができる
中山農村歌舞伎台(6.1km)あたりから、白々と夜が明ける
約10km付近、右に急カーブして登りに入る小豆島大観音あたりでは、すっかり夜が明ける
山間を下って、世界一狭い土淵海峡(16.8km)を過ぎるあたりから小さなアップダウンがあるものの総じて平坦
30km地点でポリ袋を脱いだ
(2) 32.7~約43km(寒霞渓山頂まで)
松山商店駐車場エイドを左折後、3kmほどゆるい坂を上り、ほぼ出来上がってきたダムを左に見てつづら折れ、
三叉路のエイド後、まもなくロープウェイの「こううん駅」下に到着(38.9km)
ここまでは、なんとかゆっくりですが走って上れる
次は、渓谷沿いの急勾配、1.8kmの登山道を上る
歩いてジグザグ登って行く
どんどん抜かれても、鼓動が激しくならないようにマイペースで頂上をめざす
計ったら、15分/kmだった
今年は、野猿の群れがよく見えた
昨年と違い、路面が乾いている
昨年より12分遅れで、寒霞渓中間点エイド(41.4km)に到着
エネルギーゼリーとカロリーメイト&エイドの温かいうどんで、オニギリが食べられなかった!!
トイレに寄り、後半に向かってスタート、10分ほどの休憩だった
中間点から、さらに2kmほど登り(約43km/標高700m)、以後下る
昨年は、とことこ走り頂上まで行けたが、今回はほとんど歩きに近い
(3) 約43~57km(松山商店駐車場前)
下りは惰性で走っていくが、飛ばすことができない
左足のかかと・アキレス腱あたりに違和感を感じ、蹴るのがはばかれる
右足でかばう感じになった
腕振りを意識し、歩かないように前のランナーを追う
(4) 57~79.6km(オリーブ園エイド)
「二十四の瞳映画村」折り返し地点に向かう
ここからは街中の平坦コース、歩道を走る
人、車、段差に注意しながら、歩き中心で時々走る感じになってきた
黒色の醤油の蔵を眺めながら、田浦半島の右岸コースを前進
64kmあたりで、同部屋の八王子ランナーと対面ですれ違う
「二十四の瞳映画村」で折り返し、ゼッケンに2回目のチェック印をもらう
歩く区間が増えてきた
オニギリなど食べないと力が湧かない、入らない
気温が高く給水ばかり、自販機でエネルゲンを買う
昨年は、街中に出た72kmあたりから途絶えることなくトコトコ走り、80km過ぎまで行くことができた。
今回は、まったくできない
歩いたり走ったりの繰り返しになった
オリーブ園エイド(79.6km)で、おいしいイチゴと味噌汁、うどんを詰め込む
(5) 79.6~ゴール(100km)
標高差100m前後のアップダウンがゴールまで延々
90km表示が見えたころから、暗くなった
ヘッドライトを持参しなかったので、手さぐりで海沿いの崖のコースを行く、かすかに確認できる白線がたより
昨年は明るさが残っていて、95km地点の表示が見えたんですが
今回は暗くて判らない!!
おまけに、冷たい風が強く吹き始めた
体が冷える
腰にはさんだポリ袋を抜いてかぶる
夜空には、オリオン、北斗七星などが、かすかに輝いていた
ライトを点けたランナーが、次々と追い越していく
15時間を超えたくないが、…
91.7km地点、たき火のエイドで熱いお茶をいただく、食べる気にならない
96.3km地点でお湯をふくむ
昨年駆け上がり駆け降りた、ゴール手前の急坂もそろり歩きの様
フィニッシュゲートの明かりに、安堵感が広がる
ゲートを切る
海宝さんが、強い握手で迎えてくれた!!
非公式タイム15:16のゴールでした
<計測タイム>
ほぼ下記のとおりでした
42.44/5.6kエイド~33:05(1:16)/10k~32:21(1:48)/15k~35:52(2:24)/20k~1:17(3:41)/30k~15:55(3:57)/32.3kエイド(エイド給水3:06/4:00) 約7:20/km
~23:48(4:24)/35k~56:23(5:20)/登山道中途40k~15:42(5:36)/41.0k中間地点(エイド吸水10:09/5:46) 約11:00/km 1.8kmの登山道は、15:00/km
~36:32(6:32)/45k~36:47(6:59)/50k~36:09(7:36)/55k 約7:00/km
~47:47(8:23)/60k~47:02(9:10)/65k~43:47(9:54)/70k~47:02(10:41)/75k~47:23/11:29/80k(エイド給水9:57/11:39) 約9:48/km
~44:36(12:23)/85k~52:48(13:16)/90k~2:03/15:16/100k 約10:50/km
<昨年のタイムとの比較>
30km付近までは昨年と同タイム、寒霞渓頂上を上り下りして55kmくらいまでは10~20分の遅れ、60kmあたりから34分/65k、37分/70k、44分/75k、1時間/85k、1時間23分/100kと、後半の遅れ時間が累積しバテバテが露わな結果になった
練習・体調がふつうであっても、途中のエイドでオニギリなど継続的に食べられるようにしておかないとガス欠になる!!胃とガス欠対策が次回の課題です。
ま~、途中であきらめず、無理のない範囲でめいっぱいやり、大会の制限時間16時間内にフィニッシュできたので満足です!
<ゴール後>
ゴール直後、すぐに迎えに来た宿のバスでふるさと荘に帰る(午後8:30ころ)
同部屋2人は残念ながらリタイア
宿のお風呂で、ゆっくりと汗を流し、疲れを落とし、午後9時には就寝
■ 3月11日(日) 大会翌日 後
6:00起床、7:30朝食
朝のうちは、宿周辺でストレッチ
ふるさと村出発(10:00)、帰途につく
土庄港着(10:00)、
フェリーに乗船!!
船内で名古屋女子マラソンを観戦!
屋島
高松港に到着
高松港~高松空港~羽田空港~千葉自宅へ(帰宅時刻=17:40ころ)。
<参考> 大会事務局HPより
① 39都道府県から519人がエントリー、454人が出走、363人が完走(完走率 79.9%)
② スタート時天候は、 、気温11℃
③ 18時までにゴールしたのは、98人
④ トップのタイムは、男性1位 8:41:40(兵庫県 30歳) 女性1位 11:43:35(東京都53歳)
(2013/3/12記)