スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

時間を戻そう(1.13-2)~四万十川ウルトラマラソン完走記(きっかけ、前日)

2020年07月04日 | 大会参加の記録

参加のきっかけ

昨年9月、魅力的な「信越五岳トレイル100km」第一回大会が開催された。(今年は、後半のルートを安全、風光明媚なコースに変更し距離も117kmと延びた)
山は、地形や気象条件の変化、また身体的には高齢化による体の機能の衰えなどによるハンディから、このような大会を走れる年令は65歳くらいまでではないかと勝手に決め、仕事の関係で練習時間が思うように取れないけれど、やるなら今しかないと参加した。
結果は、最終関門を手前にして完走ならず。
完走できなかった要因は3つほど、注意をすれば2つはまだクリアできる内容だった。難しい他の1つのは、視力だった!
真夜中の暗闇で、ライトの灯りをたよりに、瞬時に安全な足元を判断し着地すること、ゆっくりであれば可能ですが、
競技でタイムを気にする雰囲気の中では、高齢者にとっては難しい。

今年は、挑戦できる最後の年令、リベンジできる年令と考え、年度当初から信越五岳に向けて大会参加の計画をたてた。
ところが、1月に厄介な障害、頚椎椎間板ヘルニアが突然発生し、首まわりが激痛におおわれ、イスに座ることもままならなかった。
年度前半に申し込んだ5つの大会(ハーフ、フル)をすべてキャンセルした。
4ヶ月ほど整形外科に通院し、治療を受けた。

しかし、申し込んだ5月の八ヶ岳には参加。
お医者さんが、ジョギングや大会参加などをやってもいい、と言ったから(100kmに参加するとは言わなかった)。
ま~、再発とか悪化などのある障害だから、そんなことが起きるという不安もありましたが、行けるところまで、せめて40kmフルの距離まで行ければ、よい!!そんな気持ちで参加した。

気負いはなく、ゆっくりと走り、40km付近のエイドでリタイアのつもりが、最後の峠を越え、85kmまで行けた。

そのことから、
秋には頚椎などの調子がどうなるかの見通しはなかったけれど、万が一走れるならばと、一度は参加してみたかった四万十川ウルトラマラソンに仮申込み(5月末)、2倍の抽選に当選した。

6、7、8月と徐々に練習を行う。
完走できそうな予感がしてきた大会のまじか、一週間前、目標をさえぎるかのように左足底に、ふつうに立っていられない痛みが発生した。
その状態が2,3日続いた。
練習を止め、残る3日ほどでなんとか大会参加ができる状態になれたらと念じていた。

直前に1,2回、足の状態を確かめるためにゆっくりと試走。
なんとか走れると思った。
といっても、八ヶ岳の時とは全く違う思いでの出走となった。
理由はどうであれ、信州五岳トレイル、八ヶ岳と、85km付近で連続のリタイアをしている。
気分的には、四万十川でリタイアから区切りをつけたい、また走りきることによって次の大会参加につながる、その自信につながる、そういう思いがあった。 

■ 前日、会場へ 2010.10.16(土) 晴れ

6:26発のリムジンバスに乗り、ちょっと早かったけれど、羽田空港へ7:26到着。

8:05、第一旅客ターミナル2階にて、Tツアー担当者より搭乗券をもらい、出発ロビーへ。

この待合室で、稲毛のYさん(たまに、練習コースで見かけていた)、さつきが丘のTさん(Yさんの知り合いで、私は今回初めての出逢い。花見川のサイクリング道路を練習しているというから、すれちがっているのかもしれない)と出会う。

9:25、JAL1483便にて高知空港10:45到着。
専用バスに乗りかえ、バスガイドさんの案内を聞きながら山間を走る。
途中、「ゆういんぐ四万十」(道の駅)で休憩をとり、

Y,Tさんと(私より2,3歳年上、ゆういんぐ四万十にて) 

見晴らしの良い海辺を抜け、14:00ころ受付の安並運動公園に到着。

受付会場(安並運動公園体育館)

受付を済ませ、市内循環バスで、宿の○○ホテルに15:00ころ到着。

部屋は7階の2人部屋の洋室で、既に徳島県からの参加者のHさんがチェックインを済ませていた。
偶然、Yさんも同じ宿。
Tさんは、会場から40分ほどの黒潮町に宿をとっていた。

明朝のランウェアーの準備を終え、16:40ころ、歩いて前夜祭の会場に行く。

前夜祭(新ロイヤルホテル四万十)

5:20ころ、はやめに宿泊のホテルに戻り、

ホテルの部屋からの眺め(四万十川にかかる赤い橋) 

明日の準備、18:00ホテルの夕食。
食事は、バイキングでしたが、ウルトラ参加に満足のいく内容でした。

四万十川は、Y、Tさんも4,5回参加、Hさんも3回参加の常連でしたので、いろいろアドバイスなどをいただいた。

特に、徳島県のHさん(70歳)は、50歳すぎころからマラソンを始められ、ウルトラ100kmは66歳からとのことでした。
その時、サロマ100kmが10時間台、サロマと四万十を毎年参加。
今年は、6月27日熱暑のサロマ湖9月21日の歴史街道丹後をすばらしいタイムで完走され、につづいて3回目の10月17日四万十川ウルトラマラソン出場。
練習は、自宅近くの眉山で行っている。
夏でも木陰のアップダウンが5km近くとれるらしい。
シューズやウェアーにも気配りをしていて、各大会で入賞されている。
話を伺っていて、3,4年まえに出逢った、埼玉県のAさん(75歳で、今年の八ヶ岳で100kmを完走されている)を思い出した。

Hさんは、76歳まで連続サロマ湖100kmを走り、サロマンブルーを目標にしているとのことでした。

寝付いたのは、20時ころ。

―明日に続く―

(2010/1021記)

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