■ またもや、8km過ぎから、頻繁に腹のゴロゴロがはじまり、10回近いおしりの爆発を催す、エイドはどこかといえば仮設トイレ&藪の中状態だった。
おにぎりなど給食は受付けられないし、もっぱらスポーツドリンク、お茶、水、味噌汁、ごくまれにバナナ、梅干しなどの補給。
これでは力が出ない。
12:22 (エネルギー枯渇、約5kmごとトイレ)
途中で投げ出したくなりましたが、あっちへふらふら、こっちへふらふらの、乱歩行速度20分/kmの体力・気力喪失状態で98kmまで、これが限界、タイムアウトでした。
きょうも、まだお腹ゴロゴロは治っていません。
若い時はどんな状態でも何も生じませんでしたが、60歳を超えると胃腸の働きも変わるのでしょうか?
2007年のしまなみ海道で初体験、2009年の信州5岳で2回め発生、今回で3回めです。
でも、昨年のように体調が思わしくなくとも、1回もトイレ《大》に寄らないで走りきれたときもあります。
発生した3大会に想いをめぐらしてみますと、睡眠時間は関係ないし、共通しているのは前日前夜祭・夕食あたりと当日朝の食事のとり方に最も発生原因がありそうな感じがします。
大会の翌日の今朝、昨年この大会で同じ部屋に泊った徳島県のHさんに、またお会いしましたが、彼はウルトラのベテランですので、「お腹ゴロゴロ対策」を教えていただきました。
・ 前夜、当日朝ともに食べ過ぎない少なめに、ふだんとあまり変わらない食事をとること(大会当日エイドで給食できるのでそれで充分)
・ あらかじめ胃腸薬(整腸薬)をウェストバックに入れ、当日の朝、昼、午後と3回飲む
というものでした。
家に帰って、ランナーズで今大会のHさんの記録を見ましたら、11:28:09《71歳》で優勝でした!!
今年ウルトラ100km出場は4回目(富士五湖、サロマ、丹後、四万十)で、4月末に行われた富士五湖100kmでも11:34:48で70歳代優勝、サロマ湖100kmは6回完走、76歳の10回まで完走を目標にしておられます。
すごいですね~!
とりあえず、今日はこれにておしまいにします。