スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

日野原重明さん

2010年04月23日 | リタイアメントライフ

■ 今日も終日寒さと雨、こんな時は、裸でもあったかい新習志野のプールに行く。

ゆっくりと、50m×20回=1kmを泳ぐ。

帰りに郵便局に寄り、インターネットで注文して届いた「首の痛み」の本代(NHK出版、今日の健康)を振り込む。

昼過ぎは、日野原重明さんの本、「健やかないのちのデザイン」と「老いと死の受容」を読んだ。

体と心の健康やセルフケアなど(① どうよく生きるか ② どうよく老いるか ③ どうよく病むか ④ どうよく死ぬか)について、人の生と死を、半世紀以上にわたり臨床の場で見つめてきた名医が語っています。

みずからのより良い終末に向けて、今の生き方を変えていくための、心に響くメッセージが載っています。

頚椎の障害に出逢わなければ、棚の奥に積んだままで読もうという気にならなかったかもしれない。

いつも走り回っていて、いつまでも健康で元気でいて、自分が病になるとか、死ぬとかはまったく考えなかったかもしれない。

しかしよく見てみれば、遅かれ速かれ、誰でもすべての人が、老い、病み、死を迎える。

ということで、このところ、リハビリのかたわらエンディングに際しての身の回りの整理・整頓をしている。

日野原重明さんといえば、いつか、やはりNHKの今日の健康で語っていた内容で、心に残った次の言葉があります。

<長寿を保ち、心豊か、さわやかに生きるための指針>

・ 老いは、「成熟」。

・ 心の状態と健康は深い関係があります。今日は楽しくさわやかに生きよう、と前向きに行きなさい!

・ 「治療より予防、予防より さわやか健康づくり」で~す!!(より良い生活習慣を実践、無理なく続けていくこと)

・ 年をとると、しなびていくのでなく、内なるものが豊かになるように、心に充実感をもつように、成長し続けているんだと、そのように行きなさい。

60歳~:人生の後半が始まる(折り返しではない!)
      腹八分の食。筋力の維持(脚力、腹筋とか背筋とか)。

70歳~:新しいこと、やったことのないことを始める
      腹七分の食。

80歳~:筋力が落ちないように、よく歩く。若い人と好んで接する、会話をす
            る。

90歳~:心のおもむくままに行動し、道理に違わず。

100歳~:良い友を持ち、あるがままに生きる。

新老人の会のスローガン

いくつになっても愛し、愛されなさい。
そこに生きがいを感じながら生きていきましょう。

いままでやったことのないことを勇気をもって創りなさい。
自分の可能性を広げるのに遅すぎることはない。

つらいこと、苦難には、心を持ち直して耐えなさい。
つらいこと、苦難を体験することで、不幸な人の気持ちが理解できるし、そばに行ってなぐさめてあげようという気持ちも生まれてきます。
自分の悲しさから、人の悲しさを感知することができるようになります。
そういう気持ちで耐える。
年をとると、いろいろつらいことにも遭いますが、それによって感性が磨かれ、人間として成熟してゆく。

■ 順境や逆境など、また元気であっても病にあっても、どんな状況にあっても、今日一日、より良い一日になるように努め、充実させていくことでしょうか。 

今日のラン&スイム        
      
       R= 6k (9分/km)千葉西高  S=1k  新習志野プール
           
当月累計 R=63k S=6k  年間累計  R=441k  S=9.1k

コメント
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