最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

プチ・パレ美術館展

2023-05-30 | 福岡
福岡は昨日梅雨入りして、今日も雨が降り続いています。
そんな中、黄色い薔薇の「エリナ」が咲きました。


今年は、植え替えが負担になって咲かないのではないか心配でしたので、ひとつでも咲いてくれて嬉しいです。


梅雨入り前の早朝、北九州市立美術館に、「スイス プチ・パレ美術館展~ルノワール、ユトリロから藤田嗣治まで」を観にいってきました。


開館前に、美術館周辺を散策。
厚地正信作「4つの四角なオベリスク」
新緑の中、気持ちのよい時間を過ごせました。


三谷慎作作「抱擁」
北九州市立美術館は、やっぱり双眼鏡のように見えますね。


館内に入りました。


タペストリーだけは写真撮影OKです。
ギュスターヴ・カイユボット「子どものモーリス・ユゴーの肖像」


モーリス・ドニ「休暇中の宿題」


テオフィル=アレクサンドル・スタンラン「猫と一緒の母と子」


ラウル・デュフィ「マルセイユの市場」


モーリス・ユトリロ「ノートル=ダム」


アシール・ロージェ「 花瓶の花束」


実業家オスカー・ゲーズ氏の「平和に奉仕する芸術」という理念のもと、1968年に創立されたスイスのジュネーブにあるプチ・パレ美術館。

1998年にゲーズ氏が亡くなって以降は休館となり一般公開はしていませんが、世界各地の展覧会に出品協力を続けており、プチ・パレ美術館の名品が来日するのは30年ぶりだそうです。
2023年6月18日まで北九州市立美術館本館で開催されています。
見ごたえがありました。この機会にぜひどうぞ。


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