MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

たつ車

2013-03-25 | Weblog
「いい加減に買い替えなさいよ!」

もう何度言った事か。
しかも数年前から繰り返し何度も何度も。

タツヤの車の事だ。

はっきし言ってオンボロなんだよ。
元々が中古で買ったもの。
それをもう20年近く乗ってんのよね!

お金が無くて買い換えられないのなら仕方ない。
車はたまにしか乗らないのならまだ納得も出来る。

けど、タツヤの場合はそうじゃないのよ。

車を買う余裕はあるし、ほぼ毎日乗っている。
ただ単に、今の車をすごく気に入っているってのと…

そして、買い換えるのが面倒ってのが大きいのだ。

たぶんボクと同世代で、ある程度若い時期から車に乗っている人の中に、まだ車を買い替えた事がないって人はいないんじゃないかな。
ボクだって3台目だし、周りの友達もそんな感じだ。
車好きな友達は、もう5台も6台も乗っていたりする。

けどタツヤはまだ1台目。
愛着あって、物を大切にするのは偉いけど、さすがにしつこ過ぎるぞ。

だってもう何度も修理に出してんだよね。
あちこち壊れていくからさ。

それも、ぶつけたとかじゃなくて壊れるんだからタチが悪い。
車が老朽化で壊れるんだよ?
なかなかある事じゃないよ。

突然、オイルがポトポト漏れてくるようになった事もあった。
それでも買い替えずに修理に出す。
窓が開いたままになる事もあった。
それでも買い替えずに修理に出す。
他にも、ちょこちょことあちこち壊れては修理に出すタツヤ。

一度、後部座席のドアが閉まらなくなったので、ボクが修理工場までドアを持つ係に任命された事もあった。
ごつい車のごついドアだから、カーブの時とかに開きそうになるんだよな。
それを必死で押さえていた。
そんな状況なのにいつもと変わらぬ速度でカーブを曲がるもんだから、こっちは命がけだったね。

何度も修理に出しているので修理屋さんからも「買い替えたほうがいいよ」と言われてんのに、それでも買い替えず。
車の修理を職業としている人から「もう買い替えたほうがいい」と言われているって凄い。

さすがにタツヤも買い替えようという意志はあるみたいなんだけどね。
車屋さんをあちこち巡っているみたいなんだけどね。

でもさぁ。
もう何年車屋さん巡りをしてんだよ!
5年以上前から車探しをしてるぞ!

家買うんじゃないんだから、さっさと決めちゃえばいいのに!
いや、家買うほうがまだ早く決まるような気がするよ。

そして今日。
そんなタツヤからメールが来た。

「マフラーが根元からポッキリ折れた」

って!

繰り返すけど、ぶつけたりしたわけじゃなく、老朽化での故障だ!
老朽化でマフラー折れるってもう致命的だぞ!
そんな症状聞いたこともない。

でも案の定「また修理に出した」と言う報告が。

いつになったら買い替えるのやら…。
西武警察の車両なみに大爆発でもしない限り、その日が来ないような気がするなぁ。

2013-03-24 | Weblog


朝。
グアムに行っていたというO氏が、お土産を持ってきてくれた。

んだけど…。



何故にオバマ大統領のフィギュア!?

グアム名物なのか?
いやいや。
そんな事ないだろう。

ま、海パン一丁でサーフボード持ってるから、この辺りが一応グアムっぽいと言えばグアムっぽいか。

ありがたく貰っておきますよ。

しかしこれ…。
飾る場所に困るな。
目立つとこに置いておいて、お客さんから熱狂的なオバマ信者と思われるとちょっとイヤだ。
かといって、トイレとか、目立たないようなとこに置いておくと、何となくバチが当たりそうな気もする。
そんなパワーがあるっぽい気がする。
邪険には出来ない。

目立ちつつ、かつ控え目な場所を探さなくっちゃな。

さて。
O氏が帰った後しばらくして、Y氏親子が来た。

さらに、義弟K一家も来た。
義弟らはすぐに帰るつもりだったようで駐車場で話してただけなんだけど、それぞれの子供達が駐車場でヒャーヒャー言ってハシャギだした。
Y氏のとことも以前から仲がいいからね。

総勢5人の子供らが走り回る。

賑やかだな。
ちょっとうるさいくらいだな。
アパートだけどいいのかな。
息子が遊んでて文句を言われた事はないけど、さすがに5人がかりの声だと若干気になる。

よし!
じゃあちょっとだけ近くの公園に行きましょっか。
桜も咲いてる頃だしさ。

ということで急遽お花見へ。
数分で到着。

さあさあ、子供達よ!
思い切り遊ぶがよい!
思い切り大声を出すがよい!

ここならいくらでハシャイでも大丈夫だぞ!

と振り返ったら…

敷物に座ってジッとしたまんまの子供達。
全然動かなくなっちゃったじゃないか!

なんだよなんだよ!
さっき走り回り過ぎて疲れちゃったのか?
それとも太陽が隠れてちょっと寒いからか?
遊んでもいいってのに何で遊ばないんだよ!

これはあれかな。
やっていいと言われるとやりたくなくなっちゃうパターン。
その後しばらくして、よっこらしょって感じで遊び出したけどね。
でもやっぱり駐車場で遊んでるときがピークだったな。

さて、花見。

花見という定義がどういうものか知らないけど、今日の場合は既にお昼をとっくに過ぎているからご飯を食べる事はなく。
お酒とかを飲む事もなく。
滞在時間も短かったし、花見っぽくなかったな。
ま、桜の花を見るってのが花見であれば、一応花見をした事になるんだろうけどさ。

しかしもう若干散り始めちゃってたな。
今年の桜はズルいよ。
まだこっちの準備も出来てないうちにサッと咲いちゃってさ。
気付かないうちにもう終わろうとしてんだもん。

今年はまともな花見が出来るかどうか…難しいとこだなぁ。

締まり

2013-03-22 | Weblog
小学校の卒業式の撮影に行った。

いつものように、生徒が入場してくるところで早くもウルッときてしまう。
大きく立派に育ってくれたね。
と、全く面識ない生徒ながらも何となく感動してしまう。

それがこの卒業式独特の雰囲気が成せる技だろう。

赤の他人のボクでもこんな気持ちになるんだ。
こりゃ保護者の方達はさぞかし号泣してるんだろうな。

と周りを見渡してみると…

誰一人泣いてないぞ!
感動はしてるんだろうけど、涙まで流してんのはボクだけじゃん!

身内が誰も泣いてない中、部外者のボクだけが何で泣いてんのよ!
おかしいでしょうが!
そう思ったらようやく冷静になれ、涙も引っ込みましたよ。

その後も見ていると、保護者の方が泣くのは卒業証書貰ったり、別れの言葉を言ったりする時だったね。
ちょっとボクは泣くのが早すぎたようだ。
来年からはそれに合わせて泣くようにしよう。

さて。
そんな卒業式は無事に終了した。
いい式だった。

でもさぁ。
以前にも書いた事あると思うけどさぁ。

今年もまた!
最後の歌で「贈る言葉」がなかったんだよな!

なんでよ!
卒業式といったら贈る言葉でしょうが!
海援隊の名曲でしょうが!
暮れなずむ町の光と影の中でしょうが!

なんで歌わないのよ!

最後にあれを聞かないと、どうもスッキリしない。
卒業式が締まらない。

結婚式で、最後に花嫁からの手紙がないようなものだ。
ウルトラマンがスペシウム光線を出さずに勝ってしまうようなものだ。
ディズニーランドでエレクトリカルパレードがなく、ホタルの光で閉園してしまうようなものだ。

無いならないでも問題はないんだけど、なんとなく釈然としない。
もやっとしたままで気持ちが悪い。

まあ、今の小学生に海援隊って言ってもピンとこないんだろうけどさ。
でもそれを見る親世代にとっては欠かせないものなのだ。
どうか来年こそはしっかりと歌っていただきたいものだね。

けど、そんなの歌われたらボクはますます号泣しちゃうんだろうなぁ。

自慢

2013-03-21 | Weblog
歯医者さんに行った。

今日が2回目。

だけど全く慣れない。
恐い。

今日はいきなり、「今から麻酔をして歯を削ります」と言われてしまった。
心の準備が全く出来てないぞ!
歯を削るような時は、せめて一週間前から伝えていて欲しい。

そしたら綿密なシミュレーションを毎晩して、この日に備えていたのにさ。
神社にもお祈りに行き、ご先祖様のお墓に報告もしておいたのにさ。

それでも大人なので、平気なフリをする。
「あ、そうですか」と言いつつも、内心はドキドキしながら麻酔の注射を受ける。
しばらくしてから削り作業開始。

ちょっとちょっと!
もう麻酔は効いてんの?
大丈夫なの?
もうちょっと待ってたほうがいいんじゃないか?
不安だ。
下心とかではなく、看護士さんに手を握っていて欲しい。
でもそんな事、とても言えず。

頑張って耐えましたわ。
麻酔はしっかり効いていてくれてましたわ。
次回は銀歯を入れるらしいので、また気合いを入れておこう。

さて。
削った上に、上下の歯石を取った我が歯。
どんな状況なんだ?

帰ってから鏡を見てみる。

と!

おおっ!
ピッカピカ!
で、ツルッツル!

凄いぞ!

ここまで白くなるものなのか。
今までいかに歯石で汚れていたのかが よく分かるよ。
数年前まで吸っていたタバコのヤニとか、常に飲んでいるお茶の茶しぶがついてたからなぁ。

自分じゃ見慣れていたけど、やっぱりヒドかったんだなぁ。

これ、誰かに見せたいぞ!
見せて自慢したいぞ!

いや、決してそこまで白くないのは分かってるんだけどね。

新庄剛志や東幹久の白さに比べたら雲泥の差だ。
彼らに比べたら、真っ黄っきと言われてもおかしくないのは自覚している。
でも、ボクの歯の歴史の中では圧倒的な白さだ。

おまけに今までの茶しぶ&ヤニで汚れていたのとは全く違うんだもん。

すげぇだろ!

と見せびらかしたいんだよな。
それは、綺麗になったのに加え、普通の人なら耐えられないであろう歯石とりという作業に耐え抜いた強さも見せつけるためにね。
タトゥーを見せびらかす心境に似たものがあるだろう。

みんなボクのタフさに恐れおののくだろうよ。

しばらくずっと、イーって口をしたまま生活しよっかな。
みんなの反応が楽しみだ。

27年ぶり

2013-03-20 | Weblog


小学校の頃は、ドラえもんの映画に毎年欠かさず行っていた。

一緒に行くドラえもん仲間がいて、毎年同じ席で見るのが恒例だったんだよね。

でも中学一年の時、もうそろそろドラえもんも終わりにしようかという事になった。
今でもハッキリとその時の事は覚えている。

ちょっと寂しかったけど
「いつか子供と一緒に来よう」
って言ってたんだよな。

その時は自分に子供が出来るなんて全く想像できず、冗談交じりだったんだけどさ。
まさかそれが実現する日が来るとはなぁ。
感慨深い。

息子(4歳)と2人でドラえもんの映画に行った。
アンパンマンの映画は何回か行っているけど、ドラえもんは初めて。
ネットで席を予約し、朝から出かけていくと…

もんのすごい混んでるぞ!

シネコンだからドラえもんのお客だけではないんだろうけど、ドラえもんとプリキュアの効果は大きいんだろうな。
子連れの姿が目立つもん。

早めに行ってゆっくりしようと思ってたのに、機械で発券するまでに行列が出来ていた。
これが長い。

『30分前までに発券しないとキャンセル扱いになります』

という注意書きは知っていたけど、並んでいる間に30分以内になっちゃっていたよ。
仕方なくその場で再入力。
他の人もそんな感じだったから、余計行列が長くなっちゃうんだよな。
こんな時はその制限時間を変えてくれりゃいいのに。

ま、間に合ったからいいんだけどね。
ギリギリだったけど。

そんな感じで、27年ぶりに映画館でのドラえもん鑑賞。
途中少し寝ちゃったりしたけど、それでも最後まで見た。
内容については色々と言いたい事もあるけど、まあ息子は喜んでいたからいっか。

行った人が貰えるドラえもんのオモチャも、27年ぶりに貰えたしね。
また来年も来よっと。

夜は実家へ。

福岡に住む兄一家が一瞬だけ帰省してきたからね。
夕方に着いて夜には戻るという慌ただしい帰省だけど、せっかくなので一緒に晩ご飯などを。

姪っ子姉は、春から高校生になる。
ボクを見るだけで泣きわめき、ボクと同じ部屋には入ってこなかったのが、ついこないだだった気がするけどなぁ。
子供の成長は早過ぎる。

そんな時、話題は姪っ子姉の彼氏の話題に。
今はいないけど…

「彼氏作るならイケメンにしなさいよ!」

と、母・美智子。

「男はやっぱり顔やで!」

と真剣に言っている。

いやいや。
顔も大事かもしれないけど、高校生なんだからもっと違う言い方があるでしょうが。
「人間は中身が大事」
とか言えないものかねぇ。

と思っていたらさらに

「あと経済力な!」

とも言うではないか。

おいおい。
高校生相手に経済力って、どう分かるんだよ!
雰囲気で将来性を判断するのか?

まあ彼氏が社会人だったら別だけどさ。
そんな年上と付き合われても困る。

「顔がよくて経済力ある人を探しなさい」と言うが、果たしてどうなる事か。

いつか紹介される日を楽しみにしておこう。