MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ホワイトベアー

2012-07-11 | Weblog
白くまを食べた。

こんな事を書きたくもないけど、本当の白熊の肉を食べたわけではない。
鹿児島名物のカキ氷の事ね。

カキ氷ってそれほど好きじゃないんだけど、この白くまは別。
抜群に美味しいよね。
元々、鹿児島だけでで売り出されたものらしいけど、今や全国区だ。

ネーミングの勝利だよな。
たぶん真っ白なカキ氷に小豆を置いたら白熊の顔に見えたから「じゃあ白くまでいいや」ってだけなんだろうけどさ。
30秒くらいで決まったと思う。
でもそのネーミングのおかげで売れているのは間違いない。
これが単に
「練乳とフルーツのカキ氷」だったら、所詮鹿児島県内だけで話題になる程度だっただろう。

北海道の白い恋人もそう。
あれが「ホワイトチョコクッキー」だったら、これほどまでに北海道土産の定番にはなってないだろうよ。

もちろんその商品が美味しくある事が前提だけど、どちらも名前のおかげでよりインパクトを与えている。
こう考えると名前というのは非常に大切だってのが分かるな。

例えば、どっかのえらい政治家が新政党を旗揚げしたとしてもさ。
その名前が長かったりカッコ悪かったりしたら、支持率も急降下するだろうな。
政党の名前なんてどこも似たり寄ったりといっても、奇をてらっちゃいけないもんね。
どうせ奇をてらうんだったら…あくまでも例えばだけどアルファベット表記で

「OZAWA」

とかにしたらいいだろう。
イカした支持者が増えそうだ。
演説中もタオルとか投げたりしそうだしさ。

ま、そんな白くま。
大好きだけど、まだ本場では食べた事がない。
スーパーのカキ氷でこれほどなんだから、本物はさぞかし美味しいんだろうなぁ。

せめて、偽物でもいいから大分県でも売ってりゃいいのに。
どこかにあるのかな。
注意深く探して見ることにしよう。

そういえば今夜、テレビのクイズ番組で

「この自画像を描いたのは誰」

と言うのがあった。



ああ。
こりゃ有名だよ。
ゴッホだな。
絵のタッチですぐ分かる。
案の定ほとんどの人が正解していたんだけど、それを見ていた愚妻は

「分かった!ジダンや!」

って、嬉しそうに答えていた。

おいおい。
ジダンがサッカー以外に絵の才能まであるとは聞いた事もないぞ。
たぶん坊主頭ってだけでそう答えたんだろうなぁ。

ったく…。
愚め。