打ち上げた

シャインクラブ最新作『ゴー！ゴー！トレジャーハンティング』の完成打ち上げ。

熊本在住のメンバーであるタナカハンも、この為だけに車でやってきた。
通り道なのでボクを含めた数名を途中で拾ってもらい、会場へと向かう。

予約していた焼肉屋さんに、キャスト＆スタッフがズラズラと入店。
ここに来たのは初めてだ。
他のみんなも初めてだと言う。

どんなとこかいな？
Ｈ氏が決めたんだけど、ちゃんとした店なんだろうな！？

と、ちょっぴり不安だったけど、これが大当たり！
実にいいとこでしたよ。
焼肉のコースって普通は量がイマイチな場合が多い。
けど今日は男だらけなのに、分量がちょうどいいんだよね。
お肉も美味しいし。

ガッツンガッツン食べまくりましたよ。

そして飲み放題だから、とにかく飲みまくる。
みんな少しでも元を取るために、必死で飲んでいく。

あまり強くないボクも、ボクにしてはたくさん飲んだ。
途中でトイレに行く時フラッとなったけど、実に美味しいお酒でした。

やっぱ、同じものを作ったメンバー同士だからね。
楽しいし嬉しいのよ。
そんな仲間と語るのは、もちろん『ゴー！ゴー！トレジャーハンティング』について。

辛かった撮影を振り返る。
あのシーンは朝っぱらから行って眠かったなぁ。
マサキが骨折してるシーンは、知らないと気付かないなぁ。
あのシーンの音は、迫力あって良かったなぁ。

自画自賛と反省が入り交じり、大変盛り上がる。
マサキはフラついて何度も転んでいたし、
ボクは何故かオッパイ周りだけを残して全身真っ赤になっていたし、
Ｏ氏はカボスサワーの酸っぱさに撃沈していたし、
Ｈ氏は途中から一切言葉を発しなくなったけど、
それでもみんな美味しいお酒とお肉を堪能しましたよ。
最後まで爆笑の打ち上げでした。

そんな中。
１人だけ会話に全く参加出来ない人がいた。

タナカハンだ！

彼には今日ＤＶＤを渡したので、まだ作品を見ていないんだよね。
おまけに熊本には今日中に帰るから、お酒も飲めず。
さらに横にタツヤがいたから、お肉もほとんど食べられず。



この人は、ボクらを送迎する為に来たとしか思えないぞ。

同じ方向の数人は、帰りももちろん送ってもらいましたわ。
悪いね。

せめてお酒は飲んで、帰りは代行を使えばいいと提案したけど却下された。
次の打ち上げの時は、泊まりで来るようにしてもらわなくちゃな。

そういえば、参加者であるＨ氏。
お向かいに住んでいるから玄関先で別れたんだけど…
「（こんなに酔ってちゃ）奥様にしかられる…」
と、玄関先に座り込んで動こうとしないのが印象的でしたよ。

アピール

Ｋ氏が来た。
ちょっとした打ち合わせと、ちょっとした作業があってね。
ではさっそく始めましょうか。

と思ったら…

息子（１歳半）が部屋中をバタバタと走り回っていて、邪魔ばっかしてくんのよね！

いつもの光景ではあるんだけど、Ｋ氏がいると特に動きが激しくなる。
前回来た時も、数人いた中でＫ氏だけの頭を何度もなでていたし…。
若い女性だから恋愛対象として見ているとしか思えないんだよな。

ヘラヘラと笑いながらＫ氏の周りをウロウロしているかと思えば、
なんのアピールか知らないが、鼻をホジって見せつけたり、
向こうから蛇のオモチャを持ってきて、「ニョロニョロ！」とＫ氏にゼンマイを巻かせる。

さらには、台所から三角コーナーに使うネットを持ってきて、ボクにかぶれと言う。
同じように愚妻にもかぶらせ、そして自分でもかぶる。
家族揃って頭にネットをかぶったままのボクら。
そしてその姿をＫ氏に見せつける。

その行為が正しいのかどうかは分からないが、彼なりにＫ氏の気を惹こうとしているのだろう。
Ｋ氏の感覚がちょいとズレていてくれたら、ネットをかぶった姿を見てキュンッ！となってくれたかもしれない。
鼻をホジる姿を見て、男らしくてワイルド～！と思ってくれたかもしれない。

ちょいと年の差はあるけど、まあ何とかなるかな。
頑張っていただきたいものだ。
とりあえず今日のとこはＫ氏にお菓子やアイスを出して、我が家の良さをアピールしておいたよ。

恐らくお菓子に釣られてまた来るだろうから、その時はもっと積極的に行ってもらわねば。
まずは、２人っきりでデートを目指そう。
２人で遊園地や映画館に行くのだ。
Ｋ氏はオムツが大量に入ったバッグを持ったままになるから大変だけどね。
でも、将来旦那になるかもしれない人のオムツ交換をするという貴重な体験が出来るのだから許してもらおう。

子に託す

愚妻が、吉野家の牛丼を買ってきた。

おっ！
愚妻の一番の得意料理じゃないですか。

美味しいなぁ。

フォアグラだのトリュフだの、高級料理と呼ばれるものは食べた事ない。
けど、本当にこれよりも美味しいのか？
吉野家の牛丼以上に旨い物が世の中にあるとはとても思えないぞ。

それくらい吉野家の事を愛しているボク。
もし改名する事があったら「吉野家吉太郎」にしてもいいと常々思っているほどだ。

ああ。
実家が吉野家を経営していたら、幼い頃から毎日牛丼を食べられていたのになぁ。
今まで何度そう思った事だろうか。
しかし、父・康彦は普通のサラリーマンだった。
それどころか、母・美智子は最近まで吉野家の牛丼を食べた事なかったほど。

吉野家とは無縁の家系に生まれてしまった事が悔やまれる。

この無念さをどうにか息子に晴らしていただきたいものだな。
父の夢を子供に託すというやつだ。
大きくなったら吉野家でバイトをしてもらい、毎日ようにこっそり牛丼を持って帰らせよう。
そしたら念願の、牛丼ライフが送れるに違いない。
夢のような生活だよ。
ボクの老後はバラ色だな。

面接に合格するように、今のうちから特訓しておかなくちゃな。
吉野家のバイトの英才教育ってやつだ。
ご飯の盛り方に始まり、肉の配分やツユだくと言われたときの対応まで猛特訓だ。
毎日、肉を盛るオタマを１０００回素振りさせよう。

面接に行けば、問答無用で１発合格。
吉野家のバイトのカリスマとなり、いづれはバイト長にまで登り詰めて欲しいものだ。

あ、違うわ。
ボクの夢を託すんだったら、実家が吉野家って事だった。
つまりボクが今から吉野家を経営するって事か。

う～ん。
自分がやるとなったらメンドクサイなぁ。
いつかシャインクラブがブレイクして大儲け出来たら考えるようにしよっと。

突ケン

昼間。
フラリとやって来たＯ氏が、手に何か持っている。

おおおおおっ！！！

これほど嬉しい事があろうか！！
ケンタッキーさんですよ！！

「ちわっ！天気がいいねぇ」

どうでもいい会話をしてくるＯ氏。
そんな事よりも、その手に持っている物を早くこちらに渡しておくれ！！
まさか見せびらかす為だけに持ってきたのではなかろう。

「あ、これ差し入れ」

その言葉と共に、ようやく我が手にやってきたケンタッキー！
おおおおおっっ！！
感激だ！

ただでさえ嬉しいケンタッキーだけど、こうして突然食べられると嬉しさも倍増する。
『突ケン』は、普通に食べる時よりも２、５倍嬉しいと、どこかの偉い学者が発表していたような気もする。
無我夢中で食べましたよ。
美味しかった。

ありがとうＯ氏。
こんな素敵な差し入れを貰えるとは、あなたと知り合っていて良かった。
いつもあなたのいないとこで陰口ばかり言っていたけど、これからは多少控えるようにしますよ。

そういえば、前にも一度こうしてケンタッキーを突然持ってきてくれた事があったなぁ。
気になってこのブログを調べてみると、去年の１０月末の出来事だった。
Ｏ氏に対するボクの感想も同じようなものなのが面白い。

あれからちょうど１年か。
早いような遅いような気がするね。

しかし…
何故この時期なんだろう？
１０月にケンタッキーをくれるってのに、何か意味でもあんのか？
ハロウィンとか、そういう事？
いや、ケンタッキーを持っているカボチャ人間なんて見た事ないから違うか。

Ｏ氏の故郷の風習とかなのかなぁ？
「１０月中にケンタッキーを配らないと不幸になる」
という習わしでもあるのかもしれない。

それか、ちょっと涼しくなってくるとケンタッキーを配りたくて仕方なくなる病気かもね。

分からない。

ま、いづれにせよ恐らく来年の１０月もケンタッキーを貰える確立は高そうだな。
うひょひょ。
こういう人が他に１１人いれば、ボクは毎月ケンタッキーを食べられるのになぁ。
それぞれ『月』を分担していけば、かぶる事はない。

ということで、ケンタッキー配達人を募集中。
とりあえず１１月を希望の方は名乗り出てちょうだい！
早いもの勝ちだよ。

汗の対処

汗かきで困っている。

これがなければ夏もそんなに嫌いじゃないだろう。
暑さだけじゃなく、ちょっとした緊張状態でも大量に汗をかくからやっかいなんだよな。
それも体じゃなく顔にかく。
他の部分ならまだマシだけど、よりにもよって一番目立つ部分だから迷惑だ。

どうにかして改善したいんだよね。
撮影の時とか非常に困るからさ。
監督業の時はいいけど、演者の時は汗ダクになるわけにはいかないもん。
仕事での撮影の時も、あまり汗ダクだと見た目が良くない。
多少の汗なら「頑張ってる」と思われるかもしれないけど、ボクの場合は病的に汗が出るからね。

そろそろ寒くなるからいいけど、来年の夏までには改善しておきたい。
ということで、解決法を調べてみた。

漢方を飲んで、少しずつ体質改善するというのを見つけた。
けど高そうな上に即効性がないから、あまり実験したくない。

熱い風呂に長く入って、その後ぬるい風呂に入ったりすりゃいいよってのもある。
息子と一緒に風呂に入っているから、これも無理だ。
長風呂は苦手だし。

毎日汗をかくほど運動したらいいんじゃないのかってのもあった。
でもどうせ続かないだろうから、これも却下。

なかなかボクに合う対処法が見つからない。
そんな中。
一番簡単そうな方法を発見した。
これならボクでも簡単に出来そうだ。

胸辺りを強く絞めると、その上の部分は汗をかきにくいんだってさ。
おしろいを塗っている舞妓さんなどは、この方式を使っているらしい。

だから…

きつめのブラをすれば、胸より上は汗をかきにくくなるという事。

ブラをするだけで、長年悩まされていた汗かきも解消されるのだ。
これほど簡単な事はない。
もちろん普段からするわけじゃなく、汗をかいたら困る時だけ限定だ。

でも…
ブラかぁ…

シャインクラブや仕事での撮影のたびに、ブラを装着するボク。
そんな姿を見て、息子はどう思うだろうか。

しかも、どうせブラをするのなら可愛いのがいいから、花柄のピンクのブラということになってしまう。
気合い入れて花柄ピンクのブラをする父親の姿を見て、威厳は保たれるものなのだろうか。
分からない。

撮影中も、ボクはブラが透けてないかばかり気にする事になってしまう。
仕事やシャインクラブの撮影後に「みんなで温泉行こうぜ！」となった時の事を考えたら、恐ろしくて仕方ない。
その姿を見られたが最後、ボクが今まで築き上げたものが全て崩れてしまうに違いない。
このまま汗ダクで気持ち悪がられたほうがいいのか、一か八かでブラをするのがいいのか…

最近は、男性用のブラがあるらしい。
「そんなもん誰がするかいな！気持ち悪い！」
と思っていたけど…

まさか自分がそれの購入を検討する事になるとは思わなかったな。
迷うとこだ。