MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

司会者

2009-10-25 | Weblog
撮影の仕事で、朝からとあるホールへ。
リハーサルを見たり聞いたりしながら機材のセッティングをしていく。

その途中。
司会者さんが出てきて話し始めたので何気なくステージのほうを見ると…

ん?

あれは!

S氏

に…似ているけど…

違うか?

容姿は似てんるけど、声が全然違う。
シャインクラブと付き合いのある劇団『演劇ユニット水中花』の団員さんなんだよね。
いつも、どこで買ったか分からないような蜘蛛の帽子をかぶったり、悪趣味なTシャツを着ている人だ。

もちろん役の上ではあるが、あの姿とこの姿は違い過ぎている。

そして「イエッサー!」と叫んだり、「自分の名前が気に食わない!」と嘆いたりする声ともかけ離れている。
あの迫力のある声と、この丁寧でとおる声とでは、とても同一人物とは思えない。

リハーサルが休憩になり、ボクもあらかたセッティングが終わった。
すると司会者の方がこちらに近づいてくる。

やっぱりS氏!
こんなとこで合うとはなぁ!

というか、彼女は毎年司会をしていたらしい。
そりゃビックリ!
ボクも毎年撮っていたけど、全く気付かなかったよ。
ま、お互いをハッキリ認知するほど知り合ったのが2年ほど前。
去年はボクが他の撮影とかぶってしまい、ここに来れなかったからね。
気付かなかったのも仕方ない。
今度以前のDVDを見て確認してみよっと。

それにしても…
再び始まったリハーサルで話す声を聞いても、まだあれがS氏とは信じられない。
あの少しでも笑いを取ろうという、どん欲さを持つ人が、こんな真面目に丁寧な司会をするとは思えないぞ。

あ、分かった。
あの正装の下に、また趣味の悪いTシャツを仕込んでんだな。
それを本番の途中で脱いだりするつもりだろう。

と思ってワクワクして見ていたけど、結局最後までしっかりと司会業をこなしてましたわ。
いったいどっちが本当の姿なのやら…

でもここで会えたのが嬉しくて、イベント終了後は関係者が全員帰った後も2人でずっと話し込んでしまいましたわ。
あ、そんな彼女も出演する舞台が、来月末に公演しますよ。
興味のある方は是非どうぞ。

話し変わって、夜。
今夜からセカンドライフ内で、『ゴー!ゴー!トレジャーハンティング』の上映が始まる。
ということで、かなりひっさしぶりにセカンドライフにログインしてみました。

セカンドライフってのは、パソコン上の仮想世界。
仮想の自分を作り、そこで土地を買ったりバイトしたり服を作ったりして、コミュニケーションをとる空間。
世界中の人が楽しんでいるんだよね。

ボクも以前少しやった事があるけど、よく分からないままに止めちゃってたの。
覚えりゃ簡単なんだろうけど、服や髪型をどうやって変えるのかすらイマイチ理解出来なかったんだよね。
見よう見まねでゴー!ゴー!の衣装っぽく作ったけど、髪型は何故かモヒカンのまま。

狙ってやっているようで、逆に恥ずかしい。
けど変え方が分からない。
そういう事もあって、その世界から遠のいていたの。

そんな中、セカンドライフに詳しい制作プロデューサーのO氏が、そこで上映出来るように動いてくれたようだ。
これからあちこちに売り込んでいかなくちゃいけないからありがたい。

上映会場に行ってみると…

おお~!!!
たくさんの人が来てくれているぞ!!
「監督が来た」
なんて言葉をかけてもらえる。

何だか恥ずかしい。

大袈裟に言うと、カンヌ映画祭とかで監督と一緒に映画を見るような感じだもんね。
逃げたいような気持ちになるが、そういうわけにも行かず。
上映が終わるまで、針のむしろに座らされているような気持ちで待ちましたわ。

でもいい経験になりましたよ。

終演後はみなさんからお声をかけてもらえたし。
舞台じゃなくて映像作品だから、こうして視聴者の反応をダイレクトに受ける機会が少ないのよね。
せいぜい、知り合いなどに見せる場に立ち会う程度だけど、それは知り合いだからね。
見ず知らずの人に見てもらい、そしておかげさまでかなり好評だったのは嬉しいよ。
アンケートもみなさん丁寧に書いてくれていて、非常にありがたい。
まだまだ上映は続くから、今後どんな人達が見てくれるようになるのか楽しみだ。

今度からはなるべく頻繁にログインするようにしよっと。

しかし…
もうちょっとセカンドライフってのを使いこなせるようにならなくちゃな。
モヒカン頭もどうにかしたいし…。

そして今日は、ボクのキャラがいつの間にか手にキ◯ィちゃんの縫いぐるみを持っていた。
けど、それをどうやって取り外すのかが分からないからそのまま。
まずはキ◯ィちゃんを取り外す事から覚えねば。

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