MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ハロウィン

2013-10-22 | Weblog
最近、あっちの店でも、こっちの店でも、オレンジカボチャの飾りたちがある。

ハロウィンが近いんだね。

いつからだろう。
ハロウィンの時に日本でこれほどハロウィン飾りをするようになったのって。
少なくとも、ボクの子供の頃には全くそんなのなかったよ。
ハロウィンの存在なんて知らずに、ケイドロとかして遊んでいただけだった。

それがいつの間にかこの時期はオレンジのカボチャに浸食されている。
息子(5歳)でもしっかりとハロウィンという存在を知っているほどだ。

でもなぁ。
いまいち馴染まないよね。
あちこち飾りがあるからそれっぽい雰囲気はするけどさ。
その割に、あんまり世間で「ハロウィン」の話が出る事はない。

だって、何するのかよく分かんないんだもん。

いや、子供が仮装して色んな家からお菓子をもらう日ってのは知ってるよ。
でもそれも実際にはあんまし行われてないんじゃないかな。
仮装してる子供なんて見ないもんね。

まあ元々が日本的な仮装じゃないからさ。
ドラキュラとかミイラ男なので、あんまり日本の子供が率先してやるとは思えない。

そして大人に至っては、ハロウィンだからって何をすりゃいいのかサッパリだ。
なのでその日が近づいてきても、ただ手をこまねいて黙って過ごすしか出来ない。
せっかくここまで盛り上げようとしているんだから、もうちょっとどうにかすりゃいいのになぁ。

チャンスなのにさ。
日本独自の決まり事を作って盛り上がればいいのに。

プレゼント交換とかはクリスマスが近いからダメだけどね。
その日にはそれを食べるという、日本の記念日にありきたりな事でもいいよ。

食べ物なんて何でも大丈夫だ。
バレンタインのチョコだって、クリスマスのケンタッキーだって、節分の恵方巻きだって。
何らかの意味はあるんだろうけど、そんなの絶対にその食品関係者が無理矢理こじつけた理由に決まってるもん。

この時期だから、サンマでも栗でもいいじゃん。
個人的にはトンカツとかいいな。
ハロウィンにはトンカツを食べるって決まりが出来れば、その日が来るのがワクワクするよ。

食べ物じゃなくってもさ。
ハロウィンは腕時計をプレゼントするとか、ニンニクを頭にすりつけるとか、釘を壁に歳の数だけ打ち付けるとかさ。
何でもいいのよ。
そういう決まりって言ってしまえば、段々と馴染んでくるのよ。
まだ開拓されていない日なんだから、どっかの業界関係者が頑張ってみればいいのにさ。
ハロウィンの日は釘が山ほど売れて、釘屋さんも大儲け出来るんだから。

一番アピールしやすいカボチャ屋さんとか、何やってんだろう。
冬至にばっか集中してないで、もっとカボチャを売り出す日にすりゃいいのに。
こんな売りやすい日はないよ。

ま、いいや。
今年はハロウィンパーティーでもやってみようかしら。
何やりゃいいのか分からんけどね。