MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ニンニク

2013-10-10 | Weblog
ショッピングセンターのフードコートでラーメンを注文した。

今日に限ったこっちゃないんだけどさぁ。
フードコートの場合、受け取る時に自分でトッピングをしなくてはいけない。
これが困るんだよね。

普通のラーメン屋さんなら自分のテーブルで、そこに置かれている調味料をかけたりするものだ。
でもフードコートは違う。
テーブルは他の店舗と共通だから調味料なんて無く、トッピングは各店舗で済ます事になる。

それは別にいいんだけど、そこには店員さんの目!
そいつがやっかいなのだ。

本当はもっといっぱいゴマをふりかけたいし、もっといっぱいニンニクを入れたい。

でも店員さんの前では、常識な範囲内でしか入れられない。
ボク、ゴマもニンニクもたっぷし入ってるのが好きなんだけどなぁ。
店員さんの視線が気になり、ゴマをパラッと入れ、ニンニクを2すくい程度入れるだけで終わってしまう。

ちくしょう!
そんなに見ないでくれよ!

一応、店員さんは笑顔でいるんだけどね。
それは本心の笑顔ではなく、目の奥ではしっかりとボクの一挙手一投足をチェックしている。

ニンニク3すくい以上許すまじ!
ゴマ5振りかけ以上見逃さず!

という確固たる意思をもって注目しているのだと思う。

取り放題って言っても常識の範囲でやれよな!
取り過ぎたら気の荒い人を呼ぶから覚悟しておけよな!

という事を考えながら見ているんだと思う。

どうにかその視線のない隙に大盛りでニンニクを入れ、その後また「あれ?ニンニク入れてたっけ?」という演技をしつつまた大盛りで入れる。
ゴマを入れるときもちょっとよそ見をし、「しまった!入れ過ぎちゃった!」という演技をしつつドバドバと入れる。
そしてまた忘れてたフリして最後にニンニクを投入する。

ホントはそれでも足りないくらいなんだけど、でもそれがボクの精一杯。

トッピングをするだけで、もうヘトヘトだ。
ラーメンを食べる前に疲れ切ってしまう。

他人の視線を気にしない人なら豪快に「ガハハハハッ!」と笑ってドバドバ入れるんだろうけどなぁ。
そういう視線を気にしてばかりの軟弱なボクにはとても無理だ。
こんな時ばかりはそんな人が羨ましい。

フードコートのトッピングは、どこか違う場所に設置するって決まりでも出来ないものかなぁ。
店員さんの目さえなけりゃ、もうガッポガッポ入れてやるのにさ。
とりあえずショッピングセンターにかけあってみる事にしよっと。