MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

閑散

2013-07-10 | Weblog


ショッピングモールで用事を済ませた後。
愚妻と息子(5歳)も一緒だったので、このままここで晩ご飯を食べて行く事にした。

さて、何にしよう。
無難にフードコートにしようかな。
子連れの場合はあそこが便利だ。

けどなぁ。
個人的にはあの開放感ありすぎる場所があんまり好きじゃないんだよね。

だって選ぶ時から食べ終わる時まで、全部丸見えじゃん!
それがイヤだ。
なんだかちょっと恥ずかしい。

なかなか決まらず各店舗の前でウロウロしてるのも、結局ラーメンとチャーハンと餃子のセットにしたのも、
ケチってドリンクは付けなかったのも、遠い席からでも丸見えの丸わかりだもんね。

別に他人の動向なんて誰も気にしてないのは分かってるよ。
でも、出来れば避けたい。

そこで食堂街をフラフラと見て回る。
目についたのはお寿司屋さん。

お寿司!
最近食べてなかったな!

と思ったらもう頭の中はお寿司で一杯に。
息子も「いくら!いくら!」と叫んでいる。
こりゃもう決定でしょ。

という事で入ってみる事にしましたよ。

このお寿司屋さん。
しばらく前から100円寿司になったんだよね。

それまでは100円は一部だけで、300円だの500円だの、色んな値段のお寿司屋さんだったのにさ。
その時にボクも一度だけ来た事がある。
時代の流れに逆らえなかったのだろう。
今や、お寿司屋さんもレンタルビデオ屋さんも100円が当たり前の時代だもんね。

なのにさぁ。
いつ店の前を通っても、閑散としているんだよね。
ボクがこの前を通る時間が悪いのかもしれないけど、他の飲食店に比べても圧倒的に少ないの。

なんで?

100円の回転寿司って満席なのが当たり前じゃないのか?
しかもショッピングモール内のお寿司屋さんだぞ?

と不思議に思いつつ、いつか行ってみたかったんだよね。

店員さんに案内されて席に付く。

平日とはいえ、7時半という時間なのにカウンターはガラガラ。
かろうじてテーブル席に2組いるってだけだ。

そのせいか、店内は活気がなく寂しげな雰囲気。

お寿司屋さんにしては今どき珍しい、ラミネート加工されただけのメニューを見る。
品数が少ない。
なるほどなるほど。
届いたイクラもどことなく黒みがかっている。

閑散としているのがうなずける味だね。

あ、決してマズくはないのよ。
少し前の回転寿司はどこもこんな感じだったよ。
でも今はもう全国チェーンの店が山ほどでてきてるから、こういう店はどうしても地味に思えちゃうなぁ。

ま、待たずに入れるってのは大きいポイントなので、またいつか行ってみよう。