MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

全英

2013-07-01 | Weblog
ウィンブルドンテニスやってるねぇ。

錦織負けちゃったけどさ。
クルムも負けちゃったけどさ。

でも一応テニスをやっている者としては、ついつい見てしまうよ。

といっても、あんまり選手名とかまでは知らないんだけどね。
ある程度の有名人なら分かるんだけどさ。
ランキング上位の選手とかね。
でもそれくらい。
我が家のテレビ環境的にもあまりテニスをテレビで見る機会はないので、顔と名前が一致するまでの人は数少ないのよ。

だからさぁ。
全然知らない外国人と、全然知らない外国人が戦っているような事がよくある。
これが困る。

試合を見るのならどっちかを応援したいものだ。
そうしたほうが見てて楽しいからさ。

けど、知らない人同士。
どっちを応援すべきかの判断はなかなか難しいものがあるのよ。
プレーを見る前だったら、見た目とか出身地とかしか判断材料ないもんね。

どっちかが日本人だったら絶対にそっちを選ぶんだけどさ。
残念ながら日本人選手の出場は数少ない。

おまけにウィンブルドンは、服装が白って決まってるからなぁ。
更に困るのよ。
例えば、赤い服の人と茶色の服の人とかだったらね。
どっちかと言えば赤のほうが好きだからこっちを応援しよう。
って出来るのよ。

けどウィンブルドンはどっちも白。
み~んな白。
強くても弱くてもどこの国の人でもみんな白一色。
判断材料が減っちゃうよ。

後は世界ランク何位とかって情報くらいか。
まあ弱いほうを応援したくなるってのは人間の心理としてあるから、それが最大の判断材料だろうね。
でもあまりそういう数字のみで判断するってのは好きではない。

やっぱり応援するからにはその人の趣味や性格、生まれ育った環境も知った上でないとね。

試合前にさぁ。
結婚式の時によく流れる、生い立ちビデオみたいなのを流してくれりゃいいのになぁ。
あれ見たら一発でその人の人柄が分かるよ。

お互いの生い立ちビデオを見比べて
あ、こいつは学生時代チャラそうだったからイヤだな。とか
この人、小さい頃は小太りで瓶底メガネだったのにこんなにも変わったのか…きっと努力家に違いない。応援するぞ!とか
こっちは女友達が多そうで悔しいから応援しないぞ!とか
かなり感情移入出来るよ。

事業に失敗してしまった親父さんの為にも頑張れよ~!
とか、むしろ知っている選手以上に真剣な応援出来ると思う。

来年からのウィンブルドンは是非ともそのシステムを導入していただき、より盛り上がる大会にしてもらいたいものだね。