MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2012-12-29 | Weblog
色々な理由があるんだろうけどさ。
でも他人が見たら、なかなか理解出来ないって事はある。

海水浴に行った時に、海岸で使うビーチパラソルってあるじゃん。
でっかいやつ。

今日さぁ。
車に乗って走っていたらね。
推定年齢60歳くらいのオジさんが、それをさして全力で自転車をこいでるんだよ。

普通の傘をさしている人ならよく見るが、そんな巨大なのをさしてんのは見たことないぞ。
危なっかしいなぁ。
普通の傘はなかったのか?

そもそもね。

雨降ってないしね。

さっきまで降ってたって事もなく、今日は完全な快晴。
だから、雨のための傘ではないのだ。

この人は、いったい何をしたいんだろう。
意味が分かんない。

ボクは運転中だったのでオジさんに理由を尋ねる事も出来ず、そのまま素通りしちゃったよ。
気になるなぁ。
どうしてあんな事になったんだろう。

まあ普通に考えたら、飛ぼうとしてるのだろうな。
そう考えるのが妥当だ。

傘で空を飛ぶってのは、誰もが憧れる事だ。
メルヘンチックな絵本とかでは、よく妖精とかが傘さして飛んでるもん。
フワフワしてて、実に楽しそうなんだよね。

あのオジさんも、妖精憧れが強くてああいう事をしていたって考えるのが自然だろう。
失礼ながら、いい歳してもファンタジー心あふれるオジさんなのかもしれないな。

頑張って飛んでもらいたいものだよ。

それからしばらく、信号停車のたびに
「さっきのオジさんが飛んでこないかな」
と振り返っていたけど姿は見えず。

チャレンジ失敗だったのかな?
残念だ。

いつかあのオジさんが大空を舞っている姿が見えるのを楽しみにしておこう。