実家にてクリスマスパーティー。
まあ、実家でのクリスマスなんて特に何をするでもないんだけどさ。
唐揚げメインの食事に加え、ケーキがあるって程度だ。
息子(4歳)はジイちゃんバアちゃんからプレゼントを貰えるんだけど、ボクはそんなのない。
かと言って、両親とプレゼント交換なんてするわけもないので、全然胸が高まる事もないパーティーだ。
だからってわけじゃないが、かなり遅れて参加した。
所用があったからね。
行った時には、既にパーティーは終了。
ボク用の唐揚げなんかが寂しく残されていた。
息子と愚妻はお風呂中。
両親も別の部屋や台所にいる。
ということで、1人で食べた。
いつもの食事なら何とも思わないけど、これがクリスマスパーティーと思うと寂しさが増すね。
一切れだけ残されているケーキが、また悲しくなる。
ボクの食事の前にクラッカーが置いてあるな。
なんだこれ。
と思うと、台所から母・美智子が
「あんたの為に(息子が)残していんだから、やってあげなさいよ」
と言う。
そっか…
ほんじゃあまあやりましょっか。
パーンッ!
誰もいない部屋で鳴り響くクラッカー。
飛び散った紙くずを黙って片付け、再び食事に戻りましたわ。
食事が終わった頃。
「あ、これ見よう」
と、今日届いたばかりらしい、太極拳のDVDをセットする母・美智子。
「ほら!ここに映ってる!ほら、あんた見てるんか?」
なんだよ。
超常現象のテレビ見てたのに。
勝手だなぁ。
当日ではないにしろ、クリスマスパーティーの日に何で母親が太極拳してるのを見なくちゃいけないんだよ…。
これほど辛いパーティーはないな。
風呂から出てきた息子に、父・康彦がプレゼントを渡す。
お金だけ貰って、ボクが買ってきてたやつだ。
レゴのセット。
「ジイちゃんサンタが来たぞ」
なんて言いながら、どこで用意したのか分からないサンタ帽をかぶって現れたんだけど、その姿はサンタというよりも還暦にしか見えない。
実際は遥か昔に還暦してるんだけどね。
息子は早速レゴで遊びだした。
母・美智子も一緒になって作るものの、一個部品が見つからないらしい。
「ほら、あんたも探しなさい」
と言われ、一緒になって探す事に。
何でいい歳して、クリスマスパーティーの日に還暦とっくに過ぎた母親とレゴ探しなんかしなくちゃいけないんだよ。
悲しいパーティーだったなぁ。
まあ、実家でのクリスマスなんて特に何をするでもないんだけどさ。
唐揚げメインの食事に加え、ケーキがあるって程度だ。
息子(4歳)はジイちゃんバアちゃんからプレゼントを貰えるんだけど、ボクはそんなのない。
かと言って、両親とプレゼント交換なんてするわけもないので、全然胸が高まる事もないパーティーだ。
だからってわけじゃないが、かなり遅れて参加した。
所用があったからね。
行った時には、既にパーティーは終了。
ボク用の唐揚げなんかが寂しく残されていた。
息子と愚妻はお風呂中。
両親も別の部屋や台所にいる。
ということで、1人で食べた。
いつもの食事なら何とも思わないけど、これがクリスマスパーティーと思うと寂しさが増すね。
一切れだけ残されているケーキが、また悲しくなる。
ボクの食事の前にクラッカーが置いてあるな。
なんだこれ。
と思うと、台所から母・美智子が
「あんたの為に(息子が)残していんだから、やってあげなさいよ」
と言う。
そっか…
ほんじゃあまあやりましょっか。
パーンッ!
誰もいない部屋で鳴り響くクラッカー。
飛び散った紙くずを黙って片付け、再び食事に戻りましたわ。
食事が終わった頃。
「あ、これ見よう」
と、今日届いたばかりらしい、太極拳のDVDをセットする母・美智子。
「ほら!ここに映ってる!ほら、あんた見てるんか?」
なんだよ。
超常現象のテレビ見てたのに。
勝手だなぁ。
当日ではないにしろ、クリスマスパーティーの日に何で母親が太極拳してるのを見なくちゃいけないんだよ…。
これほど辛いパーティーはないな。
風呂から出てきた息子に、父・康彦がプレゼントを渡す。
お金だけ貰って、ボクが買ってきてたやつだ。
レゴのセット。
「ジイちゃんサンタが来たぞ」
なんて言いながら、どこで用意したのか分からないサンタ帽をかぶって現れたんだけど、その姿はサンタというよりも還暦にしか見えない。
実際は遥か昔に還暦してるんだけどね。
息子は早速レゴで遊びだした。
母・美智子も一緒になって作るものの、一個部品が見つからないらしい。
「ほら、あんたも探しなさい」
と言われ、一緒になって探す事に。
何でいい歳して、クリスマスパーティーの日に還暦とっくに過ぎた母親とレゴ探しなんかしなくちゃいけないんだよ。
悲しいパーティーだったなぁ。