MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

2012-04-16 | Weblog
夜、外を1人で歩いていたら…

真剣に見上げていたわけじゃなく、ただ何となくボンヤリと上のほうに顔を向けていたら…

キラリンッ!

という光が一瞬横切った。

ような気がした。

けど…

えっ!?
なにっ!?
今のなんだ!?

流れ星だったのか?
それとも気のせいか?
何しろ一瞬の事だったので、よく分からない。

流れ星だったら嬉しいけどな。
でも流れ星というほど流れてなかったぞ。
もう今となってはそれを確かめる手段はない。

そもそも空に何か光があったからと言って、それが流れ星とも限らないしね。

車のヘッドライトが空に飛んだ風船に反射しただけなのかもしれない。
宇宙ゴミが落ちてきただけなのかもしれない。
どっかの国のとっちゃん坊やが衛星と称して打ち上げたものかもしれない。
宇宙人のウンチかもしれない。

流れ星という名前である以上、それが星じゃないと流れ星とは言えないもんな。
ボクも歳をとったせいか、見た物を素直に信じられなくなってしまっているよ。
全てを疑ってしまう。

でも本物かどうかは重要だ。
流れ星には、願い事問題があるもんね。
ニセモノの流れ星なんかに願い事したって、願いが叶いっこないもん。
宇宙人のウンチに「幸せになりたい」なんて言ったとこで、逆効果になりかねない。

慎重に考える必要があるよ。

ま、どっちにしろ願い事を言うヒマなんてなかったけどさ。
願い事を言うという発想をする前に、流れ星があったと認識するまでにも時間がかかってしまったからさ。

ボンヤリしていたとはいえ、ちょっと情けない。
あの時ただ一言「カネ!」とでも言えていれば、次に宝くじ買ったら大当たりしていただろうに。
惜しい事をしてしまったもんだ。

今度から夜空を見上げる時は、いつなんどき流れてもいいように気合いを入れておこう。
口も、カネの「カ」の口にしておいて、すぐに言えるようにしておかねば。

その日が来るのが楽しみだな。