MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

おすもう

2011-09-21 | Weblog
相変わらず人気のない大相撲。
観客席にこれだけ空席が多いってのは、ちょっと悲しくなってくるね。

どうにかしなくちゃいけない。
そう思って、ボクも数多くのアイデアを出してきた。
けどどれも採用される事はなく。
かといって、大相撲協会が独自に大きな改革を行う事もなく。

何もしなかったら、どんどん衰退していっちゃうだけだよ。

あ、1つだけあるか。

知らない人も多いと思うけどさぁ。
今場所の大相撲ってね。
観客にマークシート方式のアンケートを配ってんのよ。
それに幕内の全取り組みが載っていて、その取り組みを観客が評価するってシステム。
取り組み内容ではなく、双方の力士についてを4段階でね。

こっちの力士は立ち合いが良かったから「大満足」にしたりとか
あいつは勝ったけど、引き落としだったから「不満」にしたりとかするの。

勝ち負けではなく相撲内容に対するお客の評価を知れるので、面白いシステムではある。
力士たちも、魅せる相撲をするという意識が芽生えてくるだろう。
内容に関わらず人気力士に高評価が集中する可能性もあるけど、まあそれはそれで悪くない。

たぶんそのうち、地デジの投票とかでテレビの前の人でも参加出来るようになるだろうな。
今まで以上に真剣に見るようになると思うよ。

でもなぁ。
残念ながら、人気回復に繋がるには、そういう事じゃないんだよ。
相撲内容に言及するのは、玄人の観客。
一般の人を相撲ファンにさせるには、もっとミーハー的な内容じゃなくてはいけないよ。
特に、課題である若い女性ファンを増やすには、そんな事をやっていちゃ意味がない。

この力士のカッコいい度とかね。

悲しい事だけど、こういうのが一番若い人に注目してもらえると思うんだよな。

でもそれをする事により、力士達も見た目を意識し、カッコいい力士が増えると思う。
それは悪い事ではないよ。

いつもより、マゲをゴージャスにする力士もいるだろう。

前方から右斜め横に曲げて、個性を出してみましたって力士も現れるだろう。

これだけ外国人力士が多いんだから、黒髪じゃなきゃ染めなくちゃいけないなんてナンセンスな決まりは廃止だ。
外国人力士は、地毛のままでいい。
日本人力士もドンドン染めてもらい、七色のマゲなどで人気をとってもいいだろう。

唯一の衣装である、まわしにも凝るようになると思うよ。
いつもは、しまむらのまわしだった力士も、カルバンクラインのまわしに変えるだろう。

もちろん、手足にネイルをする力士も多いはずだ。
そういう細かいとこを、女性はしっかりと見ている。
相手のまわしを掴んだ時に爪の手入れをしているかしていないかは、大きな査定ポイントとなるだろう。

入場の時はモデル歩きで入ってきて、カメラ目線で決めポーズをするのだろう。

そうする事によって段々と若い女性も相撲への関心が高まると思うよ。
国技館が、力士のうちわやハッピを着た若い女性でいっぱいになる日も近いね。