MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ラヂオ

2011-09-13 | Weblog
A氏が来た時。

「この1週間くらい、ずっと座ったまんまで内職みたいな作業してたから身体が痛い」

なんて事をボクが言うと…

ちょうどテレビから軽妙な音楽が流れてきた。

ラジオ体操だ。

「これやれば?」

とA氏。

確かにそうだな。
こういうのが一番身体にいいのだろう。
こういうのを続けていれば、ボクも多少は健康な身体になれると思う。

ということで、早速立ち上がって体操開始。
ラジオ体操なんてやるの久しぶりだな。

と、気軽な気持ちで始めたんだけど…

なめていた。

ちゃんとやると、意外とキツイんだよね。
軽く汗をかいちゃったもん。
でも立派に最後までやりきりましたよ。
「ビクトリー!」と叫びたくなるほどの達成感と満足感。
頑張ったな。

でもこういうのって、続けなくちゃ無意味なんだろうね。
一度やったくらいで満足しちゃいけない。
毎日継続するからこそ、身体の柔軟性とかが鍛えられるのだと思う。

よし。
だったら毎日やってやるよ。
身体やわやわ人間になってやるよ。

とは思うけど、こんなの絶対に続くわけがない。

身体が鍛えられるってのは意味がある事だけど、そういう理由じゃ続けられないものなんだよな。
目に見える成果があったほうが意欲が沸いてくるってものだ。

ご褒美的な何かがあるのが一番だ。

夏休みの子供がラジオ体操にせいを出せるのも、スタンプというご褒美があるからだ。
体操をやるというより、スタンプを集めるために通っていると言っても過言ではない。
ビックリマンチョコ現象だよ。

スタンプが無けりゃボイコットする小学生が続出すると思うよ。

けど大人になった今。
子供と同じようにスタンプなんか押してもらったって、何も嬉しくない。
それで必死になって毎日続けられるとは思えない。

大人がコレクション欲をかきたてられるような物じゃなけやダメだよ。
それがあれば、毎日継続出来ると思う。

大人がコレクション欲をかきたてられるといったら、デアゴスティーニが筆頭だ。
毎週買ったパーツを組み合わせて何かを作るってやつ。
週刊「和時計」とか、普段なら別に欲しくもないけど、パーツを集めて組み立てると言われたら興味が沸くもん。
必死で集めたくなるよ。
それを貰えるんだったらラジオ体操にも行くよ。

でも当然ながら、そんなお金のかかるものを用意出来るわけがない。
やっぱ、スタンプくらいが妥当だろうな。

じゃあせめてスタンプの内容が大人向けだったらいいのか。
例えばAKBスタンプにするとかさ。
メンバー全員のスタンプを用意し、それをランダムに押してもらえるのだ。

そりゃもう必死になって集めると思うよ。
別にファンではないボクであっても、揃えたくなるような気がする。

個人的には、阪神スタンプや、大相撲スタンプがあれば更に意欲が増す。

よし。
それだな。
NHKさんに頑張ってもらい、毎日各地でそういうイベントを開催してもらおっと。