今夜は数人で居酒屋へ行く事になっている。
他の人とは現地で直接集合し、ボクと愚妻はT氏と一緒に行くのだ。
家で待っているとT氏が来た。
じゃあ、残る愚妻が帰ってきたらすぐに出かけようか。
と言っていたんだけど、それからしばらくしても帰宅せず。
おかしいな。
普段なら、とっくに帰ってる時間なのに。
飲み会の開始時間は伝えているし、「そろそろ帰る」という連絡もあったから、もう戻るはずだけど…。
もう時間がギリギリになってきちゃったぞ。
友達同士だから遅れても別にいいんだけど、でもお店は予約してあるからその時間には着いておきたい。
だとしたら、後10分くらいで出なくちゃ間に合わない。
用意とかもあるだろうに…
大丈夫なのか?
少し不安に思い始めた時、メールが来た。
愚妻からだ。
どうした?
渋滞でもしてんのか?
それともまさか事故ったりとか?
心配しながらメールを見てみると…
「どうしても『サラダ一番(せんべい)』が食べたくなったから、スーパーに寄ってる」
って!
今か!
それを今やらなくちゃいけないことか!
もうすぐ飲み会に行くギリギリの時間の時に、わざわざやる事か?
ったく…
愚め。
しばらくしたら、少し食べた形跡のあるサラダ一番(正確には『ミニサラダ』)を片手に、慌てて帰ってきてましたわ。
それから急いで会場へ。
5分遅れになってしまったけど、その程度で済んで良かった。
さあ。
飲んで食べましょう。
席に着き、さっそく飲み物を注文しようとする。
車なので、今日はウーロン茶にしよう。
と!
「平日なので、最初のドリンク一杯は無料になります!」
という、信じられないセリフを店員さんに言われたではないか!
む!
無料!
こんな事があっていいのか?
いや、ありえない。
これは夢だ。
夢に違いない。
と思ったが、どうやら本当っぽい。
急いで値段を見て、より高いのを探し、普段なら絶対に注文しないノンアルコールドリンクにしましたよ。
他の人は咄嗟の事に対処出来ず、最初の予定通り安いウーロン茶とかを注文しちゃってた。
ふふふっ。
この瞬時の判断力で、遥かに大儲けしてやりましたよ。
いつもの流れだと、君たちは2杯目以降はノンアルコールドリンク頼むからね。
最終的には割り勘になるとはいえ、少しでも儲かった感が出て嬉しい。
ただなぁ。
ノンアルコールドリンクは数種類あり、一番高いのは450円だった。
でも遠慮というかカッコつけというか、「値段で選んでないんだからね」という意思表示の為、400円のにしちゃったんだよな。
ああ。
情けない。
勿体ない事しちゃったよ。
自分の咄嗟のカッコつけが憎い。
あれで50円も損してしまった。
堂々と、一番高いのを注文出来るような、でかい人間になりたいものだな。
他の人とは現地で直接集合し、ボクと愚妻はT氏と一緒に行くのだ。
家で待っているとT氏が来た。
じゃあ、残る愚妻が帰ってきたらすぐに出かけようか。
と言っていたんだけど、それからしばらくしても帰宅せず。
おかしいな。
普段なら、とっくに帰ってる時間なのに。
飲み会の開始時間は伝えているし、「そろそろ帰る」という連絡もあったから、もう戻るはずだけど…。
もう時間がギリギリになってきちゃったぞ。
友達同士だから遅れても別にいいんだけど、でもお店は予約してあるからその時間には着いておきたい。
だとしたら、後10分くらいで出なくちゃ間に合わない。
用意とかもあるだろうに…
大丈夫なのか?
少し不安に思い始めた時、メールが来た。
愚妻からだ。
どうした?
渋滞でもしてんのか?
それともまさか事故ったりとか?
心配しながらメールを見てみると…
「どうしても『サラダ一番(せんべい)』が食べたくなったから、スーパーに寄ってる」
って!
今か!
それを今やらなくちゃいけないことか!
もうすぐ飲み会に行くギリギリの時間の時に、わざわざやる事か?
ったく…
愚め。
しばらくしたら、少し食べた形跡のあるサラダ一番(正確には『ミニサラダ』)を片手に、慌てて帰ってきてましたわ。
それから急いで会場へ。
5分遅れになってしまったけど、その程度で済んで良かった。
さあ。
飲んで食べましょう。
席に着き、さっそく飲み物を注文しようとする。
車なので、今日はウーロン茶にしよう。
と!
「平日なので、最初のドリンク一杯は無料になります!」
という、信じられないセリフを店員さんに言われたではないか!
む!
無料!
こんな事があっていいのか?
いや、ありえない。
これは夢だ。
夢に違いない。
と思ったが、どうやら本当っぽい。
急いで値段を見て、より高いのを探し、普段なら絶対に注文しないノンアルコールドリンクにしましたよ。
他の人は咄嗟の事に対処出来ず、最初の予定通り安いウーロン茶とかを注文しちゃってた。
ふふふっ。
この瞬時の判断力で、遥かに大儲けしてやりましたよ。
いつもの流れだと、君たちは2杯目以降はノンアルコールドリンク頼むからね。
最終的には割り勘になるとはいえ、少しでも儲かった感が出て嬉しい。
ただなぁ。
ノンアルコールドリンクは数種類あり、一番高いのは450円だった。
でも遠慮というかカッコつけというか、「値段で選んでないんだからね」という意思表示の為、400円のにしちゃったんだよな。
ああ。
情けない。
勿体ない事しちゃったよ。
自分の咄嗟のカッコつけが憎い。
あれで50円も損してしまった。
堂々と、一番高いのを注文出来るような、でかい人間になりたいものだな。