MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

殺伐

2007-02-28 | Weblog
数人で、こじゃれたバイキング店に行ってきた。
オープンしてまだ間もないのだが、ここに来るのは二回目だ。

入口で、お金を払っているシャムスカ監督(トリニータ)とすれ違いながら店内へ。

さ~て!食べるぞ~!

バイキングに行くと、一品でも多く食べたくなるのが人間というもの。
なにしろ自分が食べれば食べるほど儲かるシステムなのだ。
逆に言えば、自分が食べなければ食べないほど損するシステムなのだ。

頑張って食べねばならない。
得をするためには食べるしかないのだ!

いや、得しなくてもいい。
でもせめて元だけでもとりたい。

鼻息荒く料理が並んでいる台に突撃し、あれもこれも取っていく。
一心不乱に食べ続け、そしてまた立ち上がって突撃開始だ。
すぐにそれも食べ上げ、さらにまた突進していく。

でもさぁ。

いつも行くバイキングほど『元を取る!』という雰囲気がないんだよね。

いや、ボク個人的にはあるけど、周りのお客さんには無さそうなのよ。
圧倒的に女性客が多いんだけど、まったりノンビリと食べていってるの。

何しろこじゃれた雰囲気だけあり、お客もこじゃれた感じの人ばかり。

バイキングなんてものは、もっと眼の色変えて食べるものでしょうが!
より高級な物を探し、必死で胃の隙間を作ってそこに詰め込んでいくものでしょうが!
我れ先にと肉を引っぱりあい、寿司が舞い散りってこそ本当のバイキングというものだ。

それが何ですか、このマッタリした雰囲気は!

もっと殺伐としてくれなきゃ困るよ。

そんな雰囲気のせいもあってか、何だかあんまり食べられなかったなぁ。
前回の時もそうだったけど、このこじゃれた雰囲気に飲み込まれたのかもしれない。

次こそは…。