MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

かき機

2007-02-01 | Weblog
耳かきをしていて、ふと思った。

耳かきは人前でも出来るのに、どうして鼻ホジは人前では出来ないのだろう。
ゴミをかき出すという行為としては、同じことだ。
耳と鼻という顔に属する物同士、そんなに違いはない。

なのに何故だ。

耳かきなら人前でもギリギリ許せる行為だ。
恋人の前でも問題ない。
初デートでは無理としても、2、3回目のデートで相手が耳かきをしている姿を見ても今後の付き合いには何ら支障はない。

が、鼻ホジはどうだ。
初デートどころか、10年付き合っていたとしても、鼻に指突っ込んでグリングリンしている彼女の姿は見たくない。
速攻別れることになるだろう。
慰謝料請求することになるだろう。

これも全て『耳かき機』という物が存在するからなんだよね。
あの器具があるってだけで、耳かきという行為が健全な物に見えてくるのだ。

一方、鼻ホジはいつまでたっても『指』を使用する。
あまりに原始的な作業だ。
そりゃ社会的地位も得られないはずだよ。

耳かき機には、木で出来たオーソドックスな物だけでなく、
後ろにホワホワのが付いているタイプや、プラスチックで出来たものや鉄で出来たものまである。
行楽地のお土産売場にも、各地名産のキャラクターを配した耳かき機が多数取り揃えられている。
それだけでなく、綿棒という物まで存在する。
バリエーションが実に豊富なのよね。

一方、鼻ホジの器具は、一つも存在しない。
いや、存在してるのかもしれないが、有名な器具は無いはずだ。
しいてあげるならティッシュくらいか?
まあ、綿棒を代用してもいいのだが、他の物の代用を快く受け入れるほど鼻のプライドは安くない。
バカにすんな!
と、鼻に変わってボクが言ってやる。

で、何が言いたいかというと、『鼻ホジの機械を作ったらどうか』って事。
世界を揺るがす大発明として、全世界でバカ売れするだろう。
「んなアホな」
と言ったそこのキミ。

キミは、ウォシュレットが発明された当初、世間からバカにされていたのを知らないようだ。
あんな物が売れるかと誰もが思っていたのに、今では日本を代表する器具になっている。

さ~て。
鼻かき御殿めざして、いっちょ頑張りますかね。
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