MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

共存共栄 痛っ!

2010-10-24 22:45:43 | スーパーばあちゃん
今日は 白菜とターサイの畝に 防虫ネットを張ることになっていました。
ネットを留めるタッカーを買って ばあちゃんの家に行くと あれまあ・・・。

「やられちゃったよ。」 ばあちゃんがにやにやして 言いました。
10月5日に紹介したスズメバチに 右手の甲を刺されたのだそうです。
巣の横の堆肥舎で土を掘っていたら 突然ハチが目の前に来て 手袋の上からチクッ!
「熊の手と間違えたんじゃないかなあ。両手を振り下ろしていたからね。」 だそうです。
 


大分腫れていましたが 本人は 「これくらい どうってことないよ。」
私も ばあちゃんなら多分大丈夫だとは思いました。が やっぱりちょっと心配。
それにしても ハチの毒ってすごい! 手袋の上からで こんなです。
種を蒔こうと耕したら ちょうど雨が降ってきたので 今日はここまででお茶にしました。

ばあちゃんの話では 刺した後 巣にはたくさんのハチが集まって 戦闘態勢を整えたらしいです。
ばあちゃんの手袋の手が 攻撃するように見えたのでしょうね。
ばあちゃんはすぐに手を洗いに行って ヘビイチゴの焼酎漬けをスプレーしたとか。

刺したハチは 死んでしまったのかなあと思い 調べてみました。
刺して死ぬのはミツバチだけで ほかのハチは 何度も刺せるのだそうです。
それから 刺すのは雌の働き蜂だけで 雄はぶんぶん言わせるだけで 刺さないんですって。

スズメバチの巣を見つけた時 取ってもらおうとは思いませんでした。
自然に存在するものには 何らかの意味があって 生き続けると思っています。
人間の都合だけで 簡単に抹殺してはいけないはず。
もちろん 命に関わることでもあるので その辺はよく考えて判断すべきこと。

来年は 近くに巣を作らせないように気をつけよう と話しました。
共存共栄 努力と注意と寛容かな。
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