ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ASUS TH102 (トランスブック ミニ) 

2018年01月16日 | モバイル・ウエアラブル
MacBook Airが壊れてしまった。サウンドボードのハードウェアトラブルのようで、音声出力が死亡。主に出張時の仕事用なのでそれは構わないのだが、サウンドボードに不良があるとビデオが画像を含めて再生できなくなり実用に耐えない。
一時帰国したので修理に出そうかとも思ったが、たまたま寄ったヤマダ電機でASUSのトランスブックT102Hをみて衝動買いしてしまった。

出張用ということなので性能よりも軽さが優先。そういう意味でキーボード付きで800gはありがたい。また展示品処分ということで税込み3万円台後半という価格も魅力だった。(4+64モデル)
形態的にはタブレットにキーボードがついた形でマイクロソフトのSURFACEと同じ。

実際にいまT102Hで入力をしているが、キーボードは問題ない。小さいのでミスタイプはあるが、キー自体のストロークがありストレスなく入力できる。ただキーボードは剛性がない樹脂製なので、打つたびに微妙に凹む感じが気持ち悪い。これは下にノートのようなものを置くだけでも随分打ちやすくなる。

CPUは非力なATOM。普段使いにはまったくお勧めできないが出先でのウェブ、メール、動画再生などの使用に関してはまあ実用範囲。
バッテリー駆動時間も問題なく、またMINIUSBの携帯充電器で充電可能なので出張時の荷物も減らせる。専用充電器を持っていくとしても携帯充電器と同じようなもので軽い。
通常サイズのUSBも1ポートだけだが装備されており、余計なアダプターは不要。またマイクロSD端子があり、2-3000円の32GBを増設HD代わりに挿しておけばストレージも十分だと思う。

オフィスモバイルがついているので出張先での業務も問題なくこなせる。
タブレットはタッチ対応でスタイラスも標準で付属するがヌルサクとは言えない。またタッチパッドはMacBookを経験してしまってるとやはり不満がある。マウスを使用したほうがストレスはない。
ログインは指紋認証が使えるものの、ノートPC的に使う場合は触りにくい場所となるのであまりありがたくはない。

ipadに純正キーボードカバーでも同じ使い勝手となるが、Appleにはさらに特化したより軽い商品を出してもらういたいと思う。

余談になるけど、最近はスマホが高性能化しているのでスマホを母艦にしてモバイル機器はスマホ接続のキーボード付きディスプレイという考え方もできるのではないか?それならもっと軽くなる。