東京留守宅のおんぼろサニーにETCを装着した。
フロント回りのパネルを外して電源、アンテナを本格的に配線。メーカーは違えど前職でさんざん経験があるので難なく作業は終了。
で、東京にいる間に社用でETCをつかうので通行証明が欲しい、またETCマイレージの登録変更が必要かと思い手続きをしたが、これが想像をはるかに上回る仕事となった。
まずはETCマイレージ。ログインしようにもIDがわからない。IDはメアドなどではなく、運営側が決める変更できない固定IDで、控えがない。IDがわからない場合はメアド、ETCカード番号、生年月日、電話番号を入れなくてはいけない。ETCカード番号は16桁もあるが、画面ではパスワードのように*表示となり誤インプットしてないか一字一字慎重にいれないといけない。(これは理由が分からない。おかしなことに念のためもう一度インプットするのだがそれは数字が表示される。まったく意味がないと思うのだが)
で、何かが間違っていて先に進めない。何が違っているのかは教えてくれない。
メアドは2つ、電話番号も固定と当時使っていた携帯があり、そのすべての組み合わせを試したがだめ。
結局、本当のところはわからないがおそらくETCカードの更新でカード番号が変更になっているのだろうということで、カードも車も新しいから新規登録にした。
登録にはこれもなぜかわからないがETC車載器の車載器番号をインプットしなくてはならない。
自分の車に車載器がついていないユーザー、例えばレンタカーで高速道路を使う人はマイレージサービスを受けることができないのだ。
これに関して、各道路会社の見解は以下の通り
「ETCマイレージサービスは、ETCをご利用(無線走行)いただくことが前提であり、その中でもETC普及促進の観点から車載器をご購入いただいたお客様向けの割引制度となっております」
ETCの利用促進と自分の車を持つことは別の話だろう。この説明は制度設計のまずさをごまかす苦し紛れの言い訳でしかない。
ということで、車までいって確認しインプットし無事終了。
登録が終わるとメアドにメールが届く。それを開けてみて最後の驚き。IDとパスワードは後日郵送で届くとだけ書いてあった。
次に、利用証明。
マイレージの手続きをしたら、そのサイトから利用証明も取れると思ったら大間違い。別途ETC利用照会サービスに登録しなければならない。
そして、なぜかこの登録にも車載器番号が必要になる。カードの利用明細が欲しいのになぜそんな番号が必要なのかまったく理解できない。
これは一回でもそのカード、車載器で通行しないと登録できないということなのでまだやっていない。
ここでも問題はレンタカー利用のユーザー。これはマイレージと違い自分の車がなくても登録可能なのだが、そのために何をするかというと「いつ、どこで利用し、そのときの車のナンバーとETC車載器番号」をインプットしなければならない。車載器番号はレンタカー会社に問い合わせるのだろう。
マイレージにしても利用照会にしても、キーとなるのは使ってるETCカードだけだ。それなのになぜ車載器番号情報を求める必要があるのか。なぜ二つのサイトを統合できないのか。さらに、セキュリティにしても必要以上に厄介な設計になっている。
役所はもとより、JRや道路会社のような元役所企業のITはセキュリティのために使い勝手を犠牲にする。
おそらくそれが正しい仕事のやり方だと思っているのだろう。
フロント回りのパネルを外して電源、アンテナを本格的に配線。メーカーは違えど前職でさんざん経験があるので難なく作業は終了。
で、東京にいる間に社用でETCをつかうので通行証明が欲しい、またETCマイレージの登録変更が必要かと思い手続きをしたが、これが想像をはるかに上回る仕事となった。
まずはETCマイレージ。ログインしようにもIDがわからない。IDはメアドなどではなく、運営側が決める変更できない固定IDで、控えがない。IDがわからない場合はメアド、ETCカード番号、生年月日、電話番号を入れなくてはいけない。ETCカード番号は16桁もあるが、画面ではパスワードのように*表示となり誤インプットしてないか一字一字慎重にいれないといけない。(これは理由が分からない。おかしなことに念のためもう一度インプットするのだがそれは数字が表示される。まったく意味がないと思うのだが)
で、何かが間違っていて先に進めない。何が違っているのかは教えてくれない。
メアドは2つ、電話番号も固定と当時使っていた携帯があり、そのすべての組み合わせを試したがだめ。
結局、本当のところはわからないがおそらくETCカードの更新でカード番号が変更になっているのだろうということで、カードも車も新しいから新規登録にした。
登録にはこれもなぜかわからないがETC車載器の車載器番号をインプットしなくてはならない。
自分の車に車載器がついていないユーザー、例えばレンタカーで高速道路を使う人はマイレージサービスを受けることができないのだ。
これに関して、各道路会社の見解は以下の通り
「ETCマイレージサービスは、ETCをご利用(無線走行)いただくことが前提であり、その中でもETC普及促進の観点から車載器をご購入いただいたお客様向けの割引制度となっております」
ETCの利用促進と自分の車を持つことは別の話だろう。この説明は制度設計のまずさをごまかす苦し紛れの言い訳でしかない。
ということで、車までいって確認しインプットし無事終了。
登録が終わるとメアドにメールが届く。それを開けてみて最後の驚き。IDとパスワードは後日郵送で届くとだけ書いてあった。
次に、利用証明。
マイレージの手続きをしたら、そのサイトから利用証明も取れると思ったら大間違い。別途ETC利用照会サービスに登録しなければならない。
そして、なぜかこの登録にも車載器番号が必要になる。カードの利用明細が欲しいのになぜそんな番号が必要なのかまったく理解できない。
これは一回でもそのカード、車載器で通行しないと登録できないということなのでまだやっていない。
ここでも問題はレンタカー利用のユーザー。これはマイレージと違い自分の車がなくても登録可能なのだが、そのために何をするかというと「いつ、どこで利用し、そのときの車のナンバーとETC車載器番号」をインプットしなければならない。車載器番号はレンタカー会社に問い合わせるのだろう。
マイレージにしても利用照会にしても、キーとなるのは使ってるETCカードだけだ。それなのになぜ車載器番号情報を求める必要があるのか。なぜ二つのサイトを統合できないのか。さらに、セキュリティにしても必要以上に厄介な設計になっている。
役所はもとより、JRや道路会社のような元役所企業のITはセキュリティのために使い勝手を犠牲にする。
おそらくそれが正しい仕事のやり方だと思っているのだろう。