熊本の震災に対して、トヨタG-Book、本田 Inter-naviと、NPO法人であるITS Japanがプローブによる道路通行情報を発信している。
プローブとは通信でつながった車両が実際にどこを通行したかをサーバーに送信することでリアルタイムの道路運行状況を把握するもので、災害時には「通れる道路」を見極めることができる非常に有益なサービスとなる。
トヨタ、ホンダの情報は各々自社ユーザーの情報であり、それぞれの財産であるが災害時にはITS Japanに提供される。ITS Japanは自らがもつ道路通行情報にそれらを合体することで、最も正確な情報が提供されることになる。
さて、そのITS JapanのWEBページだが。トップページ
この有益な情報は右下の「ITS Japanにおける災害対応」をクリックして、「熊本」とは全く記載のない「乗用車トラック通行実績情報」というリンクをクリックしないとたどり着けない。
そもそもITS Japanの役割でこうした情報提供はかなり重要なことだと思うのだが、なぜそれをもっと検索しやすいようにトップページに分り易く表示しないのか?
新着情報欄には4月14日付けであっさりと「乗用車トラック通行実績情報を公開しました」と書かれているが、これが九州の災害交通情報だとは誰も思わない。この情報を欲している人間への配慮というようなものが全く見当たらない。
何のために災害情報を掲載しているのか?
こうしたプローブによる交通情報はETC2.0のメリットで謳われているが、これをみると本気で活用するのか?と思ってしまう。
プローブとは通信でつながった車両が実際にどこを通行したかをサーバーに送信することでリアルタイムの道路運行状況を把握するもので、災害時には「通れる道路」を見極めることができる非常に有益なサービスとなる。
トヨタ、ホンダの情報は各々自社ユーザーの情報であり、それぞれの財産であるが災害時にはITS Japanに提供される。ITS Japanは自らがもつ道路通行情報にそれらを合体することで、最も正確な情報が提供されることになる。
さて、そのITS JapanのWEBページだが。トップページ
この有益な情報は右下の「ITS Japanにおける災害対応」をクリックして、「熊本」とは全く記載のない「乗用車トラック通行実績情報」というリンクをクリックしないとたどり着けない。
そもそもITS Japanの役割でこうした情報提供はかなり重要なことだと思うのだが、なぜそれをもっと検索しやすいようにトップページに分り易く表示しないのか?
新着情報欄には4月14日付けであっさりと「乗用車トラック通行実績情報を公開しました」と書かれているが、これが九州の災害交通情報だとは誰も思わない。この情報を欲している人間への配慮というようなものが全く見当たらない。
何のために災害情報を掲載しているのか?
こうしたプローブによる交通情報はETC2.0のメリットで謳われているが、これをみると本気で活用するのか?と思ってしまう。