DOMOCOの携帯向けデジタル放送サービス「NOTTV」については,以前何回か「やめるにやめられない負け戦」というような記事を書いている。
http://blog.goo.ne.jp/maikawa/s/NOTTV
http://blog.goo.ne.jp/maikawa/s/%A5%DE%A5%EB%A5%C1%A5%E1%A5%C7%A5%A3%A5%A2%CA%FC%C1%F7
その後,NOTTVを受信できないiPhoneが販売の主流となって,さらなる逆風がNOTTVには吹き荒れているわけで,まあ殆ど予想できたことだが,改めて契約者数をみて驚いた。
2013年の6月に100万件を突破し,僅か3ヶ月後の9月末に150万件になった契約数。その後iPhoneの取り扱いを開始。そして一年経過した14年9月末の契約数は,160万件。2014年は殆ど増えていないのだ。
160万件x400円x12ヶ月=77億円/年。数字だけ見ると結構なものだが,この会社はコスト側で200億円/年以上かかっている。
単純計算で収支トントンにするためには420万件の契約が必要。
現在の契約が160万件で,この一年間殆ど増加していないという状況を考えると,もはや撤退計画の立案が必要な状況と言ってもいいだろう。
まあ,私の過去記事を見ていただくとわかるが,そもそもDOCOMOはアナログ空き地の有効利用政策に協力させられたという側面があり,可哀想ではある。
しかし,携帯契約時に半強制的に契約させておいて,電話などで簡単に解約を受け付けないやり方は決して褒められるものではない。
150へ電話しても契約状況の確認すら出来ず,携帯画面やWEBサイトから解約手続きで行う。ログインやらパスワードが必要。
この手の事が全く出来ない,「デジタル系に疎い人たち」が160万件の過半数を占めているんじゃないの??
http://blog.goo.ne.jp/maikawa/s/NOTTV
http://blog.goo.ne.jp/maikawa/s/%A5%DE%A5%EB%A5%C1%A5%E1%A5%C7%A5%A3%A5%A2%CA%FC%C1%F7
その後,NOTTVを受信できないiPhoneが販売の主流となって,さらなる逆風がNOTTVには吹き荒れているわけで,まあ殆ど予想できたことだが,改めて契約者数をみて驚いた。
2013年の6月に100万件を突破し,僅か3ヶ月後の9月末に150万件になった契約数。その後iPhoneの取り扱いを開始。そして一年経過した14年9月末の契約数は,160万件。2014年は殆ど増えていないのだ。
160万件x400円x12ヶ月=77億円/年。数字だけ見ると結構なものだが,この会社はコスト側で200億円/年以上かかっている。
単純計算で収支トントンにするためには420万件の契約が必要。
現在の契約が160万件で,この一年間殆ど増加していないという状況を考えると,もはや撤退計画の立案が必要な状況と言ってもいいだろう。
まあ,私の過去記事を見ていただくとわかるが,そもそもDOCOMOはアナログ空き地の有効利用政策に協力させられたという側面があり,可哀想ではある。
しかし,携帯契約時に半強制的に契約させておいて,電話などで簡単に解約を受け付けないやり方は決して褒められるものではない。
150へ電話しても契約状況の確認すら出来ず,携帯画面やWEBサイトから解約手続きで行う。ログインやらパスワードが必要。
この手の事が全く出来ない,「デジタル系に疎い人たち」が160万件の過半数を占めているんじゃないの??