次にナビゲーション。
日本はテレマティクス云々というまえからナビゲーションが普及をしているという世界的にも特有の市場である。既にDVD,HDDの車載ローカルのデータが必要十分な情報を持っている。ナビに関して言えば、日本の消費者にとってテレマティクスの意味は「それ以上の情報提供」でしかない。
その情報とは、最新地図データと最新周辺案内ということになる。
最新地図データは確かに欲しい。しかし、なくては運転出来ないということでもない。私自身7年前のCD地図を使っており、例えば東名都築インターは存在していないが、致命的に困ることもない。
ポイントは通信料だろう。家庭のADSLが3千円程度で常時接続を実現している。一般に車内で過ごす時間は平均すれば総生活時間の5%程度と言われており、常識的にはテレマティクス接続の通信料が3千円よりも安くなくては大幅な普及はないと思う。
ここで一つヒントとなるのは無線LANだと思う。コンビニなどに車用のホットスポットを作るという計画もあるようだが、車庫付き一戸建ての場合なら家庭での無線LANが車まで届く。これを使えば消費者の負担する通信料はゼロである。
日本はテレマティクス云々というまえからナビゲーションが普及をしているという世界的にも特有の市場である。既にDVD,HDDの車載ローカルのデータが必要十分な情報を持っている。ナビに関して言えば、日本の消費者にとってテレマティクスの意味は「それ以上の情報提供」でしかない。
その情報とは、最新地図データと最新周辺案内ということになる。
最新地図データは確かに欲しい。しかし、なくては運転出来ないということでもない。私自身7年前のCD地図を使っており、例えば東名都築インターは存在していないが、致命的に困ることもない。
ポイントは通信料だろう。家庭のADSLが3千円程度で常時接続を実現している。一般に車内で過ごす時間は平均すれば総生活時間の5%程度と言われており、常識的にはテレマティクス接続の通信料が3千円よりも安くなくては大幅な普及はないと思う。
ここで一つヒントとなるのは無線LANだと思う。コンビニなどに車用のホットスポットを作るという計画もあるようだが、車庫付き一戸建ての場合なら家庭での無線LANが車まで届く。これを使えば消費者の負担する通信料はゼロである。