SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

映画 「ハンコック」

2008年09月26日 | 映画(ハ行)
 ウィル・スミス主演のヒーロー映画。良い意味で期待を裏切ってくれた。

 頻発されるテレビ・スポットでほとんどの映画は見た気分になってしまう。劇場で見るのはテレビ・スポットの単なる確認に過ぎないことが多いのだ。

 ところがこの作品の場合、こんな映画だろうと思っていた部分はその前半だけだった。

 ウィル・スミスの不良ヒーローものだから、マーヴェル・コッミクスの正統派アメリカン・ヒーローとはそもそも違う。「ヒーローとはいかにあるべきか?」というヒーロー論は新バットマン「ダークナイト」でも展開されたが、こちらはコメディ。コマーシャル・クリエーター一家が加わって、「ヒーローをプロデュース!」の趣となる。

 と、ここまでが前半で以降は意外やその「ヒーローの血筋」がテーマ。永遠に生きる血族の、来歴と弱点が物語を引っ張っていく。

 配役からしてシャーリーズ・セロンが単なる主婦のはずが無い、と思った人は正解。このことが後半への大きな伏線にもなっていく。


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2 コメント

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なるほど~ (SHIMA)
2008-09-29 22:29:33
気になっていたんですけど、面白そうですね。
ウィル・スミスは好きな俳優さんです。
「アイ・ロボット」が良かったなぁ。
劇場で観るかDVDまで待つか・・機会次第なんですが。。(笑)
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もう終わる? (mach)
2008-09-30 10:45:54
 そろそろ終映も近いのではないでしょうか。
 パスしようかと思っていたのですが、行って良かったと思える作品でした。
 ウィル・スミスのファンなら是非劇場へ。
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