ダーリン役のキャスティングがちょっと?だし、マイケル・ケインとシャーリー・マクレーンには、この脚本では気の毒な感じ。レイティングに影響を与えそうな気になる表現も2箇所ほどあり、ニコル・キッドマンのロマンティックなはずのラブ・コメディとしてはいかがなものか。
ニコル・キッドマンを見に来るファンはこの作品で喜ぶのだろうか。
「ニモ」でおなじみのカクレクマノミです。
でも、この個体は白いストライプが一ヶ所しかありません。
スポットによっては一回もイソギンチャク+クマノミに出逢わないこともありました。
今日こそはファインディング・ニモと意気込んだのですが・・・。
海の刺客:ウツボです。
NHK大河ドラマ「義経」の上戸彩の役「うつぼ」の由来がこのウツボなのかどうかは分かりません。ウツボ違いかも。
「刺客」と書きましたが海中ではとても おとなしくしています。餌をやるとよく慣れる、と書いてありました。一見獰猛そうな外見なので損をしているようです。
今回はもう一匹、別の固体も見かけました。
ハタタテハゼです。
よく見かけますが、ほとんど2匹一緒にいることが多いようです。
オス・メスのつがいになっているのかどうかは分かりません。
体色も美しいですが、目が可愛く、右の個体など「眼に星」で、
手塚治虫の漫画にでも出てくるようです。
最近Jホラーのハリウッド・リメイクがブームだ。西欧とは文化が違うといっても怖いものが怖いのは洋の東西を問わないということだろう。
ホラー以外では古くは「七人の侍」→「荒野の七人」があるが、当然文化の違いは時代劇→西部劇という翻案作業を伴っていた。本作にはその翻案作業がない。したがって文化の違いが面白さの差になってしまった。
「高校の卒業パーティ以来ダンスを踊ったことがないアメリカ」と「生まれてからダンスなど一度も踊ったことがない日本」の文化差は決定的である。程度の差はあるにせよ、ダンスはアメリカでは誰もが高校までに一度は経験するものだということだ。したがってそれが趣味と言っても、それほど奇異な目で見られることはないはずだ。
加えて、同じく、華やかなダンスのステージを夢見るにしても「キャリアウーマンを妻に持つシカゴの弁護士」と「パート勤めの妻を持ち郊外にようやく家を構えられた東京近郊のサラリーマン」とでは夢までの距離感がまるで異なってくる。
そのギャップが少ない分リメイク版はコメディとして一回り小振りだが、そのかわりロマンチックで素敵な夫婦愛のドラマにはなっている。
これはまたあでやかな。華のある魚です。
写真に撮るとエッジがまるでネオン光沢を放っているかのように見えます。
サザナミヤッコと言います。
この個体はもう大人です。なぜ分かるかと言うと子供は全然違う模様なんです。
子供は濃紺に白の波打つようなストライプが入っており、
そこから「サザナミ」の名が付いたようです。
大きいものは40cmといいますが、これはやや小振りでした。
ウミヘビです。
海中ではマスクをしていると視野が狭くなります。横からヌッとこいつが出てくるとドキッとしてしまいます。直径7~8cmくらいあるでしょうか、かなりの迫力です。猛毒があるそうですが向こうから襲ってくることはありません。
海中に生息していても爬虫類だそうですから、どこかで息をしているはずなのですが現場を見たことはありません。
沖縄では昔から食材なのだそうです。
アンドロイドかクローンかロボットかの違いはあるが「ブレードランナー」や「A.I.」で描かれた彼らの「人格」がテーマの作品。
世界観と高速道路や高層ビルを使ったアクション表現は「マトリックス」シリーズに近いものがある。主人公の乗った飛行艇が高層ビルを突き抜けるわけだがこれが旅客機だったら9.11のテロそのものだ。
またラスト近くにはアウシュビッツのユダヤ人とその解放を思わせるようなシーンがある・・・というように色々な既視観(デジャ・ヴュ)の詰まった作品だが、主人公のデジャ・ヴュが作品のキーになっている。
夢の理想郷なんて結局ないのだ。ディカプリオの「ザ・ビーチ」でもその夢は無残に砕かれてしまう。