一気に春めいて、桜もほぼ満開だ。
近くの神社に行ってみた。朝降っていた雨も止み青空の下に花が映えている。
鳥のさえずりも聞こえる。見ると、すずめではない野鳥が五、六羽はいる。何をやっているかと思えば花の柄を盛んについばんでいる。
蜜が出ているのか、小虫が付いているのか?
で、突付きまわすものだから花が丸ごと千切れて、くるくるとプロペラのように回りながら地上へ落ちてくる。これもなかなか風情があってよい。
花びらではなく花が丸ごと落ちているのを見て、去年はひょっとして新種の桜かと思ったわけだが、今年はその現場を押さえることが出来た。
でも、記録的に開花が早いと言われていた割には、昨年並みかあるいは少し遅いくらいであることが、自分のブログを見て分かった。