ニコラス・ケイジ主演のリメイク作品。
ある島で怪しげな信仰集団が一つのコミュニティを形成しており、不況の年に豊穣を祈って生贄に供される少女がいるらしい。
島で行方不明の少女の捜索を依頼されやって来るのがニコラス刑事(笑)だ。しかし、本当に生贄として必要なのは・・・という「衝撃のラスト」が待ち受ける運びだが、豪華配役が泣く、と言いたい出来に終わっている。
元作品はカルト化しており、名作の呼び声が高い。1973年の製作だが、日本での公開は1998年といういわく付きの作品、しかもオリジナル版は102分らしいが現在86分の短縮版しか見ることが出来ない、という正真正銘のカルトだ。
こう聞かされると探し出してでも見たい。そして、名作と駄作の違いは何なのかを見極めたくなる。