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静かな語り口の作品。
母親が軍人としてイラク戦線で戦っている一家の物語。夫を戦場に送っている妻の集まりに、この一家の場合は夫が出席している。
妻の死を、たまたま自分だけが知ることとなった夫が、二人の娘たちにそのことを告げるまでの話だ。学校を休ませて娘たちの行きたいところに旅をする。その非日常の中で、何か変だという心の準備が娘たちにも出来てくる。その微妙な旅をロードムービーで見せていこうという趣向だ。
家の留守電では、今でもその死んだ妻の声が相手にメッセージを求めてくる。夫は旅の途上で度々電話をしては妻に旅の報告を入れている。
「そこまでの時間」を描くところに主眼があるためか、すべてを知っている観客にとってはそれがとても長い。映画らしいメリハリの利いたエピソードの積み重ねがなく、むしろ淡々と時間が流れていく。まじめな映画なのであまり文句を言いたくはないのだが。
特筆すべきはクリント・イーストウッドが音楽スコア書いていることだろう。
母親が軍人としてイラク戦線で戦っている一家の物語。夫を戦場に送っている妻の集まりに、この一家の場合は夫が出席している。
妻の死を、たまたま自分だけが知ることとなった夫が、二人の娘たちにそのことを告げるまでの話だ。学校を休ませて娘たちの行きたいところに旅をする。その非日常の中で、何か変だという心の準備が娘たちにも出来てくる。その微妙な旅をロードムービーで見せていこうという趣向だ。
家の留守電では、今でもその死んだ妻の声が相手にメッセージを求めてくる。夫は旅の途上で度々電話をしては妻に旅の報告を入れている。
「そこまでの時間」を描くところに主眼があるためか、すべてを知っている観客にとってはそれがとても長い。映画らしいメリハリの利いたエピソードの積み重ねがなく、むしろ淡々と時間が流れていく。まじめな映画なのであまり文句を言いたくはないのだが。
特筆すべきはクリント・イーストウッドが音楽スコア書いていることだろう。
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