ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ワルキューレ

2009-03-24 18:27:16 | 映画
ハリウッドスター、トムクルーズが

ヒットラー暗殺の首謀者シュタウフェンベルク大佐を演じる。

まぜいま、なぜアメリカ人、なぜヒットラーなど、

さまざまな疑問がわく怪作だ。

最初、前線で、飛行機の寸断ない射撃で、

大佐は、大怪我をする。

片目、右腕、左指2本が欠損。

だが、そんな彼をヒットラー暗殺に起用しようとする動きが。

(彼が、反ヒットラーだと知って)。

一方、ヒットラーの配役が貫禄がない。

恐怖政治のヒットラーだが、その貫禄がない。

だから、暗殺計画の意味が盛り上がらない。

登場人物が多い。

それぞれに説明がつきわかりやすくしているのだが

それがうざい。

単純に暗殺のスリルを楽しめばいいのだが、

一瞬の爆破だけで、

現場の丁寧な描写がないので、また、分かりにくい。

自信ありげな大佐と、それを信じる人々の

クーデター。

でもヒットラーが生きていると知れると

瞬く間に逆転され、捕まってしまう。

丁々発止の演技対決でもないし、

間延びした、複雑な事件だ






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