ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「男はつらいよ 奮闘篇」、「男はつらいよ」シリーズ第七作目

2024-03-25 20:51:23 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞 1971年製作

寅さんの夢に出てくるように、集団就職の時代だった。

寅さんの実母(ミヤコ蝶々)が出てきたのにはびっくりした。母親として寅に(障碍者でいいから)所帯を持ってほしいと願う。(さくらは、寅次郎とは母親違いの妹)

集団就職と障碍者の娘を登場させ、なかなかむつかしい問題を描いている。

娘と寅は、一旦いい仲になるが、娘の障碍者施設の先生が娘を連れて帰る。

寅は、そのあとを追いかけ、自殺をほのめかす。

さくらが、青森の施設まで寅を訪ねていく。そこで、元気な寅さん。

振られはしたけど、うまく収まってよかった。

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「鯨の骨」、都会の夜はまるで深海のよう!

2024-03-25 16:44:07 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

ミステリー好き ☆☆☆

「ドライブ・マイ・カー」の脚本家・大江崇允が監督を務め、リアルとバーチャルの境界が曖昧になった世界でARアプリのカリスマ少女にのめり込んでいく男を描いたミステリー。

結婚間近だった恋人と別れた不眠症のサラリーマン・間宮は、マッチングアプリで知りあった女子高生と会うが、彼女は間宮のアパートで自殺してしまう。慌てて死体を山中に埋めようとする間宮だったが、気づくと死体は消えていた。やがて間宮は、スマホで撮影した動画を撮影場所に残せるARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称・ミミ)」で、死んだ女子高生と瓜二つの“明日香”を発見する。明日香は「ミミ」内に多くのファンを持つカリスマ的存在で、間宮は彼女の痕跡を追ううちに現実と幻想の境目を見失っていく。

現実と架空の境界で翻弄される間宮の不安定さを落合モトキが好演。あのはその存在からして本作のメタファーそのものではないか?

 

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「ナバロンの要塞」、第二次大戦下におけるエーゲ海域でのイギリス軍とドイツ軍の戦い!

2024-03-25 11:04:44 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム 鑑賞   1961年製作

第二次世界大戦の最中、イギリス軍の将兵2000名がドイツ軍に占領されたギリシアのケロス島で孤立した。彼らを救うために出航した巡洋艦や駆逐艦は島のナバロン要塞にある大砲によって悉く撃沈されてしまった、そこでこの大砲を爆破して無力化するために少数精鋭部隊が編成される。

計画の立案者であるロイ、天才的な登山家であり要塞までの崖の攻略を期待されたキース、火薬のスペシャリストであるミラー、無線連絡を担当するブラウン、父親がナバロンの抵抗組織のリーダーである若き殺し屋スピロ、そしてキースとは長い付き合いであるクレタ島出身のアンドレアが作戦実行のためにケロス島に潜入する。

荒れ狂う海の航海、絶壁の岩山の登頂、リーダーの負傷、はては、独軍に捕まるも、レジスタンスの協力を得て、独軍に扮しての脱出。

そして、大砲に仕掛ける爆薬。

困難を乗り越えて成功するが、メンバーが多彩。グレゴリーペックがリーダーに。

 

 

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