おススメ度 ☆☆☆
ホットロード原作好き、能年好き向き
ワタシ的には ☆☆☆
「別冊マーガレット」(集英社刊)で1986~87年に連載された人気少女漫画の映画化。
従って、基本少女の成長物語。
21歳の能年玲奈が14歳の少女演じるところに、大いなる矛盾が。
勿論、物語の内容からして、かなりの演技力を要求されるだけにキャストの選定は難しい。むしろ、能年に合わせて、高校生ぐらいにすればもっと素直に見れたかもしれない。
登坂も27歳で16歳を演じるギャップ。
まあ見ているうちに、年齢より中身って気がするが、そこが引っかかって乗れなかった。
原作は、ヒットしただけあって、なかなか骨のある内容だから(見ていないがプロットがほぼ原作通りなので)、映画自体は愛を賛歌して、思春期の女性の成長物語として見せるものはあるのだが。
それと、映像がとってもきれい、日本とは思えない広大な海辺。
ただ、話が暴走族なだけに、ちょっと現在とは事情が違うみたいで、でも、若い人たちがこれで納得できればいいのだが。
ヒロインの、母親が、父親無視(といってもとっくに亡くなっている)、昔から引きずった恋人と交際中。微妙な関係に娘は、疎外感を持ってしまう。その孤独感はよく出ていて。後半盛り上がる。
食中毒や交通事故というアクシデントは、恋を発展させるいい素材なのかも。
最初からの二人のいがみ合いはちょっとやりすぎ感があって、ちょっと、韓国映画風。
暴走族シーンも、恋愛シーンもいたっておとなし気で、女子中高生受けを狙ったのかも。
母娘ものとしても、ちょっとお涙ちょうだい風。
ホットロード原作好き、能年好き向き
ワタシ的には ☆☆☆
「別冊マーガレット」(集英社刊)で1986~87年に連載された人気少女漫画の映画化。
従って、基本少女の成長物語。
21歳の能年玲奈が14歳の少女演じるところに、大いなる矛盾が。
勿論、物語の内容からして、かなりの演技力を要求されるだけにキャストの選定は難しい。むしろ、能年に合わせて、高校生ぐらいにすればもっと素直に見れたかもしれない。
登坂も27歳で16歳を演じるギャップ。
まあ見ているうちに、年齢より中身って気がするが、そこが引っかかって乗れなかった。
原作は、ヒットしただけあって、なかなか骨のある内容だから(見ていないがプロットがほぼ原作通りなので)、映画自体は愛を賛歌して、思春期の女性の成長物語として見せるものはあるのだが。
それと、映像がとってもきれい、日本とは思えない広大な海辺。
ただ、話が暴走族なだけに、ちょっと現在とは事情が違うみたいで、でも、若い人たちがこれで納得できればいいのだが。
ヒロインの、母親が、父親無視(といってもとっくに亡くなっている)、昔から引きずった恋人と交際中。微妙な関係に娘は、疎外感を持ってしまう。その孤独感はよく出ていて。後半盛り上がる。
食中毒や交通事故というアクシデントは、恋を発展させるいい素材なのかも。
最初からの二人のいがみ合いはちょっとやりすぎ感があって、ちょっと、韓国映画風。
暴走族シーンも、恋愛シーンもいたっておとなし気で、女子中高生受けを狙ったのかも。
母娘ものとしても、ちょっとお涙ちょうだい風。
