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「るろうに剣心 京都大火編」、剣を捨てたはずの剣心、果たして抜くのか?

2014-08-05 17:10:16 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

 時代活劇好き ☆☆☆☆

139分の大作だが、それでも、これは2部作の前編。

今回は、剣心の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実という、まさに大物の敵役ができて盛り上がりは最高。なおかつ、その取り巻きも「十本刀」という強力な陣容。

大火編というだけあって、ラスト近くは、京都を火の渦に巻き込んでの大立ち回りだ。

相手役の志々雄の登場も、なかなか迫力があり、全編緊張のしっぱなしだ。

田中泯と伊勢谷の大立ち回りや、武井咲の暴れ振りまで、見どころ満載。

要所要所にアクションシーンが用意されていて、飽きさせない。

たしかに、回り道なところもあるが、それも大作ゆえの悩みだ。

原作がしっかりしているのと、演出がツボを心得ているので、最近では珍しいシリアスな時代ものだ。


当然、主役の佐藤健の成長もあるが、前作を超えるものであることは確か。

神木隆之介がいい役回りだ。
コメント
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