おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム 鑑賞 1965年製作
エル・ドラドに戻ったガンマンのコールは、旧友の保安官が、水源の権利を持つ牧場主に味方していることから、権利を狙う新興牧場主から命を狙われていることを知る。その後コールは、ガンマン一味が新興牧場主に雇われたことを知り……。
地主の水利権争いに巻き込まれたコール(ジョン・ウェイン)は誤解から背中を撃たれてしまう。弾が取り出せないので、そのため時々しびれて手が動かなくなると言う爆弾を抱えている。
一方コールの友人のハラー(ロバート・ミッチャム)も女に振られて酒浸りで保安官の役目を果たしていない。
この二人にミシシッピ(ジェームズ・カーン)と言うナイフ使いの若者と老保安官助手が加わり、悪地主をやっつける。
四人のキャラクターがよくできており、軽口をたたきながらもやるべき時にはやるという男らしいところを見せる。西部劇としては楽しい出来だ。
やはりジョンウェインの貫禄十分、怪我をしながらいざというときには、やる男。
ロバートミッチャム、酒におぼれているが、やるときにはやる。
西部劇の神髄、コメディタッチなのが良い。