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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、生きて。希望になれ!

2025-03-13 17:11:19 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

リドリー・スコット監督、アカデミー賞作品賞『グラディエーター』の続編!

〈復讐に燃える剣闘士〉グラディエーター再び。

ポール・メスカルが復讐に燃える剣闘士《グラディエーター》を、デンゼル・ワシントンが彼を導く謎の男を迫真の存在感で演じている。

将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、謎の男・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)の導きによりローマへと赴く。
マクリヌスが所有する剣闘士《グラディエーター》となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム《円形闘技場》で待ち受ける戦いへと踏み出していく――

 

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「search #サーチ2」、母を捜索する、仕掛けられた罠!

2025-03-12 15:51:23 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

パソコンの画面上で物語が展開していくという斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングでスマッシュヒットを記録したサスペンススリラー「search サーチ」のシリーズ第2弾。

母が行方不明。全世界80億人の行動がデジタル上に記録される今。すぐに見つかるはずだった――。

全画面伏線アリ。111分間ツイストの連続!進化するデジタル社会の“落とし穴”に要注意。

失踪した母をパソコン上で懸命に探し出そうとする娘ジューンの頭の回転の速さに驚く。スマホ世代にとっては当たり前のスピードなのかもしれないが。ネット環境が身近な世代にとってはこういう切り口にハマるであろうことはよくわかるのだが。この手の映画ももはやゲーム映画などと同じレベルにあるのかもしれない。つまり自分の思うサスペンス映画からは遠く離れてしまった感。

ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を捜す<デジタルネイティブ世代>の高校生ジューン。検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単に見つかるはずだった──不可解な事件はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく。BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。

 

 

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「西部に賭ける女」、ソフィアローレンの華やかな魅力全快!

2025-03-10 19:20:40 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1960年製作

ソフィア・ローレン始めての西部劇。

お話は借金をこしらえては夜逃げしての繰り返しの旅回り芸人一座が逃げ込んだ町で起こす騒動記。看板女優であるS・ローレンが座長(A・クイン)、町のならず者(S・フォレスト)の野郎2人を自己中で振り回す姿を軸に描かれる。

1880年代の大西部のある町に、トム(アンソニー・クイン)を団長とし、アンジェラ(ソフィア・ローレン)を花形女優とする旅回りの演劇一座“ヒーリー劇団”がやってきた。常に債権者や保安官の追跡を逃れながら旅を続ける彼らではあるが、ここでも芝居の成功の後、ポーカーですっからかんになって町を逃げ出す始末。その後も先住民や殺し屋の来襲などとばっちりをくらい続ける一座。その中でトムは、アンジェラとマドリー(スティーヴ・フォレスト)が仲良くなっていくのを嫉妬してしまうのだが……。

結局、アンジェラは、トムを選んで大団円。

ソフィアローレンのワンマンショー。

 

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「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」、この世界はただの舞台!

2025-03-09 18:28:20 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

全世界待望の衝撃再び。“ジョーカー”の新しい物語が幕を開ける。傑作サスペンス・エンターテイメント。“悪のカリスマ”【最後の審判】の目撃者となれ。

ジョーカーの新たなショーは世界を巻き込む事件ーーー。ジョーカーはもうひとりじゃない。謎の女リー(レディー・ガガ)を始め、狂乱は群衆にも伝播していく壮大で圧倒的なスケール感は必見。
かつて孤独で心優しかった男の暴走の行き着く先とは?“悪のカリスマ”は完全となるのか?

落ちぶれたコメディアンのアーサー・フレックは、収容先のアーカム州立病院で最愛の女性リー・クインゼルと出会う。
自由の身となった2人は騒動を巻き起こしながら、狂気のロマンスを繰り広げる。

収容先で、裸にされたアーサー。肩甲骨がさみしい。

 

 

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「タワーリング・インフェルノ」、脱出できるか、救出なるか今世紀最大のスペクタルアドベンチャー!

2025-03-06 19:19:02 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK BS プレミアム鑑賞  1974年製作  165分の長尺

サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化した。

ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイら豪華競演で贈る、アクションサスペンスの草分けとも言うべき本作は、1974年のオスカー(撮影賞、編集賞、歌曲賞)に輝いた。

確かにテンポ感はそれほど良くはないが、その分この映画には人間ドラマで魅せる部分がある。逆に今の時代には作り出せない重厚なドラマとパニック要素が融合した傑作だと思った。
ビルの設計士であるロバーツと消防隊長のオハラハンのキャラクターがとても良い。

最初から20分くらいは全く高層ビルが火事という緊張感が全くなく話は進む。ビルの手抜き工事から火が出るのだがまだまだ。ビル完成記念のパーティが行われている。外に出ているタイプのエレベーターから女性が投げ出されたシーンでは思わず声が「あっ」と出てしまう。消防士のスティーヴ・マックィーンが大活躍。ヘリコプターで、火災による爆発で宙づりになったエレベーターを吊り、下まで下ろすシーンは迫力がありました。

ラストは、高層ビルの屋上にある水槽の爆破。

 

 

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「ウォンテッドマン」、この男。最強のお尋ね者!

2025-03-05 16:43:26 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

製作・監督・脚本・主演 ドルフ・ラングレン!
腐敗した警察組織との生き残りをかけた全面戦争が始まる!
限界突破!アルティメット・ハード・アクション!

カリフォルニア州とメキシコの国境付近。麻薬の取引現場で、麻薬取締局の捜査官が殺害される事件が発生した。事件のカギを握るのは事件の目撃者とされる女性のロサ。アメリカの連邦保安局は彼女を確保するため、驚異の戦闘能力を有する巡査部長 ジョハンセンを麻薬カルテルが巣くうメキシコに単身送り込むことにする。しかし、ロサの身柄を引き受けた彼を待っていたのはなんと武装したメキシコ警察官の襲撃だった。ロサを守るために同僚を手にかけたジョハンセンは、警察官殺しの容疑で指名手配されお尋ね者""になってしまう。忠誠を誓ったはずの警察組織を信じられなくなる中、ジョハンセンはロサを守り、真実を明らかにする為に戦いへ身を投じていく。""

衰えたとはいえ、ドルフ・ラングレン活躍の場はやはりすごい。

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「ANORA アノーラ」、おとぎ話?、ううん現実!

2025-03-04 10:04:08 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

ショーン・ベイカー監督が手がけた人間賛歌の物語。ニューヨークを舞台に、若きストリップダンサーのアノーラが、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する等身大の生きざまを描いた。2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを、第97回アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演女優賞など5部門を受賞した。

アカデミー賞のことも、頭にちらっとあったが、ストリッパーとのことで、見に行った。

劇場は、半分に満たない、まあまあの入り。

前半のストリップシーンは、手持ちカメラでの動き回る映像で、ストリップやセックスシーンは、行為自身は激しいが、映像はピンボケ気味。やや、失望。

中盤は、ロシア御曹司との夢見るような、ラブラブ。果ては、ラスベガスで結婚。

 

だが、暗転、ドラ息子の親が、やくざを差し向け、監禁状態に。

相手は、逃亡。

最後は、親との対面。

離婚されてしまう。

だが、そんな親子はくそくらえ。

やくざの子分に惚れられ、とりあえずセックス。

 

現代版、シンデレラストーリー。

 

帰ってみたら、アカデミー賞5冠。

カンヌといい、アカデミーといい、今風なのか。

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「ウィル・ペニー」、見事に謳いあげた西部男の詩情!

2025-03-03 17:08:25 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK BS プレミアム 鑑賞  1967年製作

字が書けなくて、クリスマスソングも知らないけど、カウボーイとしては一流。
ずっと孤独に生きてきた男が旅の途中の母子に出会い、家庭の温かさを知るという、哀愁漂う西部劇。

一口にカウボーイと言っても、その働き方はさまざまなようで、チャールトン・ヘストン演じるウィル・ペニーは季節労働者だ。冬が来る前に牛の群れの移動を終えたら、厳しい冬をしのぐために次の仕事を探さねばならない。腕のいい彼はすぐに牧場を紹介してもらえたが、若者から頼まれると譲ってしまうお人好しでもある。共に働いていたダッチー、ブルーと旅をするが、途中でならず者一家とトラブルになる。ウィルは一人を撃ち殺すが、ダッチーも撃たれてしまう。ダッチーを医者に見せるために寄った町で母親と息子の親子連れに会う。ジョーン・ハケット演じる母親のキャサリンは清楚そのものの美人で、ウィルは一目見るなり、その美しさに目を奪われるが、彼のみならず、こちらもハッとするほどの美人だ。ウィルはここでも人の好さを出し、一人で50人の先住民と戦い、負傷者したとダッチーがキャサリンに言う噓にも口調を合わせてやる。おかげでキャサリンには軽べつされるが。

 

 

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「ウォルデン 正義の復讐」、昼は法廷速記官、夜は復讐者!

2025-03-02 20:53:23 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

昼は法の守護者、夜は怒りの執行者。二つの顔を持つ速記官ウォルデンの緊迫のストーリーで描く、復讐劇スリラー。

ウォルデン速記官は法廷の闇に潜む、真実と影の復讐に挑む殺人鬼!?。サスペンスとスリラー・ホラーが交錯する衝撃のラストへ!

南部の田舎町に住むウォルデン(エミール・ハーシュ)は、親子二代にわたり速記官として働いている。彼は仕事としてだけでなく、趣味としても裁判の議事録を収集している。その事例には偽証や不正が絡むことがあり、ウォルデンは不公正な判決に心を痛めていた。ある日ウォルデンは体調不良で病院を訪れ、そこで脳が未知の腫瘍に侵されていることを告げられる。絶望と使命感に包まれたウォルデンは、これまでの人生を振り返り、自らの手で真実の正義を実現しようと決意する。彼は、法廷で目撃した数々の不正を暴くために正義の殺人鬼へ…。

 

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「オットーという男」、町内一の嫌われ者、だけど好きにならざるを得ない!

2025-02-26 16:43:45 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

名優トム・ハンクスが町一番の嫌われ者の男を演じ、孤独だった男が隣人一家との触れ合いを通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。

スウェーデン発のベストセラー小説を映画化。

オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい……。それが《オットーという男》。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も……。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。

人は誰かに支えられて生きている。失くしたものが大き過ぎるから悲しみに引きずられ周りの優しさや気遣いが見えなくて土足で人の心に踏み込まれたと拒絶してみてもただ自分も誰かに話を聞いて欲しかっただけだった。生きる事は辛いでも幸せは周りに沢山ある。世の中は意外と温かい。

 

 

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