ワールドミュージック町十三番地

上海、香港、マカオと流れ、明日はチェニスかモロッコか。港々の歌謡曲をたずねる旅でございます。

国歌斉唱・国旗掲揚

2006-09-22 23:47:25 | 時事

 ”本日のニュースより”、であります。元記事は最下部に引用してます。

 石原閣下は、「「式典で国旗・国歌に敬意を払う行為は(学校に)規律を取り戻すための統一行動の一つ」とか言っておられるみたいだけど、学校に規律を取り戻すってなんだろうなあ?

 普段、酒タバコにドラッグ売春恐喝強盗まがいをやりたい放題やってる生徒連中が、”指導”を受けて「ペナルティ食らいそうだから」、なんて理由で一時的におとなしくし、しらばっくれて整列して国歌なんかうたっているのを見て、「ああ、我が校の規律は守られている」なんて悦に入ってる教育関係者とかいたらアホでしょ。

 そんなもんでいいのかい、教育現場の規律って?

 大体、暴走族の暴走の現場を見ていても分かるとおり、国旗とか好きなガキって、不良に決まりだものね。まっとうに暮らしてる日本人はそんなものに興味は持ってないよ。
 それは、国旗だの国歌だのってものを、我々国民が”ある人々”に奪われたままになってる日本の国情による。外国におけるそれと比べるわけには行かないんだよ。

 まあ教育現場に限らず、上のような理由から、そもそも国旗とか国歌とか出てくる場面てのは、あとにろくでもない事がひかえてるって相場が決まってるから、逃げるに限る。うっかりその気になって最前線で弾除けにされてから、だまされてる自分に気がついても、もう遅いからね。


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 ○石原都知事が控訴方針…国旗・国歌通達の違憲判断(読売新聞 - 09月22日 20:21)

 入学式や卒業式で教職員に国旗に向かって起立し、国歌斉唱するよう義務づけた東京都教育委員会の通達を違憲とした21日の東京地裁判決について、石原慎太郎都知事は22日の記者会見で「控訴しますよ。方針は変わらない」と述べ、控訴審で都側の主張を訴えていくことを明言した。

 石原知事は「式典で国旗・国歌に敬意を払う行為は(学校に)規律を取り戻すための統一行動の一つ。裁判官は実態を見ていない」と反論。通達は文部科学省の学習指導要領などに基づく適法なものだとして、「義務を怠った教師が懲戒処分を受けるのは当たり前」と述べ、正当性を強調した。

 一方、小坂文科相は、この日の閣議後会見で「これまでの判決と照らして予想外で、都教委の主張が認められなかったことは驚き」と話し、都の対応を見守る考えを示した。

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