少し脇道にそれますが、名詞の『複数形』についてサクっとさらっときましょうかね。
たいていのヨーロッパ系言語と同じようにドイツ語にも複数形があります。が、ちと面倒なことに、英語みたいに最後にsを付ければいいというわけにはいかないんです。
複数形のタイプは以下の4つ。
①語尾に何もつかない(単数形と変わらない)
「窓」単数・・・Fenster フェ'ンスター
複数・・・Fenster フェ'ンスター
アクセントのある母音がウムラウト化する場合もあります
「鳥」単数・・・Vogel フォ'ーゲル
複数・・・Voegel フェ'ーゲル 《oe=oウムラウト》
②語尾に-e[r]がつく
「卵」単数・・・Ei ア'イ
複数・・・Eier ア'イアー
アクセントのある母音がウムラウト化する場合もあります
「しっぽ」単数・・・Schwanz シュヴァ'ンツ
複数・・・Schwaenze シュヴェ'ンツェ 《ae=aウムラウト》
③語尾に-[e]nがつく(ウムラウト化することはありません)
「羽根」単数・・・Feder フェ'ーダー
複数・・・Federn フェ'ーデルン
④語尾に-sがつく(ウムラウト化することはありません) ←別名「外来語型」
「紅茶」単数・・・Tee テ'ー
複数・・・Tees テ'ース ←注:語尾のsは必ず「ズ」ではなく「ス」
どの単語がどういう変化をするか、については、傾向がないわけじゃないですが、覚えた方が早いです(笑)。覚えてください。
けど、例えば「パン3個下さい」と言う時に「Drei(=3) ドラ'イ Semmel ゼ'メル(←単数形。複数形はSemmeln ゼ'メルン), bitte ビ'(ッ)テ.」と言ったからといって、パンが1個しか出てこないということはまずありません(笑)。
逆に(?)ビールを3杯頼む時は単数形で「Drei [Glas] Bier, bitte. ドラ'イ[グラ'ス]ビ'ーァ、ビ'(ッ)テ」(←こういう場合のGlas(グラス)はなぜかいつも単数)と言うのが普通みたいです。複数形(Biere ビ'ーレ)を使うのは、ビールの種類を言う時とか、かな?
一方コーヒーの場合は、単数も複数もどっちも使うようです(Drei Kafee ドラ'イ・カ'フェ/ Drei Kafees ドラ'イ・カ'フェス/ Drei Tassen Kaffee ドラ'イ・タ'セン・カ'フェ(←この場合はTasse タ'セ(カップ)が複数でKaffeeは単数), bitte.)。
どういう基準なのかは知りません(笑)。あと、固有名詞(に近いもの)は普通は複数形にしないので、料理名なんかも普通は単数ですね。
数字の読み方はどのドイツ語の本にも載ってると思いますが、まあ、一応書いときますか。
1 eins ア'インス ←数字の「1」を言う時。「1つの~」の時はein アインを使う
2 zwei ツヴァ'イ
3 drei ドラ'イ
4 vier フィ'ーァ ←viel フィ'ール(たくさんの)とお間違えなく(そんな人いないって 笑)
5 fuenf フュ'ンフ 《ue=uウムラウト》
6 sechs ゼ'クス
7 sieben ジ'ーベン
8 acht ア'ハト ←頭が大文字(Acht)の時、「気にかける」という名詞になることも
9 neun ノ'イン
10 zehn ツェ'ーン
11 elf エ'ルフ
12 zwoelf ツヴェ'ルフ 《oe=oウムラウト》
13 dreizehn ドラ'イツェーン
14 vierzehn フィ'ァツェーン ←アクセントの母音を伸ばさない
15 fuenfzehn フュ'ンフツェーン 《ue=uウムラウト》
16 sechzehn ゼ'ヒツェーン ←sが落ちる
17 siebzehn ジ'ープツェーン ←enが落ちる
18 achtzehn ア'ハツェーン ←tは発音しない
19 neunzehn ノ'インツェーン
20 zwanzig ツヴァ'ンツィヒ
21 ein und zwanzig ア'イン ウント ツヴァ'ンツィヒ ←und:~と~(=英語のand)
(↑読みやすくするために分けて書いてますが、普通は全部つなげて書かれます)
以下同様に続きます
30 dreiβig ドラ'イシヒ ←zツェットではなくβエスツェット
40 vierzig フィ'ァツィヒ ←アクセントの母音を伸ばさない
50 fuenfzig フュ'ンフツィヒ 《ue=uウムラウト》
60 sechzig ゼ'ヒツィヒ ←sが落ちる
70 siebzigジ'ープツィヒ ←enが落ちる
80 achtzig ア'ハツィヒ ←tは発音しない
90 neunzig ノ'インツィヒ
100 hundert フ'ンデルト
1000 tausend タ'ウゼント
2345 zwei tausend drei hundert fuenf und vierzig 《ue=uウムラウト》
(↑読みやすくするために、以下同文)
ツヴァ'イ タ'ウゼント ドラ'イ フ'ンデルト フュ'ンフ ウント フィ'ァツィヒ
(↑こんなしちめんどくさい読み方をしてて、よく計算ができるなあと感心 笑)
1/2 halb ハ'ルプ (半分)
1/4 viertel フィ'ァテル (四分の一)
序数(1番目、2番目...)はまた別の形になるんですが、それは省略。
たいていのヨーロッパ系言語と同じようにドイツ語にも複数形があります。が、ちと面倒なことに、英語みたいに最後にsを付ければいいというわけにはいかないんです。
複数形のタイプは以下の4つ。
①語尾に何もつかない(単数形と変わらない)
「窓」単数・・・Fenster フェ'ンスター
複数・・・Fenster フェ'ンスター
アクセントのある母音がウムラウト化する場合もあります
「鳥」単数・・・Vogel フォ'ーゲル
複数・・・Voegel フェ'ーゲル 《oe=oウムラウト》
②語尾に-e[r]がつく
「卵」単数・・・Ei ア'イ
複数・・・Eier ア'イアー
アクセントのある母音がウムラウト化する場合もあります
「しっぽ」単数・・・Schwanz シュヴァ'ンツ
複数・・・Schwaenze シュヴェ'ンツェ 《ae=aウムラウト》
③語尾に-[e]nがつく(ウムラウト化することはありません)
「羽根」単数・・・Feder フェ'ーダー
複数・・・Federn フェ'ーデルン
④語尾に-sがつく(ウムラウト化することはありません) ←別名「外来語型」
「紅茶」単数・・・Tee テ'ー
複数・・・Tees テ'ース ←注:語尾のsは必ず「ズ」ではなく「ス」
どの単語がどういう変化をするか、については、傾向がないわけじゃないですが、覚えた方が早いです(笑)。覚えてください。
けど、例えば「パン3個下さい」と言う時に「Drei(=3) ドラ'イ Semmel ゼ'メル(←単数形。複数形はSemmeln ゼ'メルン), bitte ビ'(ッ)テ.」と言ったからといって、パンが1個しか出てこないということはまずありません(笑)。
逆に(?)ビールを3杯頼む時は単数形で「Drei [Glas] Bier, bitte. ドラ'イ[グラ'ス]ビ'ーァ、ビ'(ッ)テ」(←こういう場合のGlas(グラス)はなぜかいつも単数)と言うのが普通みたいです。複数形(Biere ビ'ーレ)を使うのは、ビールの種類を言う時とか、かな?
一方コーヒーの場合は、単数も複数もどっちも使うようです(Drei Kafee ドラ'イ・カ'フェ/ Drei Kafees ドラ'イ・カ'フェス/ Drei Tassen Kaffee ドラ'イ・タ'セン・カ'フェ(←この場合はTasse タ'セ(カップ)が複数でKaffeeは単数), bitte.)。
どういう基準なのかは知りません(笑)。あと、固有名詞(に近いもの)は普通は複数形にしないので、料理名なんかも普通は単数ですね。
数字の読み方はどのドイツ語の本にも載ってると思いますが、まあ、一応書いときますか。
1 eins ア'インス ←数字の「1」を言う時。「1つの~」の時はein アインを使う
2 zwei ツヴァ'イ
3 drei ドラ'イ
4 vier フィ'ーァ ←viel フィ'ール(たくさんの)とお間違えなく(そんな人いないって 笑)
5 fuenf フュ'ンフ 《ue=uウムラウト》
6 sechs ゼ'クス
7 sieben ジ'ーベン
8 acht ア'ハト ←頭が大文字(Acht)の時、「気にかける」という名詞になることも
9 neun ノ'イン
10 zehn ツェ'ーン
11 elf エ'ルフ
12 zwoelf ツヴェ'ルフ 《oe=oウムラウト》
13 dreizehn ドラ'イツェーン
14 vierzehn フィ'ァツェーン ←アクセントの母音を伸ばさない
15 fuenfzehn フュ'ンフツェーン 《ue=uウムラウト》
16 sechzehn ゼ'ヒツェーン ←sが落ちる
17 siebzehn ジ'ープツェーン ←enが落ちる
18 achtzehn ア'ハツェーン ←tは発音しない
19 neunzehn ノ'インツェーン
20 zwanzig ツヴァ'ンツィヒ
21 ein und zwanzig ア'イン ウント ツヴァ'ンツィヒ ←und:~と~(=英語のand)
(↑読みやすくするために分けて書いてますが、普通は全部つなげて書かれます)
以下同様に続きます
30 dreiβig ドラ'イシヒ ←zツェットではなくβエスツェット
40 vierzig フィ'ァツィヒ ←アクセントの母音を伸ばさない
50 fuenfzig フュ'ンフツィヒ 《ue=uウムラウト》
60 sechzig ゼ'ヒツィヒ ←sが落ちる
70 siebzigジ'ープツィヒ ←enが落ちる
80 achtzig ア'ハツィヒ ←tは発音しない
90 neunzig ノ'インツィヒ
100 hundert フ'ンデルト
1000 tausend タ'ウゼント
2345 zwei tausend drei hundert fuenf und vierzig 《ue=uウムラウト》
(↑読みやすくするために、以下同文)
ツヴァ'イ タ'ウゼント ドラ'イ フ'ンデルト フュ'ンフ ウント フィ'ァツィヒ
(↑こんなしちめんどくさい読み方をしてて、よく計算ができるなあと感心 笑)
1/2 halb ハ'ルプ (半分)
1/4 viertel フィ'ァテル (四分の一)
序数(1番目、2番目...)はまた別の形になるんですが、それは省略。