小説の途中ですが、ここで支部総登山のもようをお伝えします。 ２０２００２０９

　今日は私の所属する日蓮正宗大石寺報恩坊の支部総登山の日である。
　支部総登山とは、その寺院支部に所属する御住職以下、信徒皆で総本山大石寺参りをしましょうという行事である。
　もっとも、報恩坊は大石寺境内に位置する宿坊の１つ。
　元々大石寺にあるので、上記の定義にピッタリあてはまるわけではない。
　あくまでも、宿坊以外の末寺に対しての定義である。
　これとは別に、毎月第２日曜日に行われる御講という行事もある。
　報恩坊の場合、それとやってることは大して変わらない。
　せっかくだから、座談会や体験発表、質問会をしても良いのではないかと思う。
　もっとも私の場合、【マイクを掴んだら放さない】。
　昔、もっと大きなお寺に所属していた時、そういったことをやっていたので、是非うちもと思った次第だ。
　あ、失礼。
　体験発表といっても、私の場合、今のところは罰の体験発表しかできんがねw

　

　横向きで申し訳ない。
　電子機器の扱いに炊けているわけではないので、御容赦願いたい。
　これが本日使用した内拝券。
　これが無いと本門戒壇の大御本尊が安置されている奉安堂の中に入れない。
　鮮やかな赤であるが、浦和レッズの赤とはまた違う。
　京急の赤？それとも名鉄の赤かな？ＪＲ九州の赤とか？
　しかし私的にはクリプトン製ボーカロイドのＭＥＩＫＯや、“バイオハザードシリーズ”のクレア・レッドフィールドの赤って感じかな。
　奉安堂の入口で係の任務者に下の半券をちぎって渡す。

　

　本日参加していた報恩坊信徒の１人。
　宿坊には大広間があるので、時間が空いた場合、このように日向ぼっこも可能ですw
　え？こういう時は唱題だろと？
　はて、何のことやら。
　このように、当宿坊はガチ勢お断りのエンジョイ勢並びに傍観勢大歓迎の宿坊です。
　こんな感じでね、うちはのんびりやらせて頂いてますので。
　新興宗教の危険な香りなど、微塵もございません。

　……しまったな。
　お昼のお弁当、仕出し物だが結構美味かったのでそれも紹介したかったのだが、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまっていた。
　豚汁も美味かったよ。
　豚汁は大石寺の名物かな？
　日蓮正宗は法華系宗派であり、禅宗ではないので、精進料理は出てこない。
　弁当代は５００円です。
　因みに御開扉御供養は２０００円。
　拝観料ではない。
　御開扉御供養である。
　拝観料ってのは一般人にも見せる為の料金だろう？
　御開扉御供養は信徒からしか取らないので、そういう呼び方なのである。
　御開扉とは奉安堂の中に入って、本門戒壇の大御本尊を内拝することである。
　普段は二重の鉄扉で封印されている為、それを開けて内拝することから、御開扉という……と、私は思っている。

　今さらこんな説明をするのは、どうもこのブログ、最近は一般の方も多く御覧になっているようなので、改めて説明させて頂いている次第であります。
　雲羽百三は日蓮正宗という特定の宗派に所属はしておりますが、このブログを折伏（入信勧誘）に使用するつもりはございませんので、安心して御覧ください。

　次回はまた“大魔道師の弟子”の続きを更新したいと思います。
　稲生勇太に関しては既に何度も登場している為、両親の健在ぶりは明白なものでしたが、マリアの肉親に関しては何の情報もありませんでした。
　マリア自身はイギリスで死んだことになっていることは既述ですが（パスポートや永住者の手続きはどうしたのかは【お察しください】）、今回はそれを取り上げていきたいと思います。

　※タイトルに入れた日付に間違いがありましたので、訂正しました。御指摘、ありがとうございました。