バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

横須賀車庫前

2024年04月26日 | 東海


静岡県掛川市に位置する、横須賀車庫前です。秋葉バスサービスの秋葉中遠線が発着します。

横須賀車庫前は、秋葉中遠線の中遠線区間に位置する停留所で、停留場名からわかるように車庫を併設しています。歴史をたどると、中遠線は1967年に全廃した軽便鉄道・静岡鉄道「駿遠線」(新袋井~新三俣間)の代替路線としての役割を担っており、バス代替後も静岡鉄道、しずてつジャストライン、秋葉バスサービスと、時代と共に形を変えてきました。



横須賀車庫の建物

乗務員さんの休憩施設として機能しています。かつては出札機能があった模様です。



「静鉄横須賀売札所」の文字が残っていました。

改称した痕跡があり、以前は「静岡鉄道横須賀売札所」だったものと思われます。



ベンチと屋根

それからバスポール、飲料の自動販売機を設置しています。



2024年4月現在の「大東支所」方面時刻表

軽便鉄道末期の終点は新三俣でした。大東支所の近隣です。



2024年4月現在の「袋井駅」方面時刻表

袋井駅では、JR東海道本線と乗り換えが出来ます。中遠線区間は、袋井駅南口~横須賀車庫前間の区間便が多く、大東支所便も含め、平日日中は概ね1時間あたり2便運行の時間帯が続きます。土休日は40分間隔が基本です。



敷地の奥のあるのは車庫。

夜間の滞泊もあります。



横須賀車庫前から、袋井方面をのぞみます。

かつては遠鉄バスも発着しており、横須賀車庫から道路を挟んで反対側に、遠鉄バスの横須賀車庫がありました。(※2021年廃止)



さて、車庫からバスが出てきました。



出発を待つ、袋井駅南口行き。

今や貴重なエアロスターKです。横須賀車庫から袋井駅南口までは、約30分の道のり。元気に活躍していました。



<撮影2024年4月>
 

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・京王バスの新車 BYD J6 2.0 D72408号車

2024年04月24日 | 気の向くままに、、


検査標章2月。京王バス(杉並区)「すぎ丸」の新車、BYDジャパン、J6 2.0、D72408号車です。



J6は日本市場向けに開発したEVの7mモデルです。

「すぎ丸」では、これまでのポンチョと同様に、2ドアの都市型を採用しました。

2.0から「ブレードバッテリー」を採用し、更なる安全性と性能の向上を実現。1.0との外観の違いでわかりやすいのは、フロントのライト周辺で、デイライトの形状で判別できます。



輸入車ですが、シートモケットのデザインは、「すぎ丸」と「なみすけ」を継承しました。

京王バスが運行するEV第一号となります。

D72408号車 杉並210あ・591
 

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・ラッピングが解除された伊予鉄道5619号車

2024年04月20日 | 気の向くままに、、


最近になり、「ポンジュース」のラッピングが解除され、オレンジ色デザインに戻った伊予鉄道5619号車です。


↑2024年3月撮影5619号車

5619号車に「ポンジュース」のラッピングが施されたのは2019年でしたので、久しぶりにシンプルな姿に戻りました。

5660号車の方は確認していませんが、新宿にやって来る伊予鉄道は「ポンジュース」が一般化していたので、元の姿が逆に新鮮に映ります。
 
余談ですが、「オレンジライナー号」は2024年5月1日に松山~八幡浜間(現在運休中)が廃止され、今後は新宿~松山間の運行となるそうです。
 

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・東京駅丸の内南口 バス停工事中

2024年04月18日 | 気の向くままに、、


最近になり、東京駅丸の内南口でバス停留所の整備工事が始まりました。



ここは、これまでパーキング・メーターを設置していた場所です。工事によりメーターの撤去が始まり、駐車区画の白線が消されました。

これからバス停留所が設けられるものとみられます。



「バス停留所 整備工事のお知らせ」

掲出されているお知らせの文章を読むと、東京都交通局による工事の模様です。「都05-1 晴海埠頭行き」と記載しています。



ちなみに、この場所には、以前にもバスの停留所が存在したことがあります。

東京駅丸の内駅前の広場整備が行われている期間(2017年まで)、都営バスや東急バスが発着していました。



しかし、既に丸の内駅前広場は完成しているので、今になって、どうしてバス停留所の整備工事を行うのか、理由はわかりません。今後の推移が気になるところです。
 

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・全て長野駅行きになった「新宿長野線」

2024年04月16日 | 気の向くままに、、


2024年4月1日のダイヤ改正より、京王バスとアルピコ交通が共同運行する「新宿長野線」の長野側の起終点が長野駅に統一されました。

これは、⾃動⾞運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告⽰)の適⽤に伴うもので、これにより「新宿長野線」から善行寺大門とホテル国際21の2つの停留所が姿を消しました。



「特急 長野駅」となった行先表示。

これまでは「特急 長野・善光寺」でした。文字数が減ってシンプルになりましたが、長野を代表する「善光寺」の文字が消えてしまったのは、ちょっと寂しいところもあります。



長年見慣れた「特急 長野・善光寺」



「ZENKOJI-TEMPLE」も見納めです。
 

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