Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

2009年12月のレッスン 2

2009-12-22 12:15:03 | レッスン 料理
今回は、クリスマスにお使い頂けるようなメニューです。
上級クラスの内容を、ご紹介します。

↓長ネギのマリネ
フランスの伝統的な家庭料理の一つである、ネギのマリネ。
今回は、生ハムで巻いて、ブラックペッパーで頂くスタイルに。


↓タンドリーチキンと、ズッキーニとポテトのチーズ焼き
オーブン料理は、お客様の時には、本当に便利です。
タンドリーチキンは、前日から漬け込んでおいて焼くだけ。
ズッキーニとポテトのチーズ焼きも、切ってオーブンに入れるという単純なモノ。
パルメザンの風味がおいしいサイドディッシュです。


↓リンゴと菊花のサラダ
中には、ズッキーニのスライスと、キクラゲの千切りが入っていて、全体を混ぜると、赤、黄、緑と、かなりカラフルなサラダです。
菊花のほろ苦さが、大人のサラダな印象です。


↓ツナの洋風サラダ寿司
簡単な洋風サラダ。柚子の絞り汁が、ポイントです。
水菜、ミョウガ、シーチキン、ゴマなどを、ささっと混ぜるだけの簡単お寿司。


↓ドイツの家庭のリンゴのケーキ
4等分に切ったリンゴをポコッと入れて焼く、焼きっぱなしのお菓子。
家庭菓子らしい、お菓子です。
素朴な風合いが、好き。


以上6品が、今月のお料理でした。

2009年12月のレッスン 1

2009-12-22 12:14:50 | レッスン テーブルトップ
一年の締めくくりのレッスンは、クリスマス。
クリスマスは、年中行事の一つで、毎年、毎年繰り返されていますが、やはり、その年事に、色だったり、スタイルだったりと、トレンドがあります。

今年のクリスマスのトレンドの一つである白、シルバーを中心に、コーディネートしました。そして、家庭でのクリスマスなので、ほんのり「ぬくもり」が欲しいので、赤を差し色にしています。
テーブルのお花は、ヒムロ杉、ヒバなどのグリーンを中心に、オレンジやシナモン、シルバーの松ぼっくり、そして鳥のオーナメント(鳥は、子孫繁栄の意味があります)を散らして。
気持ちがほっこりするように、アレンジしています。
カトラリーは、シルバーで。
グラスは、昔素敵なクリスマスパーティーにお招きされた時に頂いた、思い出のモノを。
高価なモノでなくても、その家庭ごとに、きっと思い出の食器というのは、あるはずです。
例えば、「いつも、おばあちゃまが、この器にお漬物盛ってたよね」とか、「クリスマスケーキは、なぜだか毎年、この食器で頂くよね」とか。
そういうモノが食卓にあると、そこから、その家族の歴史を振り返ることができ、話題の一つにもなります。
そういうものを交えて、コーディネートするというのも、お薦めです。

もともとクリスマスとは、日本のお正月のような行事。
家族が集まって、お互いにプレゼントを贈りあう、心温まる行事。
なので、華美なスタイルよりも、個人的には温かみあるスタイルの方が、家庭のクリスマスっぽくて、好きです。


ささやかなプレゼント

2009-12-18 22:36:42 | 日々のこと
今年最後のリース作り。
いつもお世話になっているレストランにお届けするつもり。
喜んでいただけるかしら。

今日は、久しぶりに仲良しのお友達と再会。
しばしのお茶の時間を楽しむ。
3時間弱、お互いに喋りまくり、楽しい一時☆
話題豊富な彼女から、たくさんの情報と&的確なアドバイスをもらい、実り多き時間。

最上級のマカロン!

2009-12-15 22:37:10 | 日々のこと 食べもの&おつかいもの
ずーっと憧れていた、ホテル西洋の「銀座マカロン」を、おいしいモノをいっぱいご存知のマダムから頂き、感動!
日経新聞の「おいしいマカロンランキング」で、たしか1位で、ずーっと気になっていったマカロン。

早速、Rさんとお茶の時間に頂く。
ため息です。
一言で言えば、普通のマカロンとは、別物。
中のフィリングが、上品な大人のお味なのだ。
今日、私達が頂いたお味は、ラム酒の効いたレーズンバターで、まるで小川軒のレーズンサンドみたいなモノと、バタークリームのオレンジピールがサンドしてあるモノの2種。
一般的なマカロンは、フレーバーの効いたクリームだから、これには感動☆
もう1種は、明日のお茶までのお楽しみ。

このお菓子を、手土産にお持ちすると、絶対に喜ばれるはず。
いざという時に、お使い物にしたい一品。
素敵なものを教えて頂き、ありがとうございました。


クリスマスのおもてなし

2009-12-14 23:15:19 | レッスン
Livingwayさんでの「クリスマスのおもてなし」イベントでのテーブルセッティングは、こちら。

クリスマスというのは、年中行事ですが、毎年少しずつトレンドがあります。
それは、色だったり、スタイルだったりなのですが、今年のトレンドは「自然色」や「温かみが感じられる素材」などを用いること。
一言で「自然」と言っても、人それぞれ、捉え方が違います。
大切なのは、ファッションに流行を取り入れるのと同じで、自分のライフスタイルやインテリアに合わせて、流行のエッセンスを取り入れること。
今回のコチラのショールームは、「上質な大人の空間」。
そこに「ナチュラル」をどう取り入れればいいのか。
そういう風に考えて、コーディネートを組み立てました。

ベースカラーは、茶系にし、アクセントカラーとして、自然色のグリーンと、今年も引き続き流行のパープルを取り入れて。
ナチュラルな雰囲気は、テーブルのお花で存分に出します。
今回も、テーブルクロスは、カーテン生地を仕立ててもらいました。
カーテン生地をテーブルクロスに仕立てるメリットは①あまりアイロンを必要としないという点②ご自分のテーブルのカタチ(楕円や丸テーブルの方は特に)に、合わせて作ることができる③色、デザインが豊富、という点だと思います。
テーブルクロスとしてだけでなく、クッションカバーやエプロン、お洋服にも仕立てることができますよ。

もう終わってしまいましたが、セミナーでは、パーティーについて(おもてなしする側、招かれる側、それぞれ心がけるべきことは何か)、クリスマスのお話、基本のテーブルセッティングのやり方などを、お話させて頂きました。

イベント自体は、明日まで開催されています。
今回、セッティングで使わせていただいた食器をはじめ、素敵な小物、食器が、いっぱい取り揃えてあります。
もしご興味がおありの方は、どうぞお運びくださいませ。


クリスマスツリー

2009-12-11 23:19:45 | 東京
本当は、表参道の復活したイルミネーションが見たかったのだけど、時間がなく断念。
銀座のミキモトのツリー。
今年も、キレイ。
なんだか、ノスタルジーな感じで、心がほっとする。
ツリーを眺めている人たちの顔も、どことなく、穏やかな表情に見れる。

根津美術館

2009-12-11 23:12:11 | 東京 アート
遠くに離れているお友達が「すごくいいらしいから、今度行ってみたら?」と教えてくれた、根津美術館。
リニューアルして、初めて行く。
いやぁ~、素敵になってました。以前より、好きかも。
建物は、隈研吾さんらしさ全開。

根津美術館は、大好きな美術館の一つで、何度も足を運んだことがある場所。
私のお花の先生のお家の真ん前で、秋になると、いつも美術館のお庭の大きなイチョウの木が紅葉するのが見れて、それもまた好きな景色だったのだ。
リニューアルして、明らかに、展示物がより良く見えるようになったように思う。
以前は、ちょっと暗めだったから、巨大な石仏とかは、ちょっと怖い感じがしてたのだけど、新しい内装で見た石仏は、とても柔和なお顔だった。

大好きなお庭も散策。
こちらも、なんだか前よりも、手入れされているような印象を受ける。
都内なのに、まるで京都のお寺のお庭を散策しているような気持ちになれる、不思議な空間。
私の憧れだったマダムが「心がザワザワしている時には、根津美術館のお庭に行ってご覧なさい。すごく、落ち着く場所よ。」と教えてくれて、何度足を運んだことかしら。
やっぱり、好き。

心の栄養を、いっぱい補給。
教えてくれて、ありがとう。

今年最後の

2009-12-11 23:07:50 | 東京
M師匠のレッスン。
一年の締め括り&クリスマスメニューということで、わくわくしながら伺うが、やっぱり伺ってよかった~と、痛感するレッスンだった。
すばらしや。

このクマちゃん達は、お教室に椅子に、ちょこんと座っているのだけれど、和みます。
左の子は、私も大好きな画家・かとうゆめこさんの作品。
あまりにかわいらしいので、一度ご本人に作っていただきたいとお話したのだけど「LEAFさんでも、すぐにできますよ~」と、自作を勧められたのだけど、絵心が皆無の私が作ると、100%別物ができると思うので、断念した思い出が。
やっぱり、かわいい。

こういう、ちょっとした事に、センスというのは現れるのだ。
日々、感性を磨く努力をしなくちゃ。
刺激的な一日。

無事に

2009-12-08 23:04:49 | レッスン
クリスマスイベントのセミナー、終了しました。
たくさんのお客様にお集まり頂いて、本当に嬉しく、感謝しております。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
振り返れば、反省点は多々、多々あるもの、とりあえず、終わって一安心かな。
私達の仕事は、ピンでやっているため、穴埋めが効かないのが難点で、「インフルエンザにかかってしまったら、どうしよう」とか、びくびくしていたのだけれど、何事もなく、無事に終わり、本当によかった。

mikitty先生の、ミルフィーユ講座、本当に分かりやすく、アシストとは名ばかりで、かなり聞き入ってしまった。
以前レッスンでも教わったのに、やはり忘れていることだらけで・・・。
あまりに刺激され、お家に帰って、即効、残っていたパイシート、焼いてみました。
フォークで、ピケするのは、結構大変だったけれど、なんとなく、焼けました。
我が家のオーブンは、火力が強いみたいだから、今度は、もっと早く引き出してみよう。


明日から、今月のレッスンが始まるので、また気持ちを入れ替えていかねば。
イベントのお写真は、また後日アップします。